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低血糖症の原因と対策法。オーソモレキュラー療法の栄養アプローチ

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近年、新たな疾病として「低血糖症」が注目を集めています。
低血糖症とは、血糖値が正常値以下にまで下がってしまう状態のこと。低血糖になると、イライラしたりやる気が起きなかったり、急激な眠気に襲われたり、不安やパニックになる方もいます。

現代の医療現場では、まだまだ低血糖症については認知されていません。
その為、病院でいくら検査を受けても、医師に不調を訴えても、原因不明として扱われてしまうことも多くあります。
また、症状に対して無意味な降圧剤や抗不安剤などの精神薬を処方されるだけで、全く解決にならないこともあります。

このような低血糖症はどのような原因から発生し、どのように対処すれば良いのでしょうか❓
今回は、低血糖症の原因と対処法について、分子整合栄養医学の観点から解説します。

目次

低血糖症とは❓

ナンナン

ねぇねぇ、ちょっと聞いてよ。
夕方になるとすっごく眠くって・・・💧

はる かおる

どうしたの❓

ナンナン

最近何だか疲れやすいし、気分も上がらないし、毎日が不安で仕方が無いんだ💧
オマケに甘い物の欲求が強くて、ついつい食べちゃうんだよね・・・

はる かおる

なるほど。
それはもしかすると「低血糖症」かもしれないね

ナンナン

低血糖症❓

はる かおる

そう。血糖値を上げられなくなる症状のことだよ。
それを今から詳しく説明するね。

低血糖症とは、血糖値が正常範囲以下にまで下がってしまった状態の事です。
通常血糖値は80〜100前後に保たれていますが、何らかの原因で血糖値が80以下を下回っている状態が続いていると、低血糖症と判断することが出来ます。

低血糖状態になると、冷や汗や動機、意識障害や痙攣、手足の震えなどの症状が現れることもあり、最悪の場合は死に至る恐れもあります。
最初の「食べた後や夕方になると猛烈な眠気が襲ってくる」というのも低血糖の典型的な症状の1つで、それ以外にも耐えられないほど甘い物の欲求が強くなったり、気分が落ち込んだり不安感に襲われるなど、その症状は多岐にわたります。

低血糖患者が訴える主な精神症状

よく、「低血糖症になるのは糖尿病患者のみ」と思われる方が多いですが、低血糖症は糖尿病患者だけがなるとは限りません。
糖尿病を患っていない方でも低血糖症を発症してしまう事もあり、その原因はさまざま。
低血糖症は糖尿病になる前の症状として表れることが多いですので、そのまま放置すると糖尿病へと悪化する恐れもあります。

それから、低血糖症は単に「血糖値が上げられないだけ」ではありません。
低血糖症の背後には血糖をコントロールする機能の異常と密接な関係があります。
低血糖になったら糖分を補給すれば良いというのは間違いではありませんが、これだけでは低血糖症そのものを解決することは不可能です。

低血糖症を改善していくためには、「血糖コントロール機能の回復」が最も重要になります。
血糖コントロール機能の異常が引き起こされる原因は様々ありますので、まずはご自身の低血糖症の原因は何から引き起こされているのかを調べて見ましょう。

はる かおる

低血糖症は単に血糖値が上げられないだけで無く
背後には様々な原因が隠れているよ。

低血糖症の原因と種類

低血糖症は血糖値が下がっていることが問題とされていますが、実際には血糖値が正常範囲で保てない状態が問題です。
通常、人の体は「生体内恒常性」と言って、体温や血糖値などを正常に保とうとする働きがあります。
低血糖症はこの「生体内恒常性」が乱れていることで引き起こされ、この「生体内恒常性の乱れ」には様々な原因が隠れているのです。


その一例として、低血糖症と関連がある原因をまとめてみました。
主な物としては、「糖質の摂り過ぎ」や「糖代謝異常」「ストレスや副腎疲労」「腸内環境の悪化や甲状腺機能障害」など様々な原因が関係しています。

  • カロリー不足、栄養欠損型
  • 血糖値乱高下型
    (糖質の過剰摂取)
  • 糖代謝異常型
    (インスリン機能低下、肝機能低下、筋肉量の低下)
  • ストレス、副腎疲労、慢性疲労型
  • SIBO、甲状腺機能低下症など疾病型
  • 服薬型
    (血糖降下剤、インスリン治療の問題)
ナンナン

色々な原因があるんだねー

はる かおる

そうなんだ。
原因によってアプローチ方法が変わってくるよ。
まずはこれら原因について詳しく見ていこう

カロリー不足型

低血糖が起こる原因としてよくありがちなのが、「カロリー摂取不足」による低血糖症です。
人体は、食べた食べ物をエネルギーに変えて体を動かしたり、体温を維持したり、消化吸収をしたりしています。
この時、過剰な糖質制限や食べないダイエットなどによって摂取カロリーが低くなってしまうと、体内で利用出来るエネルギーが枯渇し、低血糖へと陥ってしまうのです。

