ケンビックス『ソイ プロテイン』の特徴と詳細。 味や飲みやすさなど使用した感想を分子栄養学のプロがレビュー

分子栄養学・オーソモレキュラー療法を実践するためのサプリメントに、ケンビックスシリーズの「ソイ プロテイン」があります。
このプロテインには、どのような成分や原材料が使用されているのでしょうか? また、プロテインの味や飲みやすさはどのような感じなのでしょうか?
今回は、実際に分子栄養学を仕事にしている筆者のレビューも交えて、解説します。
ソイ プロテインとは? ソイ プロテインの栄養成分表示と使用原材料
ナンナンなんか、メチャクチャ安いプロテインがあるじゃん❗ プロテインなんてどれも同じだろうから安いので良いよね❗
はる かおるどうしたの❓
ナンナンあ、ケンビックスのプロテインを見てたんだけど、1つだけ安いソイ プロテインっていうのがあったんだよね。安いから、これにしようと思って
はる かおるあー、ケンビックスのソイ プロテインね。確かに安いけど、万人にオススメできるプロテインでは無いんだ。
ナンナンえっそうなの❓
どうして❓❓
はる かおるタンパク質の低分子加工がされてないから、消化吸収能力に問題が無い人向けだよ。このあたり、詳しく教えてあげるね。
ソイ プロテインの基本情報と栄養成分表示

| ソイ プロテイン サプリメント情報 | |
|---|---|
| 製品名 | ソイ プロテイン |
| 開発元 | 分子栄養学研究所 |
| 販売者 | 株式会社KYBソリューションズ |
| 原産国 | 日本 |
| 内容量 | 400g |
| 値段 | 5,800円(税込み6,264円) |
| 摂取目安 | 1日あたりの摂取目安量10~30g。水や牛乳等によく溶かしてお召し上がりください |
| 保管方法 | 直射日光・高温多湿を避け、常温で保存して下さい。 また、開封後はチャックをしっかり閉めて、なるべくお早めにお召し上がり下さい。 チャックに粉が付着しますと閉めづらくなります。袋を軽く叩いて粉を落としてください。 |
1回10g あたりの栄養成分表示(推定値)
| 大豆タンパク質 | 8.7g |
|---|---|
| グリシン | 400mg |
| L-メチオニン | 100mg |
| ビタミンB2 | 1.0mg |
| ビタミンB6 | 2.0mg |
| ビタミンD | 20.0μg |
| 熱量 | 38.9kcal |
|---|---|
| タンパク質 | 8.7g |
| 脂質 | 0.4g |
| 炭水化物 | 0.04g |
| 食塩相当量 | 0.25g |
※アミノ酸スコア100
※この表示値は、目安です
ソイ プロテインの使用原材料とアレルギー
使用原材料
大豆タンパク(国内製造)/グリシン、メチオニン、レシチン、糊料(プルラン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミンD₃、ビタミンB₆、ビタミンB₂
- カゼインフリー
- グルテンフリー
- 人工甘味料不使用
アレルギー
大豆
ソイ プロテインのお召し上がり方
1日あたりの摂取目安量:10~30g
水や牛乳等によく溶かしてお召し上がりください。

