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ケンビックス『ミセル E100』は何が違う? ミセル E100の特徴と詳細、オススメの人を分子栄養学のプロがレビュー

分子栄養学・オーソモレキュラー療法を実践するためのサプリメントに、ケンビックスシリーズの「ミセル E100」があります。

このサプリメントには、どのような成分や原材料が使用されているのでしょうか? また、サプリメントの特徴や違いは何があるのでしょうか?

今回は、実際に分子栄養学を仕事にしている筆者のレビューも交えて、解説します。

目次

ミセル E100とは? ミセル E100の栄養成分表示と使用原材料

ナンナン

ミセル E100❓❓ E100 レギュラー❓❓
なんで似たようなビタミンEサプリがあるんだろ💧

はる かおる

どうしたの❓

ナンナン

あっ、見て見てコレ。
何故か、似たようなビタミンEサプリが2種類あるんだよね。

はる かおる

あー、ミセル E100とE100 レギュラーね。
この2つは、その人の状態や用途によって使い分けるものだよ

ナンナン

えっそうなの❓
どういう意味❓❓

はる かおる

ミセルE100は、胃腸の調子が優れない方やご高齢の方向け、E100 レギュラーは脂質の吸収に問題や不安がない方向けだよ。まずは、ミセル E100から詳しく教えてあげるね。

ミセル E100の基本情報と栄養成分表示

ミセル E100 サプリメント情報
製品名ミセル E100
開発元分子栄養学研究所
販売者株式会社KYBソリューションズ
原産国日本
内容量56.8g (710mg×80粒)
値段8,800円(税込み9,504円)
摂取目安一日あたり2〜3粒を目安に水や白湯と共にお召し上がり下さい。
保管方法直射日光・高温多湿を避け、常温で保存して下さい。
また、開封後は中栓・外ぶたをしっかりしめ、お早めにお召し上がり下さい。
ミセル E100 サプリメント情報

1粒710mg あたりの栄養成分表示(推定値)

ビタミンE67.5mg
γ-オリザノール(酸化防止剤)6mg
熱量5.3kcal
タンパク質0.14g
脂質0.5g
炭水化物0.04g
食塩相当量0g

■ビタミンEとしてd-α-トコフェロールを配合

ミセル E100の使用原材料とアレルギー

使用原材料

ゼラチン(国内製造)、ビタミンE含有植物油、サフラワー油、食用なたね油/グリセリン脂肪酸エステル、酸化防止剤(ビタミンE、γ-オリザノール)、グリセリン

  • カゼインフリー
  • グルテンフリー
  • シュガーフリー

アレルギー

ゼラチン

使用上の注意

■体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し、医師に相談してください。

■効果・効能については、個人差があります。

ミセル E100 の特長

ミセル E100 ってどんなサプリ?

ミセル E100は、4種のトコフェロール(α・β・γ・δ)を主成分に、フェルラ酸エステルに富むγ-オリザノールを配合したサプリメントです。1粒中にd-α-トコフェロールが100IU含まれます。

ビタミンEには8種類の同族体が存在するとされており、ミセルE 100ではd-α-トコフェロールを含む4種類のトコフェロールをバランスを考えて配合しました。酸化防止剤としてγ-オリザノールを加え、成分の安定性に配慮しています。

さらに、ケンビックスシリーズのビタミンEサプリメントの中で唯一、油となじみやすいミセル(自己乳化)加工を採用している事が特徴です。

ビタミンEとして4種のトコフェロール(α・β・γ・δ)を配合

ビタミンEはトコフェロールとトコトリエノールに大別され、各4種類(α・β・γ・δ)の同族体が存在します。トコフェロールは4種類の同族体が協調して働き、脂質の安定化や女性のサイクルの維持をサポートします。

