オーソモレキュラー療法・無料栄養相談申し込みページ 【はる かおる】

原因不明の体調不良に、終わりの見えない病院での治療。現代医療にそろそろ限界を感じていませんか?

原因不明のめまいやダルさ、気分が落ち込む、疲れやすいなどなど・・・

もし、あなたが原因不明の体調不良に悩まされていたり、次のリストに当てはまっていたりする場合は、是非このまま読み進めてください。

  • 体調不良で病院に行ったけど、特に問題なしと言われる
  • いろいろと検査を受けても異常が見つからない
  • 病院に行っても薬を出されるだけで一向に調子がよくならない
  • 薬を飲むと余計に調子が悪くなる
  • 診察を受けても「様子を見ましょう」と言われるだけで何もしてくれない
  • なるべく医者や薬に頼らず不調を治したい

現在の医療体制では、起きた症状に対して「症状を抑える薬」を処方する事が一般的です。

例えば、吐き気がする時は「吐き気止め」や、血圧が高い場合は「降圧剤」、血糖値が高い場合は「血糖降下剤」など、身体に何らかの病気があると認められたときのみ、その症状を抑える薬が処方されています。

しかし、現実には「病気と認められない状態」にもかかわらず、何らかの不調が続いていたり、原因不明の体調不良を抱えていたりする方が多くいるのです。特に多い不調としては、めまいやダルさ、イライラする、眠れない、便秘、身体が冷える、むくむなどがあります。

一部は「自律神経の乱れ」が原因とされ、睡眠薬や向精神薬など、精神薬が処方される場合もあります。しかし、これらの薬は副作用や依存性が高く、薬を出されたとしてもあまり薬には頼りたくないですよね。

このような原因不明の不調では、基本的に病気と診断されないため、薬も出されなければ治療も行ってくれません。薬が処方されたとしても、精神薬など根本治療にならない薬ばかりです。

また、色々な病院で検査を受けたとしても、原因が分からない場合は「様子見しましょう」といわれ、結局は何もしてくれません。何も手が打てないまま、ずっと不調を抱えて過ごすことになります。

このように、現代の医療体制では病気と診断されない「未病」の状態で苦しんでいる方が多くいます。加えて、例え二型糖尿病や高血圧などの病気であっても、血糖降下剤や降圧剤など症状を抑える薬しか処方されず、ずっと病院に通っているけどなかなか良くならないという現実があります。

もしかすると、これら原因不明の体調不良や病気がなかなか治らない根本原因には、栄養欠損が関係しているかもしれません。

そのような方にオススメなのが、オーソモレキュラー療法と呼ばれる栄養療法です。

長年の不調が楽に!?オーソモレキュラー療法とは?

オーソモレキュラー療法とは、分子整合栄養学を元にして行われる栄養療法のことです。身体はおよそ数十兆個の細胞で出来ていて、その一つ一つをもっと深く見ていくと、やがてこれ以上小さく見ることが出来ない「分子」という状態になります。

分子はビタミンやミネラル、アミノ酸などの分子(栄養素)のことで、これら分子(栄養素)が集まって出来た物が細胞であり、私達の身体です。細胞は常にこれら分子である栄養素を利用して活動を行っているため、栄養状態が悪くなったり不足したりしてしまうと、本来細胞が行うべき活動がうまく行えません。

この細胞の働きが低下すると、免疫力の低下や修復力の低下に繋がり、強いては身体の異常を引き起こす原因となります。

つまり、病気とはこの栄養素である分子が乱れた状態のことです。逆に生体内にあるべき分子を十分な濃度で保つことが出来れば、生体機能と自然治癒力が向上し、病気を防ぐことが出来ます。

この生体内にあるべき分子を至適量に保つために十分な栄養素の摂取を行い、生体機能と自然治癒力を高める方法が、オーソモレキュラー療法です。

では、分子整合栄養学やオーソモレキュラー療法と、一般的に行われている食事から必要な栄養素を摂取する食事療法とでは、一体何が違うのでしょうか?

一般的な食事療法と栄養療法とでは、その目的と考え方が異なります。食事療法では、主に食事をコントロールする事で病気の予防や健康を維持する手法です。

オーソモレキュラー療法では更に踏み込んで、食事だけでは補えない栄養素をサプリメント(分子整合栄養学実践専用サプリメント)で補給することにより栄養不良を改善させ、細胞の機能や身体の機能を高め、病気や不調を回復させる自然治癒の基礎的治療法になります。

食事療法
食事をコントロールする事で病気の予防や健康を維持する

栄養療法
食事だけでは補えない栄養素をサプリメント(分子整合栄養学実践専用サプリメント)で補給することにより栄養不良を改善させ、細胞の機能や身体の機能を高め、病気や不調を回復させる自然治癒の基礎的治療法

例えば、病院での治療が難しい症状の1つに、「忘れやすい」や「寒がり」「疲れやすい」などの不調があります。

このような不調は病院や薬で治療することが難しく、その主な原因は脳機能の低下や代謝機能の低下です。これら機能は主に栄養によって機能しており、栄養が不足することによって引き起こされています。

特に、物忘れについては脳機能で重要な働きをするビタミンB群が不足している可能性が考えられますし、寒がりで疲れやすい場合は鉄分が不足している可能性が考えられます。このような足りない栄養素を補給することによって、機能の改善や不調の改善を図ることが可能です。

では、ビタミンB群や鉄分は、食事からは補えないのでしょうか?

このビタミンBや鉄分に関しては、赤身肉やウナギなどから摂取する事も出来ます。ですが、その量は決して十分とは言えません。このような食事から補うことが難しい栄養素をサプリメントで補い、栄養不足を改善させることで不定愁訴(ふていしゅうそ)の改善が期待出来るのが、オーソモレキュラー療法です。

食事療法は、食事のコントロールで病気の予防や健康を維持するもの

オーソモレキュラー療法は、サプリメントで積極的に栄養補給し、病気や不調を回復させたり、身体の機能を高めたりするもの

また、オーソモレキュラー療法では病気を予防し、健康状態を向上させる効果も期待出来ます。病気の殆どは運動不足や食生活の悪化などの生活習慣が関係しており、栄養バランスの悪い食生活ではコレステロール値や血圧、血糖値などに異常を引き起こします。

これら異常は生活習慣病の引き金になる事から、病気になる前から生活習慣の改善や栄養素を十分に摂取する事で、病気の発症リスクを減らすことが可能です。その結果、心筋梗塞や脳梗塞、腎臓病や糖尿病などの病気を予防することに繋がります。

ただ、病気の治療や予防を目的とした栄養摂取の場合、特定の栄養素をちょっと摂っただけでは全く効果は得られません。栄養による改善には、ドーズレスポンスという量をしっかり摂ることが必要です。

ドーズレスポンスとは、ある栄養素を一定以上摂取する事で薬理効果が現れる量のことです。私達が摂取した栄養素は腸で吸収され、血流にのって全身に運ばれます。この時、摂取した量が少ないと血中濃度が殆ど上がらず、栄養素が持っている本来の働きが十分に発揮出来ません。

この栄養素が持っている本来の働きを発揮するためにも、しっかりと量を摂ることが重要です。例えばビタミンCの場合、抗酸化作用などを発揮するためには一度に1,000mg以上摂取して初めて血中濃度の上昇が見られることが分かっています。