特に、脳や神経系、赤血球は唯一のエネルギー源が糖だけになります。
糖が枯渇すると脳のエネルギー不足を招き、やる気が起こらなかったり、鬱や不安感、パニックを引き起こしたりなど精神的にも大きな不調が表れるのです。
この状態が続くことによって、体は筋肉を壊してエネルギー源として使ってしまうため(糖新生)、実際には脂肪が燃焼されることはありません。

タンパク質異化亢進

筋肉量が落ちることによって更に糖代謝が悪化し、消化吸収能力も落ちて、最悪の場合には後述する「甲状腺機能低下症」「SIBO」「リーキーガット症候群」などにも発展する恐れもあります。

ですので、間違ったダイエットや極端な糖質制限、最近流行りの「ファスティング」などは低血糖症を引き起こす主な原因になりますので、絶対に止めましょう。

はる かおる

食べないダイエットやファスティング、過剰な糖質制限は
体に悪いから絶対に止めようね

カロリー不足型の栄養アプローチとしては、まず第一に「食べないダイエット」や「ファスティング」「過剰な糖質制限」行わないようにすることです。
このような食べないダイエットやファスティングを行っても、脂肪は燃焼されません。
一時的に体重が落ちたように見えますが、これは「脱水」による水分量の低下と「筋肉量の低下」によって体重が減ったためです。

筋肉量が減ると糖代謝も悪化し、同じく低血糖症も酷くなっていきます。
筋肉を落とさないようにするためには、適切なカロリー摂取が欠かせません。
その為には、ご自身に必要なカロリー摂取量を把握し、基礎代謝を下回らないように食事を摂取していきましょう。

必要なカロリー量の計算は、次のサイトで計算することが出来ます。

基礎代謝量・1日の必要エネルギー量計算式

サイト上で、ご自身の体重と身長、年齢と性別を入力し、活動レベルを「低い」「普通」「高い」の中から選択して「計算」ボタンを押せば、一日に必要なエネルギー量と基礎代謝量が分かります。
ここで計算したカロリー量を参考に、一日に必要なエネルギー量は必ず摂取するようにして下さい。

例えば、ある人の基礎代謝量が1320kcal/日、一日に必要なエネルギー量が2292kcal日だとしましょう。

この基礎代謝量は、「体温など生命維持をするために絶対必要なカロリー」のことです。この基礎代謝を下回ると命の危険に晒されてしまいます。
基礎代謝量以上のカロリーは生きる上で最低限必要なカロリーですので、絶対に下回らないよう注意しましょう。

一日の必要エネルギー量は、基礎代謝に加えて体を動かしたり、頭を使ったり、喋ったりするなど日常生活を送る上で必要なカロリーが足された物です。
この一日の必要エネルギー量を十分に摂取する事で、筋肉が壊されてエネルギーとして使われてしまうことを防げます。
ですので、ご自身に必要な一日のエネルギー量を計算し、これを下回らない食事をするようにして下さい。

逆に、この必要エネルギー量よりも多いカロリーを摂取してしまうと肥満に繋がります。
多すぎても少なすぎても体には良くありませんので、適切なカロリー摂取量を心がけて下さいね。

ナンナン

低血糖症を防ぐためには、適切なカロリーの摂取量が大事なんだね❗

はる かおる

その他にも、タンパク質やビタミンB群など栄養素の補給も大事だよ❗
消化吸収能も弱っている可能性もあるから、血液検査を受けて自分の状態の確認することと、必要な栄養アプローチのアドバイスを受けてみてね

血糖値乱高下型

次に説明するのが、「血糖値乱高下型」です。こちらは、先ほどのカロリー摂取不足型とは対照的に、糖質を取り過ぎることによって引き起こされる低血糖症です。

具体的には、ラーメンやパスタ、うどん、パン、お菓子、ジュースなど、精製された糖を大量に摂取することで血糖値が乱高下し、「血糖値スパイク」と呼ばれる状態が起こります。

血糖値スパイクとは、普段は正常の血糖値の範囲内に収まっているのに、食事をすると血糖値が乱高下する状態の事です。
具体的には、食後から血糖値が上昇し始め、血糖値が160を超えるなど高血糖状態になります。
その後、膵臓から血糖値を下げるためのホルモンであるインスリンが大量に分泌され、血糖値が降下します。
この時、分泌されすぎたインスリンが効き過ぎてしまって、逆に低血糖状態に陥ってしまうのです。

低血糖症の種類と発症原因

インスリンが大量に分泌されると、耐えられないほどの眠気が急激に襲ってきたり、ダルくなったりやる気が起きなくなったりします。これは、体の大部分のエネルギーがインスリンを分泌するために使われてしまうため。