シェイカーに水や牛乳等の飲み物を入れ、次に本製品をスプーン等で入れて蓋をし、上下に振ります。シェイカーを使用することで、均一に溶けやすくなります。
- 溶かす飲み物180mLに対して、大さじ2程度がお勧めです。
- 溶かす飲み物の量や本製品量はお好みで調整してください。
使用上の注意
■多少色のバラツキが生じる場合がありますが、品質には問題ございません。
■体調・体質に合わない場合は、摂取を控えてください。
■体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。
■妊娠・授乳中の方や、お薬を服用中の方は、事前に医師とご相談ください。
■あけ口や袋のはしで手を切るなどの怪我をしないようご注意ください。
■効果・効能については、個人差があります。
ソイ プロテインの特長
ソイ プロテインってどんなサプリ?
ケンビックスのソイ プロテインは、大豆タンパク質を主成分に、L-メチオニンとグリシンを組み合わせ、アミノ酸のバランスに配慮したプロテインです。
グリシン本来のやさしい甘味を活かすため、1食10gあたりグリシンを400mg配合し、砂糖や甘味料を使用せずに仕上げています。
アミノ酸スコア 100の大豆タンパク質原料にL-メチオニンを配合
プロテインは、アミノ酸(タンパク質の最小構成単位)のバランスが大切です。タンパク質は20種類のアミノ酸が鎖のように繋がって出来ており、含まれているアミノ酸の種類がバランス良く含まれているほど、良いタンパク源になります。
この、アミノ酸の配合バランスを評価したものが、「アミノ酸スコア」です。アミノ酸スコアは100になるほどアミノ酸がバランス良く含まれ、良いタンパク源とされます。
ソイプロテインは、アミノ酸スコア100の大豆タンパク質原料を使用し、L-メチオニン(大豆に少ないアミノ酸)を加えてアミノ酸バランスに配慮していることが特徴です。
メチオニンとは、体内でタンパク質を合成する際の「開始アミノ酸」として欠かせない働きをしているアミノ酸のことです。
通常、プロテインにアミノ酸などを追加して栄養を強化する場合、「粉粉混合」といってプロテインとアミノ酸を物理的に機械で混ぜ合わせる工程が行われています。
イメージとしては、ケーキを作るときに「小麦粉」と「砂糖」を一緒に入れてグルグルと混ぜ合わせるような感じです。
この方法では異なった原材料同士を安価に混ぜ合わせることが出来ますが、分子レベルで見た場合、一方にプロテインやアミノ酸などの原材料が偏ってしまい、完全に均一な状態にはなりません。
そこで、ソイ プロテインでは、原材料の大豆タンパク質を霧のように噴霧し、さらにアミノ酸のメチオニンとレシチンを均一に噴霧して混ぜ合わせることで、どの部分をスプーンですくっても一定の品質が確保されるよう加工されています。この製法と品質の高さが、ソイ プロテインの特徴です。
1食10gあたりグリシン400mgとビタミンB2・B6・D3を配合
グリシンは、コラーゲンやグルタチオンの材料として身体を構成する準必須アミノ酸の一種です。ソイ プロテインでは、タンパク質を含む日々の食生活をサポートする3種類のビタミンと組み合わせて配合しています。
このグリシンは、身体を作るための材料として欠かせない働きを持っています。例えば、グルタチオンの材料になる、コラーゲンの材料やアミノレブリン酸の材料になる、腸粘膜のエネルギー源になるなどです。

グリシンは、同じくアミノ酸である「グルタミン」と「システイン」と共に、グルタチオンを構成する材料としても必要な栄養素です。このグルタチオンには、抗酸化作用や解毒作用があると言われています。