また、一般的な栄養補給の場合、健康な人であればビタミンCの摂取量は一日あたり100mg〜200mg程度で十分と言われていますよね。しかし、この摂取量は壊血病などビタミンC不足による病気を防ぐ最低限の摂取量であって、既に病気になってしまった人の場合や、状態の改善を目的とした場合では十分な補給量とは言えません。

例えば、ビタミンCには美白作用や抗ウィルス作用、ヒスタミン抑制作用、抗がん作用などがあり、抗ウィルス作用が期待出来るビタミンCの血中濃度はおよそ10-15mg/dL、ヒスタミン抑制作用を発揮する血中濃度は88mg/dL程度と言われています。

このような違いがあることから、ビタミンCの摂取量はその人の状態や目的によっても大きく変わってきます。また、その人の状態や生活習慣、年齢や性別などによっても摂取量は大きく変わります。この状態や目的に応じて、最適な栄養素の量を摂取すること。これが至適量と呼ばれる量です。

オーソモレキュラー療法では、至適量の栄養素を摂取して初めて意味がある!

体内での栄養素の消費量は常に変化しており、病気や怪我をしたときや、ストレスがかかったときなどにその消費量は一気に増加します。この消費量よりも摂取量が少ないと栄養状態が悪化し、逆に消費量よりも十分な栄養素の摂取を行えば、病気の早期回復や予防が期待出来ます。

この至適量の栄養素を摂取することが、分子栄養学やオーソモレキュラー療法の大きな特徴であり、一般の栄養学とは全く異なる点です。

分子整合栄養の理念

多くの疾患は、体内の分子が本来あるべき正常な状態ではなくなる事と考え、分子を正常化するために不足している栄養素を至適量補給することによって自然治癒力を高め、病態改善が得られる。

ノーベル化学賞受賞 ライナス・ポーリング博士

オーソモレキュラー療法はこんな方にオススメ

  • 病態を抱えている方
  • 全身の栄養状態を把握して治療に役立てたい方
  • 落ち着きが無い、集中力が無いと言われるお子様
  • 病気の予防に役立てたい方
  • いつまでも元気に過ごしたい方
  • 運動、スポーツをしている方・パフォーマンスを高めたい方
  • 病気と診断されていないけど体調が優れない方
  • 妊娠中、授乳中の方

特に、原因不明の不調や病院での対処が難しい病態を抱えている方にオススメです!

オーソモレキュラー療法は通常医療の代わりになる?医療と栄養療法の違いとは

では、どんな病気でも栄養をしっかり補給すれば改善出来るのでしょうか?

また、薬の代わりに栄養素を用いることで、薬の代わりになるのでしょうか?

分子栄養学やオーソモレキュラー療法のよくある勘違いとして、「通常医療の代わりになる治療だ」と思ってしまうことです。

分子栄養学やオーソモレキュラー療法と通常の治療では全く役割が異なり、オーソモレキュラー療法は通常医療の代わりにはなり得ません。また、栄養素は薬の代わりにはなりません。

この理由としては、薬と栄養素は役割が全く異なる点があげられます。
薬の役割は、

・症状を抑制するもの
・病気の悪化を抑える物

であり、多くの場合は症状に対して上から叩くものです。

対して栄養素の役割は、壊れた細胞を修復する材料となって、機能を回復させる材料となります。

例えば胃炎や花粉症、アレルギーなど多くの不調には必ず「炎症」を伴います。炎症が起きると細胞がダメージを受け、壊れてしまいます。薬ではこの発生した炎症を抑えることは出来ますが、壊れた細胞を修復する事は出来ません。

栄養は、壊れた細胞を修復する材料となる事で機能を回復させるサポートを行います。どんな治療法を選択するとしても、最終的にこの栄養のサポートが必要です。

栄養は、壊れた細胞を修復し、機能を回復させる材料となるもの

また、薬には副作用がありますが、栄養素については基本的に副作用はありません。

薬を飲んで頭痛や胃痛、吐き気、眠気などが起こることがありますが、私達が普段行っている食事によってこれら副作用が発生することはほぼありませんよね。

このように、薬と栄養素では全く役割が異なっています。

では、現代の医療体制はどうなっているかというと、殆どが薬で症状を抑える対処療法が中心です。
血糖値が高い場合は血糖降下剤が処方され、血圧が高い場合は降圧剤が処方されます。その薬によって血糖値や血圧が正常範囲内に治まっていればOKとされ、それ以上は何もしてくれません。数値を正常範囲内にとどめるために、一生薬を飲み続けることになります。

この問題点としては、薬物による副作用の発生や、根本原因に対して全く対処してくれないことです。
血糖値や血圧が上昇するにも必ず原因があり、その根本原因は主に肥満や運動不足などの生活習慣が関係しています。

これらを改善しないまま、薬によってむやみに血糖値を下げた場合、低血糖症を発症するなど重篤な副作用を引き起こしかねません。薬によって単に血糖値や血圧などの数値を下げただけでは、全く根本解決にはならないのです。

現代医療では、一人あたりの診察時間が短く、根本原因までしっかり調べることができない。
また、症状に対して症状を抑える薬物療法が中心であり、薬には副作用のリスクがある。

特にガン治療の場合、放射線治療や抗がん剤など、ガンを叩く治療が行われていますが、その治療には身体へのダメージが大きくかかります。また、場合によっては吐き気やダルさ、食欲低下、下痢、脱毛などの重い副作用が現れる事も問題です。

意外に思われるかも知れませんが、実はガン患者の死因の40%はガンそのものではなく、栄養不良による抵抗力低下によるものと言われています。

つまり、ガンやガン治療による副作用によって食欲が低下し、その結果栄養不良や体重減少、免疫力が低下し、それが直接の死因になっているのです。

ガンは、ガンで死ぬのでは無く栄養不良で死ぬ。

ですが、現代の医療ではガンを叩く治療は行ってくれますが、食欲不振や栄養状態の改善までは行ってくれません。むしろ、吐き気や下痢、食欲不振などを改善するために更に処方薬を追加される事が一般的です。

このような副作用に対してさらに処方薬を追加する行為は、薬の相互作用によって更なる予期しない副作用を引き起こします。このため、薬によって引き起こされた副作用や不調に対して、安易に薬で対処すべきではありません。

これら副作用は、栄養状態が悪化することで副作用が強く出る傾向にあることから、サプリメントを適切に利用して副作用を抑えていくことが大切です。

また、病気の治療においては、対処療法だけを行うのでは無く、同時に栄養状態の改善を行っていくことも、予後の状態回復や寿命に大きな影響を与えます。

このことから、医療と分子整合栄養学は「組み合わせて行っていく事」が大切です。どちらが良いとか悪いとかでは無く、これらは役割が全く異なります。

病気によっては薬を使うべき時がありますし、放射線治療や手術をすることなども必要になります。ただし、医療を受けるときは身体を修復させるためにも、材料となる栄養はしっかり補給するようにしましょう。

現代の医療では、食事や栄養状態に関してはカバーされない部分が多く、ご自身でカバーしていくことが必要です。必要に応じて、オーソモレキュラー療法を取り入れていきましょう。

症状を上から抑える対処療法と、身体を修復させる栄養療法は組み合わせて行う事が重要!