そして、今度はインスリンが効き過ぎて血糖値が下がりすぎてしまうと、今度は血糖値を上げるためのホルモンである「コルチゾール」「アドレナリン」「ノルアドレナリン」など攻撃性が増すホルモンが大量に分泌されます。
低血糖は意識障害や死に至る可能性があるので、体は全力で低血糖を阻止しようと頑張ってホルモンを出そうとするんですね。

すると、これらのホルモンは攻撃性を高める作用もありますので、イライラしたり落ち着かなくなったりと様々な症状が引き起こされます。
人によってはキレやすくなったり、甘い物を過剰に欲求したりすることもあります。
この時に甘い物を食べたり食事をしたりすることで、更に上述した血糖値スパイクが繰り返され、低血糖の症状がドンドン酷くなっていってしまうのです。

ナンナン

僕の低血糖症のタイプはこれかも・・・

はる かおる

現代は炭水化物に偏った食事が多いから
このような「隠れ低血糖」に陥っている人も多いよ。

ナンナン

うう・・・💧
どうやって治せば良いのかな❓

はる かおる

オーケー、じゃあこれからその対策を教えるね

血糖値乱高下型の栄養アプローチ

血糖利乱高下型の対策は、主に次の点を意識して行いましょう。

  • 甘い物、炭水化物の摂りすぎを控える
  • よく噛む
  • 食べたら動く
  • インスリンの働きを高める
  • 回数頻回食

これらを行う事によって、血糖値の急激な上昇を防ぎ、血糖値スパイクを防ぐことが出来ます。

まず大前提として行いたいのは、「甘い物の撮りすぎや炭水化物の過剰摂取をしない」事です。
お菓子やジュースなど、加工された甘い物には大量の砂糖が含まれています。
また、ラーメンやうどん、パスタやパンなどは炭水化物と言われ、消化されると糖分に変わります。
これらを摂りすぎることによって血糖値が急激に上昇する原因となりますので、まずはこれらを控えることが大切です。

具体的な摂取目安については、上述した「基礎代謝量・1日の必要エネルギー量計算サイト」を参考に計算してみてください。

一日に必要エネルギー量が分かったら、食事をバランス良く食べる様に心がけましょう。
炭水化物ばかりに偏らず、スープやサラダなどの前菜、餃子や小籠包などの副菜、そして唐揚げや焼き肉などの主菜、メインの主食となるご飯などをバランス良く食べる事が重要です。

この時、必ずサラダやスープなどの前菜から食べるようにし、主食は最後に食べるようにしましょう。
こうすることで血糖値の急激な上昇を抑えることが出来ます。

また、食べる時はしっかりと「よく噛んで」食べる事も重要です。よく噛むことによってインスリンが食事中から分泌され、血糖値の急激な上昇を防いでくれます。
よく噛むコツとしては、一口食べるごとに箸を置くこと。こうすることでワンクッション動作が加わり、早食いを防止できます。
噛まずに飲み込むとその分だけ短時間に大量の食べ物を胃と腸に送り込むことになり、血糖値が上昇しやすくなりますので注意して下さい。

それから、バランスの良い食事をよく噛んで食べたら、スグに歩くことも重要です。
食べた糖質は、エネルギーとして使っていくことで消費できますので、体を動かせばその分だけ血糖値の急上昇を防ぐことが出来ます。
軽いウォーキングでも構いませんので、食べ終わったら30分から1時間くらいは歩くようにしましょう。
間違っても、食べたすぐ後に横になったり寝たりしないようにして下さい。エネルギーとして使われなかった糖質はインスリンによって脂肪に貯えられてしまいます。脂肪が付くことによって余計に糖代謝が悪化する原因になりますので、食べた後はなるべく体を動かす事を心がけて下さい。

ナンナン

糖質を控えても、どうしても血糖値が上がり過ぎちゃうよ

はる かおる

なるほど、そんな時は回数頻回食にするといいね

ナンナン

回数頻回食❓

はる かおる

そう、少ない食事をこまめに食べることだよ。
こうすることで血糖値の急激な上昇を抑えてくれるんだ

ナンナン

そうなんだ❗
早速やってみるね❗

人によっては、食事内容に気をつけていても血糖値が急激に上昇してしまうことがあります。
この原因として考えられるのが、「インスリン抵抗性」です。
インスリン抵抗性とは、インスリンの効きが弱くなりすぎてしまって、血糖値を下げることが出来なくなってしまった状態の事。

インスリン抵抗性がある人は、血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌され、血糖値の乱高下を起こしやすくなっています。
この場合の対策としてはインスリンの働きを高めることが重要で、その為にはインスリンの構成成分である「タンパク質」「ビタミンB」「亜鉛」などの栄養素をしっかりと補給していくことが大切です。

また、インスリン抵抗性によって血糖値が乱高下してしまうと、低血糖に陥った際に交感神経が刺激され、食べ物の栄養吸収やタンパク質の利用がうまくいかなくなってしまいます。
これを防ぐためにも、「回数頻回食」を取り入れてみましょう。