自然界に存在するビタミンE同族体。トコフェロールとトコトリエノールに別れ、それぞれ各4種類(α・β・γ・δ)存在する。

通常、天然由来の食品成分には、α・β・γ・δなど複数種類のトコフェロールやトコトリエノールが含まれています。ミセルEでは、原材料にビタミンE含有植物油を使用し、α・β・γ・δ4種類のトコフェロールが配合されていることが特徴です。

これにより、ミセルEでは4種類の同族体が協調して働くことができるようになっています。

一般的なビタミンEサプリメントの多くでは、「d-α-トコフェロール」のみしか配合されていない場合が多くあります。このようなサプリメントの使用は、分子栄養学の実践には適していません。

正しい分子栄養学を実践するためには、同族体が協調して働くことができるよう、α・β・γ・δなど複数種類のトコフェロールやトコトリエノールを同時に摂取することがポイントです。

また、ミセルE 100では、これらビタミンEを酸化から守るために、天然由来成分のγ-オリザノールと、天然型の「d-α-トコフェロール」を酸化防止剤として配合しています。食品由来の天然成分を酸化防止剤として使用し、同じく食品由来の有効成分を保護するという、こだわりの製品設計になっています。

ビタミンE同族体の中で最も活性の高いd-α-トコフェロールを100IU配合。

α-トコフェロールは8種類のビタミンE同族体の中で最も活性が高く、生体内存在量が多いとされています。そのため、ミセルEでは、活性の高い天然型トコフェロール(d-α-トコフェロール)を100IU配合しています。

このd-α-トコフェロールには大きく分けて「天然型」と「合成型」の2種類があります。天然型は食品などに含まれている自然な形のもの、合成型は人工的に合成されたものです。

サプリメントなどでは、天然型は「d-α-トコフェロール」と表記され、合成型は「dl-α-トコフェロール」と表記されます。両者の違いは、含まれる成分の違いと生体内利用率の違いです。

合成されたdl-α-トコフェロールには、合成の過程からd体とl体という2種類(正確には8種類)の分子構造のものが含まれています。d体とl体は鏡写しの構造になっていて、このうち体内で利用出来るのはd体のみです。これは、食品などに含まれる天然のビタミンEは、d-α-トコフェロールのみが作られて利用されているためです。

このdl-α-トコフェロールに含まれるdl体をd体とl体に分離するには、かなりのコストがかかります。そのため、一般的にd体とl体に分離する作業は行われていません。

仮に、dl-α-トコフェロールにd体とl体が半分ずつ含まれていた場合、使えないl体は捨てられてしまうことになります。このことから、同じ量で比較した場合、合成dl-α-トコフェロールは天然型と比べて効力が半分ほどしかありません。(d-α-トコフェロール1mg(天然ビタミンE)=dl-α-トコフェロール2mg(合成ビタミンE))

また、d-α-トコフェロールdl-α-トコフェロールには酢酸などと反応させて「エステル化」されたものもあります。このようなエステル化されたものは、天然型と比べて吸収や利用効率に劣ります。

天然型d-α-トコフェロール

具体的には、天然型の「d-α-トコフェロール」には、「ヒドロキシ基」と呼ばれる抗酸化作用を発揮する部分があります。(上図の赤丸で囲ったHOの部分)

このヒドロキシ基にあるH(水素)とO(酸素)のうち、H(水素)が外れて違う物質に渡すことで、抗酸化に働きます。

エステル化された「d-α-トコフェロール」dl-α-トコフェロールでは、この「ヒドロキシ基」が酸化されてしまうことを防ぐため、「酢酸」などと反応させて安定化させる加工が行われています。(エステル化)

エステル化されたα-トコフェロール

エステル化すると抗酸化を発揮する「ヒドロキシ基」が「COOH」という「カルボキシ基」に変わるため、酸化に対する安定性は非常に高くなります。しかし、このような加工が行われていると、「H(水素)」が外れにくくなってしまい、抗酸化力は望めません。そのため、食品への酸化防止剤としての使用はなく、主に栄養強化(ビタミンE源)の目的で使用されています。