はる かおる

薬とサプリメント、オーソモレキュラー療法と治療は全く違うものだよ❗この2つは役割が異なっているから、上手く組み合わせて行うようにしてね❗

ケンビックスのオーソモレキュラー療法のメリット・デメリット
メリット
  • 至適量の栄養補給によって本来あるべき身体の状態を取り戻すことが出来る
  • 自然治癒力を高めることによって、薬が不要になる可能性がある
  • 現代医療では対処出来ない病態でもアプローチ可能
  • 血液検査によって、現在足りない栄養素を客観的に知ることが出来る
  • 現在の状態を詳細に解析したレポートを発行して貰える
  • 日々の体調に関する相談や栄養相談が無料
  • 講演会など、無料で分子栄養学を学べる機会が多い
  • 分子整合栄養学を学ぶと、医者に頼らず自分で自分の健康を管理できるようになる
  • サプリメントの品質に対する理解が深まり、サプリメントの善し悪しが分かるようになる
  • 他の怪しい健康法やサプリメント販売に騙されなくなる
  • 数ある健康情報に惑わされること無く、自身に合った情報や方法を取捨選択できるようになる
デメリット
  • 保険適用外なので高額
  • 治療では無いので、結果が出るまでに時間差、個人差がある
  • 分子栄養学についての知識や理解を深める必要がある
  • 状態によっては、サプリメントの量が多くなってしまう
  • 自身に合うサプリメントや、やり方を創意工夫していく必要がある
  • とにかく長く継続する必要がある
はる かおる

オーソモレキュラー療法は、誰かに治して貰うような療法では無く、自分自身の手によって自ら行う方法だよ❗
メリットとデメリットがあるから、事前にしっかり理解してね。

ネット上に溢れる大量の健康情報。もしかして迷子になっていませんか?
素人が見よう見まねで栄養療法を行う事は危険です!

ここまで、読んで頂いたあなたなら、「栄養素を補給するだけなら私でも簡単に出来る!」と思われたのではないでしょうか。

昨今では、健康意識の高まりによって健康に関する様々な情報が発信されています。その中でも、特にサプリメントを摂取する重要性や、食事内容を改善する必要性を訴える情報が多く発信されるようになってきました。

分子栄養学もその内の1つで、今では分子栄養学を学んだ人達がSNSなどで活発に情報発信を行っています。
そのような情報を参考にすれば、わざわざオーソモレキュラー療法を受けなくても、自分に必要な栄養素を調べて安いサプリメントを準備すればいい話ですよね。

しかし、これには大きなリスクがあります。それが「なんちゃって分子栄養学」と呼ばれる間違った情報による健康被害です。なんちゃって分子栄養学とは、分子栄養学と独自理論を融合したもののこと。その多くが分子栄養学でも何でも無い情報を「分子栄養学だ」と言って広められています。

その結果、間違った分子栄養学のやり方や情報が一人歩きしてしまい、誤った栄養療法を行ってむしろ体調を崩してしまう方が増えてきてしまいました。

例えば・・・

  • フェリチンさえ上げれば貧血は改善出来る
  • プロテインを多く飲めばタンパク質不足が解消できる
  • 高容量、低価格で販売されている海外製サプリメントを選ぶと良い

などなど・・・。

一見すると分子栄養学のように思えますが、このような情報は正確ではありません。

これら情報を参考にした結果、

  • プロテインを飲むと下痢をしてしまうのに大量に飲み続ける
  • アミノ酸キレート鉄の大量摂取により、体調が良くなるどころかむしろ悪くなっている
  • 体調が良くなっている実感が湧かず、サプリメントの種類がドンドン増えていく
  • 過剰な食事制限によってむしろ体調が悪くなった。栄養療法をやる前の方が調子がよかった
  • ○○は危険❗という情報を見すぎたせいで、食品やサプリメントに対する恐怖感が強い

など、良かれと思って行った栄養療法によって、むしろ体調を壊してしまったり、まともな食事や栄養補給が出来なくなってしまっている方が増えてきているのです。

また、これに併せてサプリメントの販売、ノウハウの販売を目的として分子栄養学の名を語る「なんちゃって分子栄養学カウンセラー」の人達も増えてきました。

なんちゃって分子栄養学カウンセラーとは、インターネットや書籍などで得た程度の知識で分子栄養学のカウンセラーを名乗り、サプリメントや食事のアドバイス、情報発信を行っている人達のことです。

この「なんちゃって分子栄養学カウンセラー」の問題点は、検査も何も受けさせていない状態で、いきなり大量のプロテインや食事のアドバイスをしてくる点です。また、悪質な人の場合では医師でも無いのに血液検査の結果を見てサプリメントや食事のアドバイスをしている場合もあります。

このアドバイスが正確ならまだ良いのですが、大半の場合は検査を受けさせずに行っており、なおかつ十分な知識を持っていない人が行っているので、殆どのアドバイスが不正確です。

また、消化吸収能などを考慮するスキルも無く、病気や薬に対しての知識もありません。なんちゃって分子栄養学カウンセラーは、このような間違ったアドバイスをしているにも関わらず、高額なカウンセリング料金を設定しているところが多くあります。

なんちゃって分子栄養学の特徴

  • 医者でも無い人が、血液検査の結果やフェリチン値を見てサプリメントをアドバイスしている
  • 使うサプリメントは、主に海外サプリメントや市販されているサプリメントであり、サプリメントの善し悪しを十分に理解していない。説明出来ない
  • 何の検査も受けていない状態で、いきなり大量のプロテインやサプリメントの摂取を勧められる
  • 食事からでも至適量の栄養が摂れるとしてアドバイスしている(ただの食事療法を分子整合栄養学と偽る)
  • 特に必要な理由も無く「グルテンフリー」「カゼインフリー」「糖質制限」「カフェインレス」を薦められる
  • 特に安全性に問題が無いにも関わらず、「食品添加物」や「農薬」「アルミ」「電磁波」などを過剰に避けるようアドバイスしている
  • 高額なカウンセリング料金や受講料を請求される
  • 詳しく突っ込んだ話しをすると話をはぐらかされる
  • 調子がよくならないことを伝えると、ストレスのせいだとして最終的には根性論にされる

ハッキリ言って、このような検査も受けさせずに栄養療法を行うところは分子整合栄養学とは言えません。このような「なんちゃって分子栄養学」を行う栄養カウンセラーに引っかかった結果、大枚をはたいて栄養カウンセリングを受けたのに一向に良くならないという人が増えてきているのです。

現在では、分子栄養学の情報の中でも「なんちゃって分子栄養学の情報」がかなり増えてきており、間違った情報と本当の分子栄養学の違いを素人の方が見極めるのはかなり難しくなってきました。

このため、インターネット上にある分子栄養学の情報を参考にしたり、分子栄養学カウンセラーを名乗る人に安易にアドバイスを求めるのは大変危険です。

ただ、本当の分子栄養学と「なんちゃって分子栄養学」には1つだけ大きく異なった点があります。このポイントさえ覚えておけば、簡単に正しい分子栄養学かどうかを見極める事が可能です。