回数頻回食とは、1時間や2時間おきに少量の食事を何回も摂取する事です。
こうすることによって食事一回あたりの血糖値の急激な上昇を抑えることが出来、血糖値を一定に保てるので低血糖も防ぐことが出来ます。

食事を改善しても血糖値の乱高下が抑えられない方は、「インスリン抵抗性」を改善するための栄養補給と、「回数頻回食」を併せて実践してみて下さい。

糖代謝異常型

次に、糖代謝異常型です。
先ほども少し触れたように、低血糖症には「糖代謝異常」が大きく関係しています。
糖代謝異常は、インスリン抵抗性を始め、肝機能低下や筋肉量低下なども原因として関係しており、複数が組み合わさっているパターンも多くあります。

特に筋肉量が低下している場合は、糖を筋肉で使うことが出来なくなるために食後血糖値が上昇しやすくなります。
また、肝臓が悪い状態でも糖の利用が低下し、適切な血糖のコントロールが出来なくなってしまうのです。

肝臓や筋肉では、摂取した糖質がグリコーゲンとして貯えられています。
これらは運動したときや摂取エネルギーが少ないときなどに必要に応じて利用されていますが、肝臓が悪かったり筋肉量が低下していると、このグリコーゲン貯蔵量が低下していて、必要なときに利用することが出来ません。

その結果、ちょっと体を動かしただけで低血糖状態に陥ってしまったり、空腹時間が長かったりするとすぐに低血糖状態に陥ってしまうのです。

ナンナン

ボクの場合は、糖代謝異常も関係しているかも・・・💧

はる かおる

基本的に、低血糖の症状がある時点で糖代謝に異常があると見て良いね。
低血糖症の改善は、糖代謝の改善も必須だよ。

糖代謝異常型の栄養アプローチ

このような糖代謝異常がある場合は、インスリン抵抗性の改善を始めとした全体的な糖代謝を改善していく必要があります。
特に肝臓の状態や筋肉量と低血糖症が関連していることはあまり知られていません。

肝臓は、体内のエネルギーや酵素などの製造工場です。私達が食べたタンパク質や脂質、糖質などの食べ物は消化吸収され、すべて肝臓に運ばれてから利用されています。
この肝臓に脂肪がベッタリ付いた脂肪肝の状態だったり、炎症が発生したりしていると、これら摂取した栄養素が肝臓でうまく利用出来なくなってしまうのです。

ですので、まずは肝臓の機能が正常かどうかを血液検査で確認してみて下さい。肝臓の状態は、ASTとALT、γ-GPTの数値でおおよそ分かります。
ASTやALT、γ-GPTが20を下回っていた場合は、ビタミンB群を始めとした栄養欠損によって機能が低下しています。
この場合は、タンパク質とビタミンB群を中心とした栄養を積極的に補給するようにしましょう。

ASTとALTの数値を見たとき、ASTよりもALTの方が高かった場合や、γ-GPTが高い場合は「脂肪肝」が疑われます。
腹部エコーなどの検査を受けて、脂肪肝の状態を確認してみて下さい。

脂肪肝には、アルコール性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝がありますが、低血糖症を抱える方はアルコールを飲まない非アルコール性の脂肪肝を抱えている場合を多く見受けます。
この場合も、糖代謝の異常により糖が肝臓で利用出来なくなり、脂肪として肝臓に貯えられてしまった状態です。
もしアルコールを飲まれている方でアルコール性の脂肪肝がある場合は、アルコールの摂取を控えましょう。

このような肝機能が低下していることで低血糖症が引き起こされている場合は、肝機能を正常に戻すことが最優先です。
肝機能が低下している主な原因は「栄養欠損」ですので、栄養補給が欠かせません。具体的な栄養素としては以下のようなものがあります。

  • タンパク質
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ナイアシンまたはイノシトール
  • EPA
  • ウコン
  • マリアアザミ

肝臓自体もタンパク質で出来ていますので、タンパク質の補給は欠かせません。また、タンパク質を利用するための補酵素であるビタミンB群も重要です。

脂肪肝は炎症の一種になりますので、炎症対策としてEPAやビタミンE、ビタミンCなど抗酸化アプローチも有効になります。
肝機能を高めてくれるウコンやマリアアザミなどの栄養素も必要に応じて摂取すると良いですね。

また、摂った栄養は使っていかなければ意味がありません。
糖代謝の異常は筋肉量の低下も関係していますので、運動も取り入れるようにしましょう。
肝機能のアップと筋肉量をアップしていけば、それに比例して糖代謝も上がってきます。

加えて、食べた後に運動することによって血糖値の急激な上昇も防ぐことが出来ますので、意識的に運動する習慣を取り入れてみて下さい。
くれぐれも、食べたすぐ後に横になったり寝たりしないようにして下さいね。
いくら食生活を改善して栄養補給しても、食べたすぐ後に寝ていたら脂肪肝も低血糖症も悪化しますよ。
激しい筋トレをする必要はありません。歩いたりバランスボールをしたり、ストレッチをするだけでも良い運動になります。
是非、軽い運動でも良いので取り入れてみましょう。