加えて、天然型の「d-α-トコフェロール」は、消化管でそのまま吸収されますが、エステル化されたd-α-トコフェロールやdl-α-トコフェロールは、消化管で加水分解されてからa-トコフェロールとして吸収されます。この過程を経るため、エステル化されたビタミンEは天然型と比べて吸収や利用効率に劣ります。

このような違いがあることから、ビタミンEのサプリメントを選ぶ際は、エステル化されていないもの、生体内利用効率の高い天然型トコフェロール(d-α-トコフェロール)を配合しているものを選ぶのがポイントです。

ミセルEでは、活性の高い天然型トコフェロール(d-α-トコフェロール)を100IU配合しています。

脂質や脂溶性ビタミンの吸収性を高めるミセル(乳化)加工

ミセル E100では、ビタミンE、α-リノレン酸などの脂溶性物質の吸収性を高めるために、ミセル(乳化) 加工が施されています。ミセル加工を行うと脂溶性ビタミンなどの吸収をサポートしてくれるため、胃腸の調子が優れない方やご高齢の方も安心してお召し上がりいただけます。

このミセル加工とは、脂質と水分を混ざりやすくする加工の事です。私たちが食事から摂取した全ての栄養素は、血流に乗って全身の細胞に運ばれ、利用されています。この時、脂質は水分が多い消化液などの体液と混ざりにくく、そのままでは吸収・運搬ができません。そのため、私たちの体内では、脂質と水分を混ざりやすくする乳化という仕組みが備わっています。

この乳化の仕組みは、加齢やストレスにより低下していってしまいます。ケンビックスのミセル E100では、予め乳化を施したミセル加工を行う事で脂質の吸収性を高め、乳化能力が低下している方でも安心して摂取することが出来ます。

ミセル加工の例。左がミセル加工あり、右がミセル加工無し
ナンナン

吸収性を高めるミセル加工か・・・
確かに、吸収されないと意味が無いもんね

はる かおる

そうだね。ミセル E100は、吸収率を高めるためにミセル加工が行われているよ。乳化能力は加齢やストレスなどによって低下していくから、乳化能力が低下している方でも安心だね

他にもたくさん!ケンビックスシリーズのこだわりとセールスポイント

ケンビックスシリーズには、高品質をお約束するための「ケンビックスクオリティ」3つのこだわりがあります。

それが、

  1. 徹底した原材料と安全へのこだわり
  2. 医学的・科学的・分子整合栄養学的に基づく製品設計
  3. 高濃度の有効成分量を賞味期限まで100%保証

です。

この3つのこだわりを実現するために、原材料は規格化した高品質のものを使用し、成分同士が反応して酸化・劣化しないよう設計、製造したり、栄養成分の鮮度が保たれるよう「小ロット製造」を行ったりなど、様々な工夫が行われています。

ポイント① 有用成分を高濃度に含有し、規格化した原料を使用

サプリメントに使用される天然由来の原材料は、とれた場所や時期、栽培方法などによって含まれる栄養価も変わってきます。また、原材料から有効成分を抽出・精製する際は、その手法によっても含まれる有効成分量は変わってきます。

サプリメントを選ぶ際は、有用成分を高濃度に抽出・精製し、しっかりと規格化した原料を使用しているものを選ぶことが重要です。規格化した原料が使用されていれば、有効成分の含有量と安定性、品質が一定以上確保されていると判断する事が出来ます。ケンビックスシリーズでは、有用成分を高濃度に含有し、規格化した原料を使用しています。

例えば、オリーブの葉から採れるオーレユーロペンというポリフェノールがあります。オリーブ葉エキス配合のサプリメントは様々な種類がありますが、「オリーブ葉エキス配合」と謳っていても、オーレユーロペンの含有率は製品により異なります。