また、皮膚などのコラーゲンの材料や、ヘム鉄を作るために必要な「アミノレブリン酸」の材料としても使われています。
もちろん、グリシンだけでこれらが作られるわけではありませんので他にも様々な栄養素が必要になります。これらを作る材料として、グリシンは欠かせない働きをしています。
イソフラボンを含む大豆タンパク質を、砂糖・甘味料不使用で水に溶けやすく
一般的に水に溶けにくいソイプロテインの中でも溶けやすい原料を採用し、大豆レシチンを噴霧してダマになりにくいよう工夫しています。また、グリシン本来の甘みを活かしてシンプルな原料設計が心がけられていることが特徴です。
一般的に大豆プロテインは水に溶けにくく、ダマになりやすいプロテインです。このような特徴がある中で、大豆プロテインの中でも水に溶けやすい高品質な原材料を使用しています。
また、上述したメチオニンと共に、レシチンを均一に噴霧することで、メチオニンが均一に配合された溶けやすいプロテインに仕上がっています。グリシンのやさしい甘味により、飲みやすさも向上していることがポイントです。
ペプタ100は、リン脂質として生体内でも様々な働きをしている大豆レシチンを、上述したメチオニンと共に噴霧して繊細な顆粒をつくる製法により、水や牛乳、豆乳などに溶けやすくなっています。
ナンナンなるほど、ソイプロテインはなかなかこだわって作られているんだね。なら、ますますこれでいいような気がするよ
はる かおるいやいや、実はソイプロテインはペプタ100と違って、低分子加工が行われていないんだ。そのぶん価格が安くなっているけど、消化能力が必要になるよ。どちらかと言えば、すでに健康で消化吸収能力に問題が無い人向けだね。
他にもたくさん!ケンビックスシリーズのこだわりとセールスポイント
ケンビックスシリーズには、高品質をお約束するための「ケンビックスクオリティ」3つのこだわりがあります。
それが、
- 徹底した原材料と安全へのこだわり
- 医学的・科学的・分子整合栄養学的に基づく製品設計
- 高濃度の有効成分量を賞味期限まで100%保証
です。
この3つのこだわりを実現するために、原材料は規格化した高品質のものを使用し、成分同士が反応して酸化・劣化しないよう設計、製造したり、栄養成分の鮮度が保たれるよう「小ロット製造」を行ったりなど、様々な工夫が行われています。
ポイント① 有用成分を高濃度に含有し、規格化した原料を使用
サプリメントに使用される天然由来の原材料は、とれた場所や時期、栽培方法などによって含まれる栄養価も変わってきます。また、原材料から有効成分を抽出・精製する際は、その手法によっても含まれる有効成分量は変わってきます。
サプリメントを選ぶ際は、有用成分を高濃度に抽出・精製し、しっかりと規格化した原料を使用しているものを選ぶことが重要です。規格化した原料が使用されていれば、有効成分の含有量と安定性、品質が一定以上確保されていると判断する事が出来ます。ケンビックスシリーズでは、有用成分を高濃度に含有し、規格化した原料を使用しています。
例えば、オリーブの葉から採れるオーレユーロペンというポリフェノールがあります。オリーブ葉エキス配合のサプリメントは様々な種類がありますが、「オリーブ葉エキス配合」と謳っていても、オーレユーロペンの含有率は製品により異なります。
ケンビックスシリーズは、目的とする有用成分が高濃度に規格化されたハイグレードな原料を世界中から厳選し、製品の品質を確保しています。

ポイント② 製品一つ一つの特性に合わせた原材料を体に優しい形で配合
ケンビックスシリーズでは、製品の特性に合わせた原材料を世界中から厳選し、前駆体(非活性型)など、安全で生体内利用効率の高い形で配合しています。
例えば、タンパク質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルおよび臨床栄養試験などで有用性や安全性が確認されている機能性成分(ハーブやポリフェノールなど)といった天然素材の成分を配合して作られています。人工着色料や人工保存料は一切使用していません。
また、目的に応じて効率よく必要な栄養素が摂取できるように、高濃度精製原料を使用しています。高濃度ではありますが、身体にとって負担がなく吸収・代謝されやすい形で配合しています。

ポイント③ 有効成分が失われない安心の製品設計と、生体内利用能の考慮
サプリメントは、配合する栄養素の種類が多いほど、成分同士が反応し合って栄養素が変性したり、一部の成分が酸化して失われたり、製品全体が劣化したりする可能性が高くなります。
ケンビックスシリーズではこのようなサプリメント製造時の問題点を考慮し、 栄養素同士の反応を防ぐために、成分自体を天然成分でコーティングしたり、天然の抗酸化成分を配合することで、製品の安定化を図っています。
また、多くの栄養素を凝縮するために打錠化する場合、固め過ぎると体内できちんと溶けずに排出されてしまい、せっかく摂っても意味がなくなってしまいます。
ケンビックスシリーズでは、体内できちんと溶けるよう製品設計を工夫し、崩壊性を必ず検査するなど一つの製品に数十段階もの工程を設けて製造し、製品の品質と安定性に最大限配慮しています。
生体内利用能の考慮
身体が必要とする栄養素の量は一人ひとり異なります。例え双子であっても、同じ栄養素を同じ量摂ったとしても、その栄養素による身体への影響は違ってきます。そのような個体差にも対応できるような製品設計をしています。
栄養素は体内で効率よく使われないと意味がありません。同じ栄養素を摂ったとしても、年齢、性別、消化吸収能、体質等の個体差によって、体内での利用効率は異なります。どんな方でもしっかりと栄養素を補給することのメリットを感じていただけるように、成分の配合・製造方法などを工夫しています。