副腎疲労、慢性疲労型

次に、副腎疲労、慢性疲労型です。
低血糖の原因として上述した血糖値が乱高下するタイプ以外にも、「下がった血糖値を自力で上げられなくなる」低血糖も存在しています。
それが、「副腎疲労」や「慢性疲労」「ストレス」が原因によって引き起こされる低血糖です。

これらは血糖値を上げるホルモンである「コルチゾール」や「アドレナリン」などの分泌が出来なくなり、下がった血糖値を上げられなくなってしまう状態の事です。

特に血糖値を上げる作用のある「コルチゾール」については副腎から分泌されますが、このホルモンは血糖値を上げる以外にも「ストレスに対抗するため」に分泌されるホルモンでもあります。

慢性的なストレス状態やアレルギー、低血糖などによって副腎機能を酷使していると、副腎が疲れ切って「コルチゾール」などのホルモンが分泌出来なくなってしまいます。

その結果、いざ血糖値が下がってしまったときに、血糖値を上げることが出来なくなってしまうのです。

また、コルチゾールやアドレナリンなどを始めとしたホルモンや副腎機能などは、すべて私達が摂取した栄養を利用して機能しています。
栄養状態が悪い食事や、栄養を消耗するようなジャンクフード、カフェイン、アルコール、タバコなどの摂取が常態化している場合は、副腎などが機能するための栄養が枯渇している場合も考えられます。

副腎機能の低下や慢性疲労は、ストレスや生活習慣、食生活、栄養欠損などが総合的に関係していますのでこれらを全体的に見直してみましょう。

ナンナン

ストレスでも低血糖症になるんだねー

はる かおる

そうだよ。
だからこそ、規則正しい生活と栄養補給が大切だね

副腎疲労、慢性疲労型の栄養アプローチ

では、副腎疲労や慢性疲労の場合はどのようにアプローチしていけば良いのでしょうか❓
基本的なアプローチは、食生活や生活習慣などを見直すこと、ストレスとなる原因を無くすこと、副腎ケアのための栄養補給が基本になります。

  • 糖質の摂りすぎや摂らなすぎを改め、適切なカロリーを摂取する
  • アルコール、カフェインを控える
  • ストレス環境を改善する
  • 正常な副腎機能に必要な栄養を補給する

まず重要となるのが、アルコールやカフェイン、ジャンクフードなどが過剰な食生活を改め、適切なカロリーを摂取することです。
糖質は摂りすぎても摂らなすぎても低血糖になりますので、適切な糖質量の食事を摂るようにして下さい。
具体的な摂取カロリーの計算方法については、「基礎代謝量・1日の必要エネルギー量計算サイト」から計算することが出来ます。

また、副腎疲労や慢性疲労型では、食事を一度にとっても血糖を一定に維持することが出来ません。
このため、食事は一度に一気に摂るのでは無く、「回数頻回食」がオススメです。
少量の食事を何回にも分けて摂ることで、下がった血糖を定期的に上昇させ、維持しやすくなります。

加えて、ストレスとなる原因がある場合はそれらの解決に努めましょう。
ストレスがある場合は、どうしてもタバコやアルコールなどに手が伸びてしまいますし、過食などにも走りやすくなります。
また、ストレスがかかっている状態では副腎機能の回復に必要な栄養をいくら摂っても尿から流れ出てしまいます。
ストレス環境が続いている場合は副腎機能もドンドン疲弊してしまいますので、なるべくストレスの無い環境を作るようにしてみて下さい。

これらが出来たら、副腎機能や自律神経を整える為に必要な栄養を積極的に補給していきましょう。
副腎機能や自律神経を整えるために必要な栄養素の例としては、

  • タンパク質
  • ビタミンB群
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カルシウム・マグネシウム

などがあります。
必要量は個人差がありますので、後述する血液検査を受けて至適量の栄養を補給するのがオススメです。
食生活や生活習慣の改善と合わせて行ってみて下さい。

ナンナン

ボク、知らずに毎日コーヒー飲んでたよ

はる かおる

コーヒーの飲み過ぎは低血糖症の原因になるね。
気軽に手に入る分、ついつい飲み過ぎてしまう人も多いんだ

ナンナン

でも、どうやって止めれば良いんだろう・・・
止められる自信がないよー

はる かおる

そういう時は「カフェインレスコーヒー」に切り替えてみるのも手だよ。
スタバなどでも「デカフェにして下さい」と伝えればカフェインレスにしてくれるんだ。
味も普通のとあまり変わらないし、オススメだよ。