ケンビックスシリーズは、目的とする有用成分が高濃度に規格化されたハイグレードな原料を世界中から厳選し、製品の品質を確保しています。

ポイント② 製品一つ一つの特性に合わせた原材料を体に優しい形で配合

ケンビックスシリーズでは、製品の特性に合わせた原材料を世界中から厳選し、前駆体(非活性型)など、安全で生体内利用効率の高い形で配合しています。

例えば、タンパク質、アミノ酸、ビタミン、ミネラルおよび臨床栄養試験などで有用性や安全性が確認されている機能性成分(ハーブやポリフェノールなど)といった天然素材の成分を配合して作られています。人工着色料や人工保存料は一切使用していません。

また、目的に応じて効率よく必要な栄養素が摂取できるように、高濃度精製原料を使用しています。高濃度ではありますが、身体にとって負担がなく吸収・代謝されやすい形で配合しています。

ポイント③ 有効成分が失われない安心の製品設計と、生体内利用能の考慮

サプリメントは、配合する栄養素の種類が多いほど、成分同士が反応し合って栄養素が変性したり、一部の成分が酸化して失われたり、製品全体が劣化したりする可能性が高くなります。

ケンビックスシリーズではこのようなサプリメント製造時の問題点を考慮し、 栄養素同士の反応を防ぐために、成分自体を天然成分でコーティングしたり、天然の抗酸化成分を配合することで、製品の安定化を図っています。

また、多くの栄養素を凝縮するために打錠化する場合、固め過ぎると体内できちんと溶けずに排出されてしまい、せっかく摂っても意味がなくなってしまいます。

ケンビックスシリーズでは、体内できちんと溶けるよう製品設計を工夫し、崩壊性を必ず検査するなど一つの製品に数十段階もの工程を設けて製造し、製品の品質と安定性に最大限配慮しています。

生体内利用能の考慮

身体が必要とする栄養素の量は一人ひとり異なります。例え双子であっても、同じ栄養素を同じ量摂ったとしても、その栄養素による身体への影響は違ってきます。そのような個体差にも対応できるような製品設計をしています。

栄養素は体内で効率よく使われないと意味がありません。同じ栄養素を摂ったとしても、年齢、性別、消化吸収能、体質等の個体差によって、体内での利用効率は異なります。どんな方でもしっかりと栄養素を補給することのメリットを感じていただけるように、成分の配合・製造方法などを工夫しています。

ポイント④ 新鮮な製品をご提供するための小ロット生産

栄養素は、生鮮食品と同じで時間が経つにつれて酸化・劣化が進んでしまいます。サプリメントも同じで、製品の酸化や劣化を防ぐには、鮮度が最も重要です。 ケンビックスシリーズは、1回の生産量をあえて少なくし、生産回数を増やす少量頻回(小ロット)製造にこだわっています。

小ロット製造を行うことで、より製品の性能維持が約束され、より新鮮な製品をお届け出来ます。これにより、後述する有用成分量を賞味期限まで100%保証することが可能になります。

ただし、小ロット製造にはデメリットもあります。それは、小ロット製造を行うためには、製造ラインの頻繁な切り替えに伴うこまめな準備、稼働、清掃など、とても手間と時間、コストが掛かる点です。

一般的に、大量生産を行えばコストも低下し、手間も省くことが出来ます。しかし、これではサプリメントの鮮度が低下する恐れがあり、品質を保証することが出来ません。ケンビックスシリーズは、より確かな品質の製品をお手元にお届けするため、一括大量生産は行わず一切妥協しない小ロット製造にこだわっています。

ポイント⑤ 高濃度の有用成分量を賞味期限まで100%保証

サプリメントの製造においては、原料の混合、練合、造粒、カプセル充填など、さまざまな工程があります。製品によっては原料全ての工程を合わせると、何十工程も発生するものもあります。

その中で最も重要な工程のひとつが、いかに原料一つひとつの成分量・機能を維持することです。高濃度に精製した原料を使用しても、摂取時に有用成分が残っていなければ意味がありません。