ポイント④ 新鮮な製品をご提供するための小ロット生産
栄養素は、生鮮食品と同じで時間が経つにつれて酸化・劣化が進んでしまいます。サプリメントも同じで、製品の酸化や劣化を防ぐには、鮮度が最も重要です。 ケンビックスシリーズは、1回の生産量をあえて少なくし、生産回数を増やす少量頻回(小ロット)製造にこだわっています。
小ロット製造を行うことで、より製品の性能維持が約束され、より新鮮な製品をお届け出来ます。これにより、後述する有用成分量を賞味期限まで100%保証することが可能になります。
ただし、小ロット製造にはデメリットもあります。それは、小ロット製造を行うためには、製造ラインの頻繁な切り替えに伴うこまめな準備、稼働、清掃など、とても手間と時間、コストが掛かる点です。
一般的に、大量生産を行えばコストも低下し、手間も省くことが出来ます。しかし、これではサプリメントの鮮度が低下する恐れがあり、品質を保証することが出来ません。ケンビックスシリーズは、より確かな品質の製品をお手元にお届けするため、一括大量生産は行わず一切妥協しない小ロット製造にこだわっています。
ポイント⑤ 高濃度の有用成分量を賞味期限まで100%保証
サプリメントの製造においては、原料の混合、練合、造粒、カプセル充填など、さまざまな工程があります。製品によっては原料全ての工程を合わせると、何十工程も発生するものもあります。
その中で最も重要な工程のひとつが、いかに原料一つひとつの成分量・機能を維持することです。高濃度に精製した原料を使用しても、摂取時に有用成分が残っていなければ意味がありません。
ケンビックスシリーズは、規格化した原材料を使用する、成分同士の安定性を考慮し、酸化・劣化しないよう工夫する、小ロット製造を行うなど、パッケージに記載している高濃度の有用成分量を賞味期限まで100%保証できるよう、製品の品質と安定性の向上に努めています。


ポイント⑥ 残留農薬や有害な化学物質、有害細菌の混入がないか、厳しく管理
ケンビックスシリーズは、確かな安全性確保のために、徹底した品質管理のもとに製造を行っています。具体的には、原料の調達時点で「重金属」「残留農薬」「細菌」「放射性物質」による汚染が無いかを毎回確認するなど安全性は厳しくチェックしています。
また、適正製造規範であるGMP認証を受けた製造所において、厳しい規格・基準のもとで開発・製造する、さらに完成品に対しても細菌汚染が無いかを再び検査したり、有効成分量が賞味期限内まで100%保証できるかを確認する過酷試験なども行っています。
ケンビックスシリーズの製造工程と品質保証手順
原料メーカーからの試験成績書に加えて、当研究所でも必要な分析検査を第三者機関に依頼し、規格通りの原料であること確認します。また、重金属、残留農薬、細菌、放射性物質による汚染がないことも原料毎確認しております。
「栄養補助食品GMP*の第三者認定協会」による認定を受けた製造所において、厳しい規格・基準のもとで開発・製造しています。*Good Manufacturing Practice:適正製造規範
(一部製品の最終分包を行う工場では、GMP基準を遵守しておりますが、認定はまだ取得しておりません。安全性や品質には一切問題はございませんので、何卒ご了承ください。)
さまざまな製造工程を経た完成品に対して過酷試験を行い、有効成分量を賞味期限内まで100%保証できることを確認しております。また、最終完成品が有害な細菌によってコンタミを起こしていないか確認するために、細菌検査を再び行っています。
(第三者機関にて)
厳正なる品質管理・品質保証のために、第三者機関においても成分分析等の各種分析を行っています。


上記を確認した上で、製品が完成品とみなされます。

ナンナンケンビックスのサプリメントって、なんでお店に売られてないんだろうと思ってたけど、品質と鮮度を重視しているからか❗
はる かおるそうそう、みんな気にしてないと思うけど、サプリメントは生鮮食品と同じで「鮮度」が命だよ。ケンビックスのサプリメントはあえてコストのかかる小ロット製造で高い鮮度を保っているんだ。それに、分子栄養学に精通した人がサポートしながら直接販売することで、常に新鮮な状態のサプリメントを使って、正しい分子栄養学が出来る体制にしてあるんだよ。
ソイ プロテインのレビュー