そのポイントとは、

本物の分子栄養学は、必ず血液検査などを通して身体の状態をチェックしている

ということです。

なんちゃって分子栄養学では、殆どの場合医療機関や医師と提携していません。このことから、検査を何も受けさせず、単に症状や病状を聞いて食事やサプリメントのアドバイスをしているところが大半です。

一方で、正統な分子栄養学ではその人の消化吸収能や病態、飲んでいる薬や体質、栄養の至適量を判断するためにも必ず医療と提携し、分子整合栄養学に基づく検査を提供しています。

このような違いがることから、なんちゃって分子栄養学に引っかからないためにも、分子栄養学を実践するときは必ず検査を受けてから行うようにしましょう。

はる かおる

正統な分子栄養学では、血液検査を通じてその人の消化吸収能力や病態、体質、生活習慣などを必ずチェックしているよ❗
検査をしない、食事で何とかする系の情報は、間違っている可能性が高いから気をつけてね❗

海外製サプリメントによる被害も・・・

次に多いのが「海外サプリメント」による健康被害の問題です。

現在では、インターネットの普及によって、海外製サプリメントを簡単に個人輸入することができるようになりました。海外サプリメントは、日本で市販されているサプリメントと比べて含有量が多く、安価で販売されている事が特徴です。

これに加え、インターネット上では「なんちゃって分子栄養学」の情報が蔓延したことにより、海外サプリメントを用いたアプローチ方法も多く紹介されています。これにより、海外製のサプリメントで分子栄養学を実践する人が増えてきました。

しかし、海外製サプリメントには非常に大きなリスクが潜んでいることはあまり知られていません。
その主なリスクとしては、パッケージや商品説明には記載されていない薬物が含まれている可能性があること、本来人間が食品として口にしない成分が原材料として使われていること、大量生産、長期輸送、長期保管によって栄養成分が劣化、失われてしまっている可能性があることです。

特に、海外製サプリメントには薬品成分が混入している事件が相次いでおり、厚生労働省やアンチドーピング機構も注意喚起を行っています。

https://www.jtu.or.jp/news/2017/10/18/13162/より

海外製サプリメントの問題点と危険性

  • パッケージや商品説明には記載されていない薬物が含まれている可能性がある
  • アミノ酸キレート鉄や炭酸カルシウムなど、本来人間が食品として口にしない成分が使われている
  • 海外からの長期輸送、長期保管によって栄養成分が劣化、失われている可能性がある
  • 栄養成分同士の反応が考慮されていないため、飲み合わせによっては栄養成分同士が反応して効力を失ってしまう
  • 日本人に合わせた設計になっていないため、日本人が摂取すると過剰摂取になる恐れがある(ヨウ素など)
  • プロバイオティクスなども日本人の腸内環境や食事に合わせた設計になっておらず、日本人の腸には合わない可能性がある
  • 殆どが健康維持やスポーツ用を目的とした商品であり、消化吸収能が低下した人や病人が摂取するような設計になっていない。

このように、海外製のサプリメントにはリスクも潜んでおり、決して質が良いとは言えません。これはサプリメント先進国であるアメリカで製造されている物でも同じです。

また、サプリメントの多くは健康維持やスポーツ用を目的として製造されているものであり、分子栄養学で実践するようには作られていません。分子栄養学では、通常の摂取量と比べて何倍もの高容量を摂取する事があります。

このような海外製サプリメントを分子栄養学の実践に使用した結果・・・

アミノ酸キレート鉄の大量摂取により、体調が良くなるどころかむしろ悪くなっている

タンパク質摂取のためにプロテインを飲んでも下痢をしてしまう、吐いてしまう

肝臓の数値や腸の状態が明らかに悪くなっている

など、むしろ健康状態が悪くなっている方が増えてしまっているのです。

このため、安いからと言って安易に海外サプリメントで分子栄養学を実践することは大変危険です。インターネット上では海外製サプリメントで調子がよくなったという情報も見かけますが、それがあなたにも同じように当てはまるとは限りません。

はる かおる

同じように見える病態でも、人によって原因やアプローチ方法が違うよ❗海外サプリメントを使って安易に真似しないようにしてね❗
それに、海外サプリメントの質が良いとは限らない。むしろ身体を壊してしまう恐れも高いから気をつけてね❗

サプリメントのジェネリック問題にも注意!

また、サプリメントに関しては、海外製サプリメントの危険性以外にも、サプリメントのジェネリック問題にも注意が必要です。

サプリメントのジェネリック問題とは、サプリメントの設計・製造に関する知識が全く無い初心者が、サプリメントの委託製造を利用して作ったサプリメントのことです。現在では、サプリメントの設計や製造に関する知識が全くない人でも、受託製造元に「このようなサプリメントをこれくらいの値段で作ってほしい」とお願いすれば、簡単に製造できる世の中になりました。

このことから、最近では委託製造を利用して作られた粗悪なサプリメントが多く出回っています。その中でも特に多いのが、サプリメント市場をビジネスチャンスと捉えた新規参入者が販売しているサプリメントです。
これらサプリメントでは、大抵が今まで実績のあるサプリメントを真似して作った物であり、中には根拠の無い独自理論によって複数のサプリメントを組み合わせたような物もあります。

これらは単に、他社の実績があるサプリメントの内容成分を真似して「栄養素をカプセルに詰めただけ」であり、人での消化吸収や利用効率、臨床試験や長期投与のエビデンス(証拠)は全くありません。
しかもタチの悪いことに、有名アスリートが監修、推奨していると謳ったり、医師に監修、推奨させたりするなど、マーケティングの力を駆使して販売されていることもあります。

これらは一見するとものすごく質が良くてしっかりしているように見えますが、このようなお墨付きのようなサプリメントであっても、絶対に鵜呑みにしてはいけません。なぜなら、アスリートや医師は、スポーツすることや患者を治療することが専門であって、サプリメントの専門家では無いからです。分子栄養学に詳しそうに思える医師であっても、サプリメントの設計・製造に関しては専門外であり、素人です。

ハッキリ言って、基礎科学や生物学などの専門家でも無い人が、質の良いサプリメントを設計・製造するなんてことはまず出来ません。しかし、現代ではサプリメントの委託製造が可能になった事で、知識が全く無い人でもお金さえ出せば「栄養素をカプセルに詰めた物」を製造して貰うことが出来るようになりました。

一般的に委託製造を利用する場合は、製品の詳細設計から製作までを受託者へ任せます。アスリートが監修、推奨しているサプリメントや医師が監修、推奨しているサプリメントであってもそれは同じです。受託製造元に「この栄養素をこれくらい入れてほしい」とお願いしただけで、生体内での利用効率や吸収効率などは全く考えられていません。

受託製造元は、その要望通り栄養素をカプセルに詰めて製造します。しかし、単に栄養素をカプセルに詰めただけでは、品質が劣化してしまい、その効力をしっかりと保つことは出来ません。また、どのような原材料を使用し、どのような製造方法で製造されているかも不明です。

つまり、サプリメントの委託製造を利用すれば、サプリメントに対して全く知識が無い人でも「サプリメントのようなもの」を販売出来てしまうのです。このような素人が製造、販売しているサプリメントは「サプリメントのジェネリック問題」と言われ、以前から専門家の間では警笛が鳴らされていました。