ケンビックスシリーズは、規格化した原材料を使用する、成分同士の安定性を考慮し、酸化・劣化しないよう工夫する、小ロット製造を行うなど、パッケージに記載している高濃度の有用成分量を賞味期限まで100%保証できるよう、製品の品質と安定性の向上に努めています。

ポイント⑥ 残留農薬や有害な化学物質、有害細菌の混入がないか、厳しく管理

ケンビックスシリーズは、確かな安全性確保のために、徹底した品質管理のもとに製造を行っています。具体的には、原料の調達時点で「重金属」「残留農薬」「細菌」「放射性物質」による汚染が無いかを毎回確認するなど安全性は厳しくチェックしています。

また、適正製造規範であるGMP認証を受けた製造所において、厳しい規格・基準のもとで開発・製造する、さらに完成品に対しても細菌汚染が無いかを再び検査したり、有効成分量が賞味期限内まで100%保証できるかを確認する過酷試験なども行っています。

ケンビックスシリーズの製造工程と品質保証手順

工程
原料の調達・各種分析

原料メーカーからの試験成績書に加えて、当研究所でも必要な分析検査を第三者機関に依頼し、規格通りの原料であること確認します。また、重金属、残留農薬、細菌、放射性物質による汚染がないことも原料毎確認しております。

工程
製造

「栄養補助食品GMP*の第三者認定協会」による認定を受けた製造所において、厳しい規格・基準のもとで開発・製造しています。*Good Manufacturing Practice:適正製造規範
(一部製品の最終分包を行う工場では、GMP基準を遵守しておりますが、認定はまだ取得しておりません。安全性や品質には一切問題はございませんので、何卒ご了承ください。)

工程
完成品の各種分析(製造元にて)

さまざまな製造工程を経た完成品に対して過酷試験を行い、有効成分量を賞味期限内まで100%保証できることを確認しております。また、最終完成品が有害な細菌によってコンタミを起こしていないか確認するために、細菌検査を再び行っています。

工程
完成品の各種分析
(第三者機関にて)

厳正なる品質管理・品質保証のために、第三者機関においても成分分析等の各種分析を行っています。

工程
完成品出荷の承認

上記を確認した上で、製品が完成品とみなされます。

ナンナン

ケンビックスのサプリメントって、なんでお店に売られてないんだろうと思ってたけど、品質と鮮度を重視しているからか❗

はる かおる

そうそう、みんな気にしてないと思うけど、サプリメントは生鮮食品と同じで「鮮度」が命だよ。ケンビックスのサプリメントはあえてコストのかかる小ロット製造で高い鮮度を保っているんだ。それに、分子栄養学に精通した人がサポートしながら直接販売することで、常に新鮮な状態のサプリメントを使って、正しい分子栄養学が出来る体制にしてあるんだよ。

ミセル E100 のレビュー

ミセル E100
総合評価
( 4 )
メリット
  • α・β・γ・δ の4種のトコフェロールを配合し、ビタミンEがお互いが協力して働けるようになっている
  • 天然型のd-α-トコフェロールを配合し、生理活性と体内利用効率を高めている
  • ビタミンEが酸化・劣化しないよう、天然由来の成分のγ-オリザノールやd-α-トコフェロールを配合し、成分の安定性が保たれている
  • ミセル加工がされており、吸収性に優れている
  • 粒が小さめで比較的飲みやすい形をしている
  • 賞味期限まで、有効成分量が100%保証されている
  • 有効成分量が酸化・劣化しないよう考慮された設計、製造のため、サプリメントとしての信頼性が高い
  • 重金属、残留農薬、細菌、放射性物質などの厳しい検査が原料ごとに行われているため、安心して摂取出来る
デメリット
  • 分子栄養学を学ばないと、ビタミンEの種類や違い、ミセル加工のメリットが分かりづらい
  • ミセル加工が行われている分、E100レギュラーに比べて価格が高い
  • 厳選された原材料の使用、小ロット製造、各種検査が行われている分、価格が高い
  • 人によってはより多くの摂取量が必要となる事もあり、コストがかかる
  • ビタミンEはあくまで基本となる栄養素のため、分子栄養学の実践にはこの他にも様々な栄養素の摂取が必要
ポイント評価
含有量
配合成分
飲みやすさ
価格
ミセル E100のオススメポイント