ナンナン

そんなのがあるんだね❗
早速切り替えてみるよ❗ありがとう❗

甲状腺機能低下症など疾病型

次に、甲状腺機能低下症など疾病型です。
低血糖症は、甲状腺機能低下や糖尿病など疾病を抱えている場合にも引き起こされることがあります。
先ほど解説した副腎疲労や慢性疲労型もその1つです。
このような疾病を抱えている場合は代謝が落ちたり血糖のコントロールが悪くなって低血糖を引き起こしやすくなります。

例えば甲状腺機能は体全体の代謝を司る「甲状腺ホルモン」を分泌しています。この甲状腺の機能が低下して甲状腺ホルモンの分泌量が減ってしまうと、代謝も落ちてしまって体内の糖を利用出来なくなってしまいます。
また、糖尿病では血糖値が高いことを問題としていることが多いですが、実際には血糖値が下がりやすい状態でもあります。
糖尿病と低血糖症はセットで引き起こされる事が最も多い疾病ですので、糖尿病も疑ってみましょう。

他にも、腸にカビの一種であるカンジダ菌が大量に繁殖してしまっている状態や、腸内細菌の増殖によってお腹にガスが溜まるSIBO、本来吸収されない物質が腸から血管に漏れ出す「リーキーガット症候群」など、腸内環境に異常があっても血糖コントロールに異常が起こったり、甲状腺機能に異常が起こりやすくなります。

低血糖症と関連のある疾病

  • 糖尿病
  • 副腎疲労・慢性疲労症候群
  • 副腎不全
  • 脂肪肝など肝機能障害
  • 甲状腺機能障害
  • ピロリ菌感染、胃腸障害
  • SIBO
  • リーキーガット症候群
  • 腸カンジダ症
  • 更年期障害、自律神経失調症

これらの疾病を抱えている場合は、疾病に対するアプローチも併用していく必要があります。
まずはご自身にこれらの疾病が無いか、検査を受けて確認してみて下さい。オーソモレキュラー療法の検査なら、疾病を含めた体全体の状態が分かるのでオススメです。

場合によってはお薬を使う必要性もありますので、自己流で行わずにきちんと医療を通してアプローチしていくようにしましょう。

服薬型

最後に低血糖症と関連している可能性が高いのが、服薬型です。
特に多い例として、糖尿病を患っている方が使用する「インスリン」注射や血糖降下剤があります。
インスリンは血糖値を下げる作用があるため、分量が多いとその分だけ血糖値を下げてしまう危険性が高くなりますので使用の際は注意して下さい。

他にも、「風邪薬」や「鎮痛剤」「抗アレルギー薬」「ステロイド」などの薬剤は、肝臓や副腎に負担をかけます。
肝臓や副腎へのダメージが蓄積することによって、副腎不全や肝機能障害が起こることがあり、これによって血糖コントロール障害も同時に発生してきます。

また、甲状腺機能障害の方が服用する「チラージン」や「メルカゾール」「プロパジール」などは、甲状腺ホルモンを直接操作するお薬です。
用法用量は医師の指示の元、ご自身の状態に合わせて服用する必要があり、分量が適切で無い場合は甲状腺ホルモンの量に影響を与えます。
甲状腺ホルモンは糖代謝にも関わっていますので、多すぎたり少なすぎたりすると血糖コントロールにも異常が引き起こされてしまうのです。

このような服薬型の低血糖症は、主に市販薬の乱用と適切な経過観察、医療を受けていないことで引き起こされます。
まずはきちんと検査を受け、適切な薬や量に調節して貰いましょう。

また、市販薬といえど常用すれば体に負担がかかります。花粉症などの薬や生理痛などの鎮痛剤は特に常用しやすい薬です。
飲み薬に限らず、点鼻薬や目薬、湿布や塗り薬にも含まれており、これらも肝臓や副腎に悪影響を与えます。これら薬の服用のしすぎに注意して下さい。

花粉症や生理痛が酷くて薬が手放せない用な場合は、これらも低血糖症と関係しています。アレルギーやPMSなどの生理痛には栄養欠損が主に関係していますので、こちらも同時にアプローチしていくようにしましょう。
低血糖症は様々な原因が複雑に関係しています。オーソモレキュラー療法なら、これらアレルギーやPMSなどにも同時にアプローチしていくことが可能です。

疾病を抱えている方は、これら疾病や体全体からアプローチするためにも、是非オーソモレキュラー療法の血液検査を受けてみて下さい。

低血糖症かどうかを調べるには❓

ここまでは、低血糖の原因や対処法について解説してきました。低血糖症には、様々な症状や原因が関係していることが分かりましたね。
しかし、あなたが感じている不調が「低血糖症である」とは限りません。低血糖症と似たような不調もあることから、ご自身の判断や症状だけで「低血糖症だ」と決めつけるのは危険です。
実際に、ずっと低血糖症だと思い込んでいた不調が、「検査を受けてみたら低血糖症では無かった」という事例もありました。