- 水に溶けやすくアミノ酸スコアが100の高品質な大豆タンパクを原材料に使用している
- レシチンを均一に噴霧しているため、水に溶けやすく、サラサラとして飲みやすい。
- イソフラボンを含み、女性としての輝きを維持したい方や、ライフステージの変化をケアしていきたい方も選びやすい
- 優しい甘味のあるグリシンで味付けされていることで、栄養機能と味を両立した設計になっている
- 人工甘味料や余計な添加物は使用されていない
- 乳糖・乳タンパクが含まれていないため、乳糖や乳アレルギーを気にする方でも安心して飲める
- メチオニンが均一に噴霧されているので、どの部分をスプーンですくっても一定の品質が確保されている
- タンパク質代謝に欠かせないビタミンB2、B6を配合し、栄養機能効率を高めている
- 現代の日本人に不足しがちなビタミンDを配合し、栄養機能を高めている
- 重金属、残留農薬、細菌、放射性物質などの厳しい検査が原料ごとに行われているため、安心して摂取出来る
- 賞味期限まで、有効成分量が100%保証されている
- 有効成分量が酸化・劣化しないよう考慮された設計、製造のため、サプリメントとしての信頼性が高い
- 高品質な原材料が使用されているため、価格がやや高い
- 内容量が少ない
- 人によってはより多くの摂取量が必要となる事もあり、コストがかかる
- やや泡立ちが強く、シェイカーで混ぜる際は注意が必要
- 低分子加工が行われていないため、タンパク質の摂取が苦手な方には不向き
- 厳選された原材料の使用、小ロット製造、各種検査が行われている分、価格が高い
- プロテインはあくまで基本となる栄養素のため、分子栄養学の実践にはこの他にも様々な栄養素の摂取が必要
| ポイント | 評価 |
|---|---|
| 含有量 | |
| 配合成分 | |
| 飲みやすさ | |
| 価格 |
女性に嬉しい大豆イソフラボンを含むプロテイン。低分子加工が行われていないため、更年期の方や胃の負担が気になる方には不向き。そのぶん値段が安く、量を確保したい方にオススメ。
タンパク質は、体や臓器など全身の細胞を構成している重要な栄養素です。それ故に、分子栄養学を実践する際は、他のビタミン・ミネラルと合わせて必ず摂取したい栄養素の1つです。
ソイ プロテインでは、アミノ酸スコアが100の高品質な大豆プロテインを使用し、タンパク質を利用するために必要なビタミンB2やB6、さらにビタミンD3を加えるとことで栄養機能効率を高めています。
また、大豆タンパク質には体内でタンパク質合成の「開始アミノ酸」として働く「メチオニン」というアミノ酸が少ないというデメリットがありますが、ソイ プロテインではこのメチオニンとレシチンを噴霧して均一に混ぜ合わせることにより、水に溶けやすくメチオニンが均一に含まれるプロテインとなっています。
この他、大豆プロテインには女性に嬉しい「イソフラボン」も含まれるため、更年期の方や体重の増加が気になる方にもオススメです。
ただし、ソイ プロテインは「低分子加工」が行われていないプロテインになります。低分子加工とは、タンパク質を酵素などで分解して低分子化したもので、消化・吸収されやすくなるという特徴があります。
通常、肉や大豆に含まれているタンパク質は、「アミノ酸」と呼ばれる小さな分子が真珠のネックレスのように長く繋がった状態で存在しています。


このタンパク質を吸収するためには、一つ一つのアミノ酸の繋がりをバラバラに分解し、ペプチドやアミノ酸ま分解する必要があります。
プロテインの中には、この低分子加工が行われているものと、行われていないものがあります。例えば、ケンビックスのプロテインには「ペプタ100」というプロテインがありますが、こちらはあらかじめ酵素によってタンパク質の鎖を分解し、アミノ酸が数個結合した「ペプチド」状にまで低分子加工を行ったプロテインです。