ミセル加工が施されているケンビックス唯一のビタミンEサプリ。胃腸の調子が優れない方やご高齢の方にオススメ

ビタミンEは、強い抗酸化作用を持ち、体内の脂質や細胞膜の酸化を防いで老化や生活習慣病(動脈硬化、心疾患など)の予防に役立ちます。また、血行を促進して肩こりや冷えの緩和、ホルモンバランスの調整、肌のバリア機能の維持にも寄与しています。

ケンビックスのミセルE100は、ビタミンE同族体の中で最も活性の高いd-α-トコフェロールを、一粒当たり100IU配合しています。更に、原材料にビタミンE含有植物油を使用し、4種のトコフェロール(α・β・γ・δ)を配合していることが特徴です。

これらトコフェロール類はお互いに助け合って働いています。4種のトコフェロール(α・β・γ・δ)を同時に摂取することで、生体内利用効率を高められるというメリットがあります。

また、天然型のd-α-トコフェロールは、抗酸化力を発揮しやすいという反面、空気や光などに触れると酸化・劣化しやすい成分です。ミセルEでは、この酸化・劣化しやすいビタミンEを守るため、天然由来成分のγ-オリザノールと、天然型の「d-α-トコフェロール」を酸化防止剤として配合しています。食品由来の天然成分を酸化防止剤として使用し、同じく食品由来の有効成分を保護するという、こだわりの製品設計になっています。

加えて、ミセル E100ではミセル(乳化) 加工が施されています。同じくケンビックスのE100 レギュラーと大きく違うのは、このミセル加工の有無です。

ミセル加工を行うと脂溶性ビタミンなどの吸収をサポートしてくれるため、胃腸の調子が優れない方やご高齢の方など、脂質の吸収にご不安がある方でも安心して摂取することが出来ます。

そのため、ミセル E100は脂質の吸収にご不安がある方向け、E100 レギュラーは、脂質の吸収にご不安が無い方向けとしてそれぞれオススメしています。

特に、女性の方で生理前後の不調が続いている方や、ストレスが多い方、胃腸の調子があまり良くない方は、E100レギュラーよりもミセル E100がオススメです。

粒の大きさに関しても、それほど大きく無いので殆どの方が問題なく飲めると思います。E100レギュラーよりもミセルE 100の方が若干粒が大きいですが、カプセルを飲めるならお子さんでも飲めそうな大きさですね。

ただ、ミセル加工が行われている分、E100 レギュラーと比べて内容量が少なく、価格も高めです。人によっては、摂取粒数が多く必要になってしまうこともあるため、コストがかかってしまうのがデメリットです。

とは言え、どんなに良い働きをする栄養素でも、吸収されなければ意味がありません。最初はコストが高くて大変かもしれませんが、しばらくミセルE 100でしっかり補給したのち、E100 レギュラーに移行できるようにしてきましょう。

また、ミセルE 100を摂取する際は、ビタミンCやコエンザイムQ10、αリポ酸やナイアシンも同時に摂取していくのがオススメです。

抗酸化栄養素による抗酸化ネットワーク

この理由は、ビタミンEなどの抗酸化栄養は、活性酸素を消去した後に他の栄養素の力をかりて相互に再生し合っているためです。このような仕組みを「抗酸化ネットワーク」といいます。

そのため、ミセルE 100を摂取する際は、αリポ酸+C200やナイアシンTR、コエンザイムQ10など、他の抗酸化栄養も組み合わせて摂取していくことがオススメです。