ですので、ご自身の判断や症状から低血糖症と決めつけるのでは無く、きちんと検査をしてみて客観的に判断することが重要です。

では、実際に低血糖症である事を確認する為にはどうすれば良いのでしょうか❓
低血糖症かどうかを調べるには、持続グルコース濃度測定という検査がオススメです。

持続グルコース濃度測定検査

持続グルコース濃度測定検査とは、針の付いたセンサーを装着し、そこから血中のブドウ糖濃度(グルコース)を継続的に測定していく検査です。
測定されたグルコース濃度はグラフ化され、どのような時に高血糖や低血糖になっているのかの波が分かります。

センサーにリーダーをかざすと測定できる

このように、装着したセンサーに読み取り装置をかざすことによって血中のグルコース濃度をリアルタイムでモニタリング出来る仕組みですね。
この装置で読み取ったデータから、どのような血糖コントロール障害が体内で起こっているかを解析することが出来ます。

例えば、

  • 空腹時血糖が80を下回る時間が長かったら低血糖症の可能性あり。
  • 食後血糖値が160を超えるようなら血糖値スパイクの疑いあり。
  • 空腹時血糖が160を超えているようなら糖尿病の疑いあり。
  • 夜間低血糖や特定の時間に低血糖が起こる場合は、糖代謝異常の疑いあり。
  • 血糖値が60~80前後から上がらない場合は、血糖値を上げられない糖代謝異常の疑いあり

といったように、読み取ったグラフや血糖値の傾向からどのような糖代謝異常があって、今後どのように対処すれば良いのかが分かってきます。

このような持続グルコース濃度測定検査結果と、肝臓や副腎、甲状腺機能や栄養状態なども加味して、総合的に低血糖症に対してアプローチを行っていきましょう。

オーソモレキュラー療法では、68項目にも及ぶ血液検査に加え、副腎機能の検査や持続グルコース濃度測定検査も提供しています。ご自身の状態に合わせて検査項目が選べますので、お困りの方は是非ご相談下さい。

また、持続グルコース濃度測定検査については、測定に必要な測定器とセンサー、そして医師の解析もセットで提供されており、ご自宅にて測定可能です。
わざわざ病院まで検査を受けに行く必要はありません。解析も、電話で直接医師から解析が受けられます。
低血糖症の疑いがある方は、是非受けてみて下さい。

ご希望の方は、記事最後尾のプロフィールに記載されている「オーソモレキュラー療法申し込みページ」からご相談下さい。検査に必要な手続きなどをご案内致します。

それから、持続グルコース濃度測定については、医療を通さなくてもご自身で必要な機材を揃えて頂ければ測定可能です。
「リブレ」と呼ばれるセンサーと読み取り装置を準備し、ご自身で装着すればお好きなタイミングで血糖値をモニタリングすることが可能になります。
持続グルコース濃度測定に用いるリブレのセンサーと読み取り装置については、楽天やアマゾンでも販売されていますので興味ある方はご自身で揃えてみて下さい。

ただし、ご自身で行う場合は医師からの解析はありません。測定結果は、全てご自身の判断の下で利用して頂くことになります。
持続グルコース濃度測定検査は、血糖値の上がり下がりを単に見ているだけで無く、その根本にある糖代謝異常の原因を探る検査になります。
ご自身で測定しても、そのデータを活用出来なければ全く意味がありません。データの読み方が分からない方は、きちんと医療を通して医師に解析して貰いましょう。

ナンナン

血糖値の上がり下がりはグラフを見れば分かるけど・・・
それがどのような意味を持つのかまでは分からないかも💧

はる かおる

そうだね。
持続グルコース濃度測定検査は、単に血糖値の上がり下がりを
見るだけの検査じゃ無い
んだ。
クリニックで受けた方が医師の解析も付いてむしろ安いから
無理せずクリニックで受けるのがオススメだよ。

ナンナン

分かった❗
持続グルコース濃度測定検査は、クリニックで受ける事にするよ❗

持続グルコース濃度測定検査の注意❗

持続グルコース濃度測定では、リアルタイムで血糖値の状態が分かります。
この時、食事によって血糖値が大きく影響を受け、血糖値もそれに応じて変動していきます。
この事から、食事をコントロールする事で血糖値も正常範囲内に納めることも可能です。

ただし、食事のコントロールで血糖値を正常範囲に収めたとしても、それで低血糖症が治ったわけではありません。
根本には「糖代謝異常」があります。食事のコントロールも重要ですが、食事だけで糖代謝異常が改善することはありません。
血糖値の上がり下がりに一喜一憂せず、糖代謝異常や疾病を含めた根本からアプローチしていくようにしましょう。

低血糖症は根本原因を調べて適切なアプローチを❗

持続グルコース濃度測定検査を受けて低血糖症が確認出来たら、次は低血糖症を改善するためのアプローチを行いましょう。
ただ、低血糖症は原因が1つとは限らず、複数の原因が複雑に絡み合っている場合が殆どです。
そのため、アプローチ方法は人それぞれ異なります。