ソイプロテインでは、この「低分子加工」を行っていないため、しっかりした消化能力が求められます。このタンパク質の消化能力はライフステージの変化や年齢を重ねるごとに低下していく一方ですので、更年期の方や胃の負担が気になる方には不向きのプロテインとなっています。
その代わりに価格が手ごろになっており、しっかりと消化吸収出来る健康な方であれば、コストパフォーマンスに優れたプロテインです。
一般的に、プロテインの原材料となる大豆プロテインは、原材料となる大豆の品質や精製加工の違いによって、ピンからキリまであります。例えば、より質の良い大豆原料を使えば栄養価も高くなりますが、その分価格も高くなります。これ以外に、「規格化された原材料を使用しているか?」でもプロテインの品質と価格は異なります。
プロテインの多くは規格化されていない原材料を使用していることが多く、パッケージに表示された量のタンパク質量や栄養成分が必ず入っているとは限りません。ソイ プロテインでは、一定量のタンパク質が含有している「規格化」された原材料を使用し、プロテインの品質と信頼性を高めています。
また、プロテインの製造過程や精製加工においても価格は変わります。例えば、大豆プロテインをそのまま袋に詰めた物なのか、それともペプタイド状にするなど低分子加工が行われているか、メチオニンが均一に添加されているかなどです。
一般的に、大豆プロテインを何も加工せずそのまま袋に詰めると、とても安く製造することが出来ます。しかし、これではメチオニンが添加されていないために体内での利用効率が悪く、分子栄養学の実践で使用するには向いていません。
一方で、価格は高くなりますが、胃や消化の負担を考えてペプタイド状に低分子加工を行ったり、メチオニンを均一に噴霧したりすることで、消化の負担軽減と体内でのアミノ酸利用効率を高めることが出来ます。
どちらがいいかは人によって異なりますが、更年期の方や胃の負担が気になる方は「ペプタ100」、運動をしていてタンパク質の量を確保したい方や、消化吸収能力に自信のある方は「ソイ プロテイン」がオススメです。
味や飲みやすさについては、水に溶けやすく、サラサラとして飲みやすいと感じます。味に関してはもろ「大豆プロテイン」という味ですが、グリシンが配合されている分、優しい甘味を感じることが出来ます。
筆者が飲んだ感想としては、一般的な無添加の大豆プロテインよりははるかに飲みやすいと感じます。これに、「C1000 with B コンプレックス」と「カルマグ・D3」「グルコサミン2.0」を足すと、より爽やかな風味が組み合わさって飲みやすくなります。
ただ、ソイ プロテインの場合は泡立ちがやや強く、シェイカーで混ぜすぎると泡の量がかなり多くなってしまいます。

このように泡立ってしまうとかなり飲みにくくなるため、あまり混ぜすぎないように注意が必要です。
摂取量としては、ロングスプーン山盛り一杯〜二杯が目安で、なるべく少量の水などで溶かすのがポイントです。この時、この溶かしたプロテインでビタミンやミネラル等のサプリメントを飲むようにしましょう。プロテインとサプリメントを別々の水で飲むと、水だけでお腹いっぱいになったり、胃液が水で薄まったりしてしまいます。溶かしたプロテインでサプリメントを飲む事で、水の摂りすぎを防げます。
一方で、もしタンパク質の摂取が苦手な方は、ソイプロテインは選ばずに「ペプタ100」や「ホエイプロテイン100」を選んでいただくのがオススメです。タンパク質はきちんと消化・吸収されて初めて意味があるため、値段だけを見て安易にソイ プロテインを選ばないようご注意ください。
ソイ プロテインは、高品質な原材料を使用し、メチオニンを均一に噴霧する加工が行われていることにより、一般的な大豆プロテインと比べて価格がやや高くなっています。その分タンパク質の利用効率が考慮された設計になっているため、選ぶ価値はあるプロテインです。
消化吸収能力に自信のある方、運動している方でプロテインの量を確保したい方にオススメのプロテインとなっておりますので、他のビタミンやミネラル等と合わせて是非使ってみてください。
ソイ プロテインは、このような方にオススメ
コスパよくタンパク質を継続的に摂取したい方
健康的な身体の土台づくりを目指している方
日々のタンパク補給を無理なく続けたい方
加齢に伴うふとした変化が気になる女性
カロリーや栄養バランスを意識している方

飲んでいる方からよく頂く感想
- 味がスッキリしていて飲みやすい
- 他の大豆プロテインに比べてお腹がゴロゴロしにくい
(効果・効能、体感については、個人差があります。)
ナンナンなるほど・・・ソイ プロテインは、消化吸収能力に問題が無くて、量が必要な人向けのプロテインなんだね
はる かおるそうそう。ソイ プロテインは低分子加工が行われていないから、そのぶんしっかりとした消化吸収能力が求められるよ。どちらかと言えば健康で運動している方が、プロテインの量を確保するのに適した製品だね
ソイ プロテインのオススメの飲み方
ここからは、ソイ プロテインのオススメの飲み方とアレンジレシピをご紹介します。ここでご紹介する方法以外にも活用法は無限大ですので、是非他にもいろいろと工夫してみてください。