この他、分子栄養学の実践では、タンパク質やミネラルの摂取、バランスの良い食生活や運動なども必要になりますので、これ1つで調子が良くなるというわけでは無い点には注意してください。

ミセルE 100は定価で8,800円と元々の値段が高く、更にその他のサプリも多く組み合わせが必要となるなど、それなりの出費がかかってしまうのがデメリットです。値段は高いですが、脂質の吸収に不安がある方は取り入れて損はないサプリメントです。

特に女性の方で生理前後の不調が続いている方や、ストレスが多い方、胃腸の調子があまり良くない方、栄養レポートでオススメされた方は、なるべくミセル E100を選んでみて下さい。

ミセル E100は、このような方にオススメ

食生活や生活習慣の乱れが気になる方

傷みのない健やかな身体を目指したい方

通常のビタミンE製品で胃がもたれる方

ミセル E100をより活用するための小技

ミセルE100は、脂質の吸収に不安がある方向けにミセル加工が行われたサプリメントです。もともと脂質の吸収に問題や不安を抱えている方は、一度にまとめて摂るよりも、少量を何回かに分けて摂取する「少量頻回摂取」を行って頂くのがオススメです。

また、年齢を重ねた方や、生理前後の不調が続いている方、ストレスが多い方、胃腸の調子があまり良くない方は、より意識的に摂取を行う、摂取量を調節する事がポイントです。

この他、ミセル E100は脂溶性のビタミンであり、油と馴染みやすい栄養素です。空腹時に摂取するよりも、食後や補食と一緒に、毎日こまめに摂取することを推奨しています。

飲んでいる方からよく頂く感想

  • 生理前後の不調が軽くなった
  • 価格が高い

(効果・効能、体感については、個人差があります。)

ナンナン

なるほど・・・ミセル加工が行われている分、価格が高くなっているのか。それなら、なるべく早く体調を持ち上げて、E100レギュラーに移行するのが良さそうだね

はる かおる

そうだね。ミセルEは、脂質の吸収に問題や不安がある方向けで、ずっと選び続けるものでは無いよ。なるべく早く体調を持ち上げて、E100レギュラーに移行していくといいね

ミセル E100は、分子栄養学の実践専用に設計・開発されたサプリです。当てずっぽうで摂取せず、必ず血液検査を受けましょう。

以上が、ミセル E100の詳細と特長、レビューでした。脂質の吸収に問題や不安がある方は、ビタミンEの吸収をサポートするためにもミセル加工が行われているミセルEを選んで頂くのがオススメです。

ただし、注意したいのは、あくまでミセル E100は、分子栄養学・オーソモレキュラー療法を実践するために設計・開発されたサプリメントだと言うことです。

分子栄養学・オーソモレキュラー療法は、食物から摂取した栄養素や食品成分が、体内でどのように働くかを分子レベルで解明し、それを応用して体を整えていくためのものです。サプリメントは、この分子栄養学・オーソモレキュラー療法を実践するための1つのツールにしか過ぎません。

正しい分子栄養学の実践には、体の状態を詳細に知ること、分子栄養学を学び、理解することが必要になります。そして、一人一人違った状態に合わせて最適な栄養の摂取を行っていく事が基本です。

サプリメントは、当てずっぽうで大量に摂取したからといって、健康になれるものではありません。正しい分子栄養学・オーソモレキュラー療法を実践するためにも、体の状態を詳細に知るための検査は必ず受けてから実践しましょう。

参考

分子栄養学研究所
分子栄養学研究所
KYBソリューションズ製品情報

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分子栄養学の実践において、最も大切なのは「今の自分の状態」を正確に知ることです。KYBメディカルレポートでは、69項目の詳細な血液検査データ(血液・尿・唾液検査を含む)に基づき、医師や管理栄養士があなたのホメオスタシス(生体恒常性)の状態を詳しく解析します。