例えば、甲状腺機能低下症とインスリン抵抗性、副腎疲労が組み合わさって低血糖症になっている方と、糖質の摂りすぎや摂らなすぎによって低血糖が起きている方とのアプローチは全く違います。

また、ここで紹介した原因以外にも、「胃の状態が悪い方」や「貧血」「肥満かどうか」や「遺伝的な問題」などの問題も関係してきます。

これら原因となる要因を検査で洗い出し、その人に合ったアプローチを行っていく事が重要です。
その為には、68項目にも及ぶオーソモレキュラー療法の血液検査と、副腎や甲状腺の検査、糖尿病や酸化ストレスなどの検査を必要に応じて組み合わせて、客観的データに基づいたアプローチを行っていく必要があります。

先ほど解説した持続グルコース濃度測定検査については、血糖値の波は分かりますが、なぜ低血糖が引き起こされているかについての原因までは分かりません。
これを調べるためにも、一度オーソモレキュラー療法の血液検査を始めとした各種検査を受けてみて下さい。
オーソモレキュラー療法の血液検査を受けると、次のようなレポートに加えて、無料で栄養アドバイスを受けることが出来ます。

このような情報を元に、あなたに合わせたアプローチを行っていきましょう。
オーソモレキュラー療法の詳細については、下記サイトをご覧頂けます。

また、検査をご希望の方は、記事最後尾のプロフィールに記載されている「オーソモレキュラー療法申し込みページ」からご相談下さい。検査に必要な手続きなどをご案内致します。

質の悪いサプリでのアプローチはむしろ低血糖を悪化させる❗

オーソモレキュラー療法では、血液検査や各種検査の結果に応じて専用のサプリメントで栄養アプローチをしていきます。
この際、「市販されているサプリメントや海外サプリメントを利用して行っていきたい」と思うかも知れません。
しかし、市販されているサプリメントやアイハーブなどで販売されているサプリメントで栄養アプローチをするのは非常に危険です。

特に海外で販売されているサプリメントやプロテインについては、日本人向けには設計されていません。
加えて、主な目的が「スポーツ用」として開発された物ばかりで、治療を目的とした利用には不向きです。
また、人工甘味料を始めとした添加物も多い上、栄養素が酸化して効力を失っている物や、自然界に存在しない化学構造に加工された物も多くあります。
これらを大量に摂取することでむしろ肝臓にダメージを与えてしまい、低血糖症が酷くなる場合もありますので、栄養アプローチを行うときは市販サプリや海外サプリで代用せず、オーソモレキュラー療法専用のサプリメントでアプローチするようにしましょう。

はる かおる

サプリメントはどれも同じじゃ無いよ❗
質の悪いサプリメントを使うと逆効果になるから、オーソモレキュラー療法用に作られたサプリメントでしっかりアプローチしてね❗

まとめ

以上が、低血糖の原因と栄養アプローチでした。
低血糖と言えば血糖値が下がってしまうだけの状態だと思われがちですが、様々な原因が関係していることが分かりましたね。
その原因は、下記のように様々あります。

  • カロリー不足、栄養欠損型
  • 血糖値乱高下型
  • (糖質の過剰摂取)
  • 糖代謝異常型
  • (インスリン機能低下、肝機能低下、筋肉量の低下)
  • ストレス、副腎疲労、慢性疲労型
  • SIBO、甲状腺機能低下症など疾病型
  • 服薬型
  • (血糖降下剤、インスリン治療の問題)

これら原因は人それぞれ違い、アプローチ方法も様々です。
まずは、これらの原因が無いかをしっかりと調べて見て下さい。特に、SIBOやリーキーガット症候群など腸内環境の悪化によって低血糖症が引き起こされている場合は、腸内の短鎖脂肪酸量を調べる「便中短鎖脂肪酸検査」もオススメです。

また、血糖値の波を知る上で「持続グルコース濃度測定検査」も受けてみて下さい。
オーソモレキュラー療法の血液検査と併せて行えば、おおよそどのようにアプローチしていけば良いのかが分かります。
このようなデータを元に、あなたに合ったアプローチを行っていきましょう。

糖代謝の異常は基本的に栄養欠損が関係しており、栄養補給が欠かせません。
必要な栄養素は、タンパク質やビタミンB群、ビタミンCなど様々あります。
何をどれくらい必要化については個人差がありますので、当てずっぽうで行わずにしっかりと検査を受けてからアプローチしていくようにしましょう。

オーソモレキュラー療法の検査をご希望の方は、記事最後尾のプロフィールに記載されている「オーソモレキュラー療法申し込みページ」からご相談下さい。検査に必要な手続きなどをご案内致します。お気軽にご相談下さい。

ナンナン

低血糖症の改善方法は人それぞれ違うんだね❗
分かった、オーソモレキュラー療法を受けてみるよ❗

はる かおる

うん、是非受けてみて❗
オーソモレキュラー療法を行っている方には、無料で栄養カウンセリングも行っているよ❗利用してみてね❗

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