プロテインの美味しい飲み方
ソイ プロテインにレモンVを混ぜる
「ホエイプロテイン100」や「ペプタ100」「ソイ プロテイン」などお好みのプロテインを用意します。シェイカーに水や牛乳180mL、プロテイン、レモンVの順に入れて蓋をし、シェイカーを上下に振り、溶かせば完成です。
プロテインにレモンVを混ぜると、爽やかなレモン風味のプロテインドリンクになります。タンパク質と一緒にビタミンCやビタミンB、ビタミンAなどその他のビタミン類も同時に摂取出来るのでオススメです。
プロテインが苦手なお子さんや、もっと美味しくプロテインを飲みたい方は、是非試してみて下さい。
豆乳・アーモンドミルク・オーツミルクに混ぜる
プロテインは、水以外にも豆乳やアーモンドミルク・オーツミルクに混ぜても美味しく頂けます。豆乳やアーモンドミルク・オーツミルクなら、乳アレルギーがある方でも大丈夫。牛乳に比べてカロリーが抑えられるのもポイントです。豆乳であれば大豆自体にイソフラボンやビタミンなどが豊富に含まれているので、栄養価もUPします。
毎日の食事にプロテインをプラスする
汁物・スープに混ぜる
お好みのプロテインを、少量の水または牛乳で溶いてスープやお味噌汁に加えるだけ。普段のお食事に、手軽にタンパク質をプラスできます。
ただし、プロテインは熱に弱いため必ず熱湯を加えた後に入れてください。あまり多量に入れるとプロテインの味が強くなりすぎるので注意! 少量にしておくのがポイント。
ヨーグルトにソイ プロテインを混ぜる
ヨーグルトにソイ プロテインの粉を混ぜます。お好みでミックスベリーを加えると美味しいですよ。
ソイ プロテインを使った美味しいドリンクレシピ

ソイ プロテインで作る抹茶ラテの作り方
レシピはペプタ100になっていますが、ソイ プロテインでも同じくアレンジが可能です。 大豆プロテインの味わいに上手く調和したラテ風ドリンクです。
| 材料(一人前) | 栄養価 |
|---|---|
| ソイ プロテイン・・・12g (ロングスプーン約2杯) 抹茶・・・5g お湯(抹茶を溶く用)・・・50mL 豆乳(無調整)・・・150mL 羅漢果シロップまたはオリゴ糖・・・15mL 黒すりごま・・・お好みで 氷・・・お好みで | カロリー・・・128.5kcal タンパク質・・・17.2g 脂質・・・3.3g 炭水化物・・・10.7g 食物繊維・・・2.7g |
ふりかける
ソイ プロテインは、分子栄養学の実践専用に設計・開発されたサプリです。当てずっぽうで摂取せず、必ず血液検査を受けましょう。

以上が、ソイ プロテインの詳細と特長、レビューでした。分子栄養学を実践するなら、タンパク質補給のベースとなるサプリメントとしてプロテインは是非とも取り入れていただきたいサプリメントの1つです。
ただし、注意したいのは、あくまでソイ プロテインは、分子栄養学・オーソモレキュラー療法を実践するために設計・開発されたサプリメントだと言うことです。
分子栄養学・オーソモレキュラー療法は、食物から摂取した栄養素や食品成分が、体内でどのように働くかを分子レベルで解明し、それを応用して体を整えていくためのものです。プロテインは、この分子栄養学・オーソモレキュラー療法を実践するための1つのツールにしか過ぎません。
正しい分子栄養学の実践には、体の状態を詳細に知ること、分子栄養学を学び、理解することが必要になります。そして、一人一人違った状態に合わせて最適な栄養の摂取を行っていく事が基本です。
プロテインは、単に量多く摂取したからといって、健康になれるものではありません。また、タンパク質の需要がどれだけあり、どれだけタンパク質が利用出来るかは人によって異なります。正しい分子栄養学・オーソモレキュラー療法を実践するためにも、体の状態を詳細に知るための検査は必ず受けてから実践しましょう。
参考







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