分子栄養学の実践では、ただ闇雲にサプリメントを飲むだけではありません。栄養状態の悪化は摂取不足以外にも様々な原因が関係しており、糖尿病や消化器疾患、運動やストレスなど様々な原因が関係しています。また、この他にも骨粗しょう症など様々な疾病や栄養不足が関係していて、人によって複数の原因が複雑に絡み合っていることも多くあります。

そのため、単に栄養素を闇雲にサプリメントで補給するのでは無く、これら原因となる要因を検査で洗い出し、その人に合ったアプローチを行っていく事が何よりも重要です。その為には、栄養状態や疾病の状態を知ることが出来る「オーソモレキュラー療法」の血液検査を受けてみましょう。

オーソモレキュラー療法では、69項目にも及ぶ血液検査項目に加え、消化吸収能の状態やピロリ菌感染の有無、甲状腺の検査、副腎疲労や短鎖脂肪酸検査、リーキーガット症候群検査などを必要に応じて組み合わせて行う事が出来ます。

複数の検査を組み合わせることによってより詳しく状態を知ることができ、あなたの栄養不足の根本原因がどこから来ているのかが分かります。また、検査結果はレポートにまとめられ、どんな栄養素をどれくらい摂ったら良いかの詳しいアドバイスも受けられます。

このような情報を元に、あなたに合わせたアプローチを行っていきましょう。
栄養には様々な働きがありますが、あくまで「身体を作るための材料」であり、万能薬ではありません。身体が栄養を利用するためには、タンパク質やビタミンB群など様々な栄養が必要です。このタンパク質の消化能力や栄養の需要は人それぞれ異なりますので、ご自身に必要なアプローチについては、是非オーソモレキュラー療法の検査を受けてみて下さい。

ご案内するKYB自費検査は本人が主体となり、自主的に健康管理を行うための情報提供です。(株)KYBメディカルサービスが提供するオーソモレキュラー療法の詳細については、下記ページからご覧頂けます。

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この記事を書いた人

はる かおるのアバター はる かおる 分子栄養療法ナビゲーター

春木 敏徳(はる かおる)
分子栄養療法ナビ(このサイト)の管理人のはる かおるです。
現在は「字が書けないライター」として、正しい分子栄養学の発信と普及活動を行っています。

僕自身、発達障害の一種である「書字障害」を抱え、幼少の頃から両親からの虐待や学校でのいじめなど、数々の困難や体調不良を経験してきました。
育った環境の悪さから18歳頃からうつ病を発症し、その後10年近く精神薬での治療を行っています。また、他にも小・中・高校生時代は朝起きられず、殆ど学校にも行っていません。

今では「あれは起立性調節障害だったな」と思えるのですが、当時はそのような病気の認識は殆どありませんでした。そのため、非常に風当たりの強い中、幼少時代を過ごしてきています。

また、幼少期から続く極度の栄養失調により、低血糖症や甲状腺機能低下症、SIBO、リーキーガット症候群、副腎疲労、脂肪肝など様々な病気を経験しました。現在では分子栄養学に出会ったことで体調も大きく回復しており、これら病気の改善に必要な知識も豊富です。

インターネットの登場によって間違った分子栄養学も広まってきており、それによって体調を崩してしまう人も多くなってきています。このような中、分子栄養療法ナビ(このサイト)や情報発信を通じて、多くの人に正しい分子栄養学が広められるよう頑張っています。

得意とする分野
うつ病、発達障害、ADHD、起立性調節障害、貧血、不妊症、ガン、甲状腺機能障害、ピロリ菌感染症、SIBO、リーキーガット症候群、低血糖症、副腎疲労、脂肪肝、ダイエット、更年期障害、PMSなど。全般的に幅広い知識を有する。

ほか、文章を書くのが得意で、ライティングやマーケティング、投資などお金に関する知識や生き方に関するアドバイスも得意。

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