このような、「サプリメントのジェネリック問題」で問題となってくるのが、そのサプリメントの質です。サプリメントは、単に栄養素をカプセルに詰めただけでは成分同士が反応したり劣化したりして、品質が低下してしまいます。また、胃や腸でしっかりと溶けて吸収されるかどうかや、汚染された原材料を使用していないか、食品由来の成分が使われているか、日本人にあった設計がされているかも重要です。

本来はこれらを専門家がしっかりと考えて設計・製造していますが、サプリメントのジェネリック問題では、どのような原材料が使われ、どのように栄養素を配合しているかも全く分かりません。栄養素の中にはお互いが反応して効果を失ってしまう物や、品質が劣化してしまう物があります。また、栄養素の中には同じように見えても全く化学構造や働きが違うものがあります。

例えばビタミンB群の中には葉酸やビタミンB12、ナイアシンなどがありますが、葉酸にも葉酸塩と葉酸という違った種類がありますし、ナイアシンにもナイアシンとナイアシンアミドといった、同じように見えて働きが違うものがあります。

このような専門的な知識が全く無い状態でも、委託先に「これくらいの予算でこんなサプリメントを作ってほしい」と伝えれば、簡単に製造、販売できてしまうのです。それこそ、安く大量に販売することが目的ですので、コストがかかる質の良い原材料を使用したり、混入薬物の検査をしたりなんてするはずもありません。

また、サプリメントは栄養素が配合されている以外にも、そのサプリメントが体内でしっかり溶けて吸収されるかという事も重要です。当たり前ですが、摂取したサプリメントが胃や腸で溶けて吸収され、体内で利用されて初めて意味があります。

ですが、市販されているサプリメントの中には、このような胃でも腸でも溶けずに排泄されてしまう粗悪なサプリメントも多く販売されています。特に、先ほどのようなサプリメントの素人が委託製造を利用して作ったものや、安すぎるサプリメントは、このような消化吸収を考慮していない場合が殆どです。

だからこそ、サプリメントを選ぶときは値段よりも質が重要です。特に分子栄養学を実践する際は通常の摂取量の何倍もの量を摂取することから、サプリメントの質が重要になってきます。

質の良いサプリメントがどれかを見極められるようになるためにも、サプリメントの質については必ず学んでおきましょう。

はる かおる

サプリメントは、単に栄養素が入っていれば良いってもんじゃ無いよ❗物によっては栄養成分よりも添加物の方が多かったり、栄養成分が劣化して効力を失っていたり、胃や腸で全く溶けない物もある。

サプリメントのパッケージを見ただけでは、サプリメントの質の善し悪しは判断出来ないから、必ず原材料や製法などもチェックするようにしてね❗

分子栄養学を実践するときは、サプリメントの質が重要です!

あなたは、お店で販売されている様々な種類のサプリメントを見て、

ナンナン

同じようなサプリメントなのに、なんでこんなに値段の開きがあるんだろう?

と疑問に思ったことはありませんか?

サプリメントは「単に栄養素をカプセルに詰めただけのもの」と思われがちですが、使われている原材料やその製法によって栄養素の効力や価格は大きく変わってきます。

安い原材料を使えば安く作る事が出来ますし、農薬や重金属、薬物などの混入検査を省けばコストを抑えられます。また、本来は熱を加えると変性してしまう栄養成分でも、顆粒や乾燥させる製造工程で熱を加えて作れば安く大量に生産することが可能です。

逆に、食品由来の安全な原材料を使用すればコストが高くなりますし、農薬や重金属、薬物などの混入検査を厳密に行えばその分コストがかかります。栄養成分を壊さないように低温でじっくり抽出、乾燥させれば、生産量が少なくなりますが質の良いサプリメントを作る事が可能です。

このように、同じように見えるサプリメントでも原材料やその製法によって栄養素の含有量や効力が大きく異なってきます。パッケージに「○○が100mg配合」と書かれていても、その栄養素が効力を保ったままその量入っているとは限りません。

このことから、分子栄養学を実践する際は「質の良いサプリメントを使うこと」と「質の良いサプリメントがどれかを見抜く眼」が重要です。質の良いサプリメントとは、次のような条件に当てはまるサプリメントのことです。

治療で使われるサプリメントの条件

  • 含有原料は、食品由来の生体内物質が使用されているか
  • 有効成分が効力を失わないまま、高濃度に含有されているか
  • 消化吸収を考慮した設計、配合内容になっているか
  • 体内での崩壊が考慮された設計、配合内容になっているか
  • 製品中の栄養成分同士が反応しないよう、反応抑制のためのコーティングはされているか
  • 栄養素は単体で摂取しても効果が無いため、複合体での設計、配合になっているか
  • 細菌・薬物など汚染物質のチェックは厳重に行われているか?
  • 製品管理システムはとられているか

これらにしっかり当てはまるサプリメントであれば、基本的に有害事象は殆ど起きません。

たまに、インターネット上などでは、

サプリメントの飲み過ぎは肝臓や腎臓に負担をかける
サプリメントを飲んだら肝臓が悪くなった
サプリメントを飲んだら体調が悪くなった

などといった情報を見かけることがありますが、これらは質の悪いサプリメントや、活性型の栄養素を大量に摂取したことによるものが大半です。食品由来の質の良いサプリメントであれば、基本的に有害事象は起こりえません。

なぜなら、食品由来の原材料が使用され、消化吸収や栄養成分同士の反応が考慮された高品質なサプリメントの摂取では、私達が普段行っている食事と全く変わらないからです。あなたが健康的な食生活をしていて、食品が肝臓にダメージを与えたり、体調が悪くなったりすることはありませんよね。これと同じで、高品質なサプリメントであれば、食品と同じように安全に摂取する事が出来ます。

例えば、亜鉛をサプリメントで50mg摂るとしましょう。亜鉛50mgと言うと、およそ牡蠣400g分に相当します。スーパーで売られている1パックの牡蠣がおよそ100gに相当しますので、およそ4パック分です。なかなかの量ですね。

牡蠣をそのままサプリメントにする事は値段が高すぎて出来ないので、質の良いサプリメントの場合は原材料に亜鉛含有酵母が使われています。亜鉛含有酵母とは、酵母に亜鉛やセレン、マンガンなどのミネラルを吸収させ、その後殺菌した物です。酵母は味噌や醤油などにも使われている食品である事から、亜鉛含有酵母も一種の食品と位置づけられます。

そして、この亜鉛含有酵母から亜鉛を摂取するのと牡蠣から亜鉛を摂取するのとではほぼ変わりません。なぜなら、牡蠣も酵母も、同じ食品由来の成分だからです。酵母は味噌や醤油など様々な食品に含まれており、通常の人であれば、酵母や牡蠣を食べても全く問題はありません。牡蠣や酵母を食べて肝臓が悪くなったり腎臓が悪くなったりすることは、まずあり得ないのです。

高品質なサプリメントを摂取する事は、食事をするのと何ら変わらない

対して、質の悪いサプリメントの場合、その原材料には亜鉛の鉱石が使われている物があります。亜鉛鉱石から簡単に亜鉛を精製、抽出出来ることから、安く大量に製造することが出来ます。
ですが、本来このような亜鉛鉱石を食品として食べる事はほぼありません。また、亜鉛鉱石から作られた亜鉛サプリメントは亜鉛単品のみしか含まれてておらず、食品としてもかなり不自然です。

質の悪いサプリメントでは、本来食品として摂取しない原材料が使われていたり、栄養成分同士が反応したり劣化していたり、なおかつ薬品成分なども混入している場合があります。これらは体内で異物と判断されてしまうことから、大量に摂取すると肝臓や腎臓などに負担をかけてしまう恐れがあります。

質の悪いサプリメントの場合、食品としては不自然な原材料が使われている場合がある

通常、酵母や牡蠣などの食品に含まれるミネラルにはタンパク質やその他のミネラル、ビタミンなどが結合していて、基本的に栄養素が単体で存在することはありません。食品には様々な栄養素がバランスよく含まれて、それぞれの栄養素の働きを助け合っています。

しかし、亜鉛鉱石から抽出したような栄養素を単品摂取した場合、他の栄養素は殆ど含まれていないことから、体内での利用効率が極端に低下してしまいます。このような体内で利用出来ない成分を大量に摂取することが、肝臓や腎臓に負担をかけてしまう原因です。

このことから、サプリメントを選ぶ際は値段よりも質が重要です。特に分子栄養学を実践する際は、通常の摂取量と比べて数倍の量を摂取する事もあります。身体に負担をかけないためにも、必ず食品由来成分から作られた分子整合栄養医学実践専用サプリメントを使用するようにしましょう。

分子整合栄養学実践用に設計、開発されたケンビックスシリーズ

このようなサプリメントの善し悪しの見分け方は、先ほどの条件以外にもご自身の身体で判定していくことも可能です。

質の良いサプリメントでは、

・血液検査データの改善
・自覚症状の改善
・生活の質の向上

など、身体に何らかのよい変化が現れてきます。

特に変化を感じやすいのが、

・疲れにくくなった
・朝スッキリ起きられるようになった

・前よりも明らかに調子がよいと感じる
・血液検査データが改善した

などの変化が多い印象です。

分子栄養学ではすぐに結果は出ませんが、継続していくにつれて徐々に改善していきます。徐々に改善していく場合、ご自身の判断だけではなかなか変化に気がつきにくいので、血液検査などを定期的に受けて客観的に判断していきましょう。

対して、質の悪いサプリメントの場合、数値は上がるが症状が改善されなかったり、むしろ体調が悪くなってしまうなどの問題が起こる可能性があります。物によっては、消化吸収されずに排泄され、全く体内で役に立っていないこともあり得ます。

この場合、サプリメントを飲んでいるにも関わらず、血液検査結果の数値に変化が無かったり、または上がっていても異常な上がり方をしたりすることが大半です。

例えば、最近流行っているサプリメントとして「アミノ酸キレート鉄」があります。アミノ酸キレート鉄は、アミノ酸のグリシンで鉄をサンドイッチして吸収効率を高めた物です。このアミノ酸キレート鉄を大量に摂取した方の血液検査結果では、「フェリチン値は上がるけど貧血は改善されない」状態になっている方が多く見受けられました。

通常、血液には食事やサプリメントから取り込んだ栄養素や、それを代謝して体内で産生した様々な物質が溶けています。鉄分であれば血液中の輸送タンパク質(トランスフェリン)に結合した「血清鉄」と呼ばれる状態で血液中を流れています。血清鉄は血液によって全身の細胞に運ばれ、鉄が必要な場所で利用されます。そして、必要ない鉄は肝臓でフェリチンというタンパク質によって細胞内に貯蔵され、骨髄でヘモグロビンの合成などに利用されています。

分子栄養学を勉強した事がある方なら、血清フェリチン値の低下やヘモグロビン値の低下は貧血を表すマーカーとなるのはご存じですよね。この血清フェリチン値やヘモグロビン値、血清鉄などの数値を血液検査で調べることで、鉄が足りているのか足りていないのかや、造血に問題が無いか、または体内のどこかで出血していたり鉄の消費が多くなっていないかなどが分かります。

このフェリチン値が低下すると、めまいやうつ、自律神経の乱れなど様々な不調を引き起こすことから、フェリチン値を上げるためにアミノ酸キレート鉄を摂取する方が増えてきました。

ですが、アミノ酸キレート鉄の摂取では、フェリチン値が上がってもヘモグロビン値が上昇しなかったり、自覚症状が改善しなかったりする場合が多いのです。

質の悪いサプリメントを摂取した場合、血液検査結果の数値が上昇していても自覚症状に変化が無かったり、数値が異常に上昇したり、または全く変化が無かったりする場合がある。

通常は、フェリチン値さえ上がれば貧血が改善出来ると思いますよね。人によっては、フェリチン値が200を超えていたり、300を超えるまで鉄サプリを摂取している方を見ます。しかし、フェリチン値だけが上がっても貧血は改善出来ません。むしろ、使えない過剰な鉄がフェリチンとして貯えられたことによる結果、フェリチンだけが上がっていると考えられるのです。

というのも、血液を作るためには鉄だけに限らず、タンパク質や亜鉛、銅など様々な栄養素が必要です。アミノ酸キレート鉄は鉄だけしか補給することが出来ない事から、ヘモグロビンなど血液を作る材料としては使えません。この結果、使い切れなかった鉄がフェリチンとして貯えられ、フェリチンだけが上昇してしまうのです。

このように、摂取するサプリメントの種類や質によっては、血液検査の結果や自覚症状の改善にも大きな違いが出てきます。質の良いサプリメントなら、フェリチンやヘモグロビン、血清鉄も含め正常に上昇していきますが、質の悪いサプリメントの場合は数値が異常な上昇を示したり、全く数値が改善しないなどの違いが出てきます。

また、どんなに良いサプリメントを使ったとしても、それが自分にとって必要かどうかもわからない、当てずっぽうでのアプローチなら分子栄養学とは言えません。

このようなサプリメントの善し悪しや、アプローチ方法の確認、体調の変化を確認するためにも、定期的に血液検査を受けて身体の経時変化を確認していくことが重要です。サプリメントの善し悪しやアプローチ方法の善し悪しは血液データの改善でも分かりますので、定期的に検査を受けて身体の状態を確認するようにしましょう。

はる かおる

分子栄養学を正しく実践するためには、質の良いサプリメントを選ぶことに加えて、自身の健康状態を血液検査で正しく把握することが重要だよ❗

当てずっぽうでサプリメントを大量に摂取してはいけない!分子栄養学を実践する際は、必ずオーソモレキュラー療法の血液検査を受けることが重要です!

では、質の良いサプリメントであれば、当てずっぽうに飲んでも大丈夫なのでしょうか?
血液検査は、保険診療や健康診断の血液検査でも大丈夫なのでしょうか?

人によっては、何らかの疾病を治療するためにかかりつけの病院で定期的に血液検査を受けていたり、会社で定期的に行われる健康診断で血液検査を受けたりしている方がいらっしゃるかと思います。

この検査結果で栄養が足りているかどうかの判断が出来たら、あまりお金もかからず一石二鳥ですよね。

しかし、このような保険診療での血液検査や健康診断の結果では、身体の栄養状態を正確に把握することは出来ません。なぜなら、保険診療の検査や健康診断の検査は「病気の発見や経過を観察する物」であって、栄養状態を把握する検査では無いからです。

保険で行われる検査では、主に病気や病気の疑いがある場合に、その病気の状態を確認したり診断をするために行われています。そのため、検査項目は病気に関連する項目のみしか受ける事は出来ません。

また、健康診断や人間ドック検診で受ける検査は、病気の早期発見を目的に、病気か否かを判断するために行われているものです。こちらのは検査は、保険診療で行われる血液検査と比べて項目自体は多いものの、栄養状態を判断するには項目数が足りません。

そのため、栄養状態を正確に把握するためにはオーソモレキュラー療法の血液検査を受ける事が重要です。オーソモレキュラー療法の血液検査では、保険診療や人間ドックなどと比べて多くの血液検査項目を調べることで、体内の栄養状態を把握します。

例えば、ケンビックスで行っている血液検査では、口腔内の状態を確認するための唾液検査と尿検査を含めた全68項目の検査を行っています。

この検査では、肝臓で作られている酵素の量や、血清タンパク量、血球量などを調べることにより、体内でタンパク質やビタミン、ミネラル等が十分に足りているかどうかを調べています。また、血糖値や脂質代謝関連などを見る事によって、血液の状態やエネルギーが足りているかどうかも判断しています。これらは単一の項目で見るのでは無く、複数を組み合わせて総合的に見る事が重要です。

通常、保険診療や健康診断で行われる血液検査では、ある項目が病気と判断出来る基準値を超えているか、又は下回っているかどうかしか判断していません。例えば、コレステロールなどは数値が高いと病気と判断されますが、数値が低すぎる場合は健康と判断されます。また、貧血の場合、ヘモグロビン値が正常範囲ギリギリで収まっていた場合は、貧血と診断されません。

そのため、数値が低すぎたり、基準値ギリギリに収まっているような場合は問題なしとされてしまいます。ですが、病気と判断出来る基準値に当てはまっていなくても、数値が低すぎたり基準値ギリギリでは正常とは言えませんよね。数値が低すぎる場合は栄養が不足している可能性がありますし、何らかの病気が隠れている可能性もあります。

このような、栄養状態の把握や病気の予測、予防を目的とした検査が、オーソモレキュラー療法の血液検査です。

ケンビックスでは、血液検査を受けた方に上図のようなレポートを発行しています。このレポートは、血液検査結果や栄養相談シートに基づいて専門医が一人一人を解析し、個別に作成しているものです。

メディカルレポートでは、血液検査結果についての総合評価や解説、前回からの変化などが記載され、現在の身体の状態が分かります。また、栄養レポートでは、血液検査結果の分析に基づく栄養アドバイスが解説されており、どの栄養素をどのくらい摂ったら良いのかが解説されています。

オーソモレキュラー療法では、このような専門家による解析やアドバイスの元、正しい栄養アプローチで行っていく事が何よりも重要です。どんなに質の良いサプリメントを使ったとしても、アプローチが当てずっぽうであれば意味がありません。

オーソモレキュラー療法を行うときは、必ずオーソモレキュラー療法専用の血液検査を受けてから行う事が重要❗

ただ、人によっては、このようなオーソモレキュラー療法の血液検査を受けなくても、保険診療での血液検査や健康診断での血液検査結果を基に独自でやっていきたいと思う方も多いかも知れません。単純に、「この数値がこのくらいあればこの栄養素が足りている」「足りていない」と判断するだけなら、このような数多くの項目なんて見なくても出来そうな気がしますよね。

しかし、分子栄養学に基づく血液データの解析はそんなに簡単ではありません。初心者が分子栄養学に基づく血液データの解析を行うのはまず不可能です。なぜなら、分子栄養学的な血液データの解析手法は、保険診療や健康診断で判断するような解析方法と全く異なるからです。

例えば、先ほどの貧血の場合。多くの場合はヘモグロビンやフェリチンだけを見て鉄が足りているかどうかを判断しています。ですが、分子栄養学の場合はヘモグロビンやフェリチンだけで鉄が足りているかどうかを判断することはありません。鉄が足りているかどうかは、他にも亜鉛や銅、RETやMCV、アルブミン値やPG1・PG2、ALPなど様々な項目を総合的に見て判断しています。

このため、分子栄養学の実践、栄養状態の正確な把握においては、68項目など多くの項目を検査する必要があります。68項目の血液検査を受けて、初めて至適量の栄養補給量が分かるのです。

オーソモレキュラー療法は、保険診療のような特定の項目を検査して、数値が基準内に収まっていれば栄養が足りていると言うような単純なものではありません。

栄養状態の把握、分子栄養学の実践には68項目に及ぶ詳細な検査が必要❗

また、人によっては採血が苦手だったり、検査を受けるクリニックまで外出することが難しい場合もありますよね。このような場合も、血液検査を受けた方がよいのでしょうか?

最近では、尿や唾液、髪の毛などから栄養状態や遺伝子を調べられる検査が増えてきました。このような検査を利用すれば、血液検査を受けなくても自宅で簡単に栄養状態が出来るように思えます。

しかし、唾液や髪の毛、尿だけでは情報力が少なく、身体の栄養状態までは正確に把握できません。この理由は、髪の毛や尿、唾液の結果だけでは、赤血球など血球系の情報やホルモン、酵素の状態が分からない為に、正確な栄養状態を把握することは出来ないからです。

このことから、全身の栄養状態を調べるには血液検査が一番です。血液検査では、貧血の指標となる血球数や肝臓、すい臓等から分泌される酵素を調べることで、内臓を含めた栄養状態が分かります。

血液検査は、身体に与えるダメージが少ない割にメリットが多い検査です。血液の状態を調べれば、病気を予防、予測するための情報も得られますし、栄養欠損の状態も調べられます。血液検査を受けたくない気持ちもあるかと思いますが、正確な栄養アプローチを行うためにも是非受けてみて下さい。

はる かおる

血液検査は、他のどんな検査に比べても情報量が多く、正確だよ❗
当てずっぽうでサプリを飲むのでは無く、きちんと検査を行ってから栄養アプローチを行ってね❗

他のオーソモレキュラー療法とケンビックスのオーソモレキュラー療法の違いとは? 世界で初めて分子栄養学に基づいた血液検査を導入したのはケンビックスです!

このサイトでは、オーソモレキュラー療法を受ける際にはケンビックスのオーソモレキュラー療法をオススメしていますよね。

ですが、インターネット上でオーソモレキュラー療法と検索すると、ケンビックスが提供しているオーソモレキュラー療法以外にも、様々なクリニックが血液検査などを提供していることが分かります。

その中でも、なぜケンビックスのオーソモレキュラー療法がオススメなのでしょうか?
ケンビックスを選ぶ理由は何故なのでしょうか?

実は、日本でのオーソモレキュラー療法を確立したのはケンビックスが最初です。現在、オーソモレキュラー療法を提供しているクリニックは、元々ケンビックスから学んで独立したところが多いのです。有名な所としては、M先生が提供しているオーソモレキュラー療法で、こちらは一般の方にオーソモレキュラー療法を提供する以外にも、医師向けや栄養カウンセラー向けに資格ビジネスも手がけています。

M先生は元々ケンビックスで学び、活動していました。いつしか自分の会社を立ち上げることを目指すようになり、やがて独自の理論を融合させて独立したものが、インターネット上で多く見かけるオーソモレキュラー療法です。(独立後、M先生のオーソモレキュラー療法とケンビックスのオーソモレキュラー療法は全く関係ありません)

現在では数百のクリニックと提携するに至り、大々的に活動を行っています。医師向けに分子栄養学の講座や資格などを提供していることから、M先生の元で分子栄養学を学んだ医師も多くなってきました。

しかし、その元々の基礎理論はM先生がケンビックスで学んだ物です。M先生自体はケンビックスから学んだことをひた隠しにしているため、もともとM先生がケンビックスで活動していたことはあまり知られていません。

加えて、M先生が行っているオーソモレキュラー療法は、過剰な糖質制限をさせるなど独自理論を組み合わせたものです。扱っているサプリメントに関しても、元々ケンビックスで作っていたサプリメントのレシピを参考にしたもので、決して質が良いとは言えません。

このように、現在大々的に分子栄養学やオーソモレキュラー療法を行っている所のルーツを探ってみると、元々がケンビックスで学んだり活動していた方が行っている所が多いのです。

ですので、オーソモレキュラー療法を受ける際は、独自理論などが組み合わされていない正統なオーソモレキュラー療法を受けて頂くのがオススメです。特にケンビックスでは、分子栄養学に基づく血液検査を世界で最初に導入したこともあり、「歴史と実績」が段違いです。このことからも、オーソモレキュラー療法を受ける際は、「歴史と実績」があるところで受けて頂くことが大切です。

ここで、少し分子栄養学の歴史とケンビックスの歴史についてお話ししましょう。

分子栄養学の誕生は、20世紀後半に2名の科学者であるライナス・ポーリング博士とエイブラム・ホッファー博士により確立されました。このお二人は、どちらもノーベル賞受賞者です。

ポーリング博士は、鎌状赤血球症という病気の背景にヘモグロビン分子の異常が潜んでいることを発見し「生体内の分子の乱れが病気の発症に関与しているのではないか」と考えるようになりました。その後、自身の研究を通じて分子病という新たな病気の概念を確立したことで知られています。

ホッファー博士は、統合失調症の治療にはナイアシン(ビタミンB3)の多量投与が有効であると発表。この発表はポーリング博士に「ビタミンのような生体内に元々存在する物質が不足したり、そのバランスが乱れたりすることで病気の発症に至る」という現在の分子栄養学の基礎となる考えをもたらし、分子栄養学誕生の重要な布石となりました。

この分子栄養学に感銘を受け、ポーリング博士やホッファー博士から直接分子栄養学を学んだのが、ケンビックスの会長である故・金子雅俊先生です。金子雅俊先生は、アメリカに渡って直接ポーリング博士から分子栄養学を学びました。

金子雅俊先生は、この分子栄養学を日本でも広めようと決意します。しかし、当時の世間では栄養素の働きについての理解が全くなく、分子栄養学を広める活動は困難を極めました。

その時にポーリング博士から助言を受けたのが「分子栄養学を説くなら家庭の健康を管理している主婦に伝えなさい」という言葉です。故・金子雅俊先生はその教えに従い、主婦を集めて健康自主管理を目的とした分子栄養学の勉強会「金子塾」を開催しました。

この金子塾を起点とする健康自主管理運動は、Know Your Body運動(KYB運動)とよばれ、草の根運動的に全国に展開していきます。これが、KYBクラブの原点です。

その後、アメリカでは1994年に健康補助食品健康教育法が制定されます。健康補助食品健康教育法では、「一部の栄養素や栄養補助食品の摂取は、ガンや心臓病、骨粗しょう症などの慢性疾患を予防する可能性がある」という一分が盛り込まれました。

この法律により、「栄養アプローチが病気の予防に役立つ」という事が認められ、栄養補助食品に健康増進や疾病の予防のための積極的な役割が与えられたという点で、分子栄養学の普及と発展の為の大きな一歩となったのです。

その後、故・金子雅俊先生は、生体内で欠乏している栄養素を判断するためのツールとして、世界で初めて分子栄養学に基づいた血液検査を導入し、分子栄養学的アプローチによるエビデンスの集積を行っていきました。

血液には私達が食べた食べ物などから吸収した栄養素や、それを代謝して産生された酵素などの代謝産物が含まれています。このことから、血液中の成分を調べることによって身体の健康状態や栄養状態を正確に把握することが可能です。

故・金子雅俊先生は、この仕組みを利用して分子栄養学に基づく全血液検査項目セットを考案します。この全血液検査項目セットは、全身の健康・栄養状態を数値として客観的に把握することを可能にしました。現在日本で行われているオーソモレキュラー療法の血液検査は、この全血液検査項目セットが元になっています。

そして、この血液検査項目セットは、分子栄養学の必要性と有用性を一般国民や医師に示し、日本の分子栄養学の普及と発展に大きく発展しました。

その後、世界中の名だたる科学者達の助力を得て、次々に栄養改善効果を立証していきます。

例えば、ヘリコバクター・ピロリ菌を発見し、ノーベル生理学・医学賞を受賞したバリー・マーシャル博士からの教えを活かし、ケンビックスではKYB運動開始初期(ピロリ菌の除菌が保険適用になる前)からHp抗体やPG1/2の血液検査とピロリ菌除菌治療を取り入れていました。その結果、多くの方がピロリ菌除菌により栄養状態が上昇し、栄養状態の改善効果を立証しています。

また、今では隠れ鉄欠乏貧血の指標としてなじみの深い「血清フェリチン値」も、カットオフ値を初めて設定したのはケンビックスです。ケンビックスでは、KYB運動を開始した当初から、フェリチン値のみが低値を示す潜在性鉄欠乏性貧血に着目していました。潜在性鉄欠乏性貧血を抱えている方にフェリチン値の改善を積極的に行った結果、多くの方が状態改善を実感しています。

このように、オーソモレキュラー療法の血液検査を世界で初めて導入したのはケンビックスであり、その歴史には確かな実績があります。

現在では至る所でオーソモレキュラー療法の血液検査が行われていますが、これらは元々ケンビックスが考案した全血液検査項目セットを元に行われているものです。しかし、一部のクリニックでは独自理論の融合や解析方法などを加えられていることもあり、元々の分子栄養学からズレてしまっている所も多くなってきました。

このような元々の分子栄養学からズレてしまっている所や、経験や実績、歴史が全くない所でのオーソモレキュラー療法では、むしろ体調を悪くしてしまう恐れがあるために注意が必要です。また、いくらクリニックが行っていたとしても、分子栄養学やオーソモレキュラー療法に精通しているとは限りません。

このことからも、オーソモレキュラー療法を受ける際は信頼と実績、歴史があるケンビックスで受けて頂くのがオススメです。

ケンビックスのオーソモレキュラー療法がオススメな理由

  • ケンビックスには、分子栄養学に関する歴史と実績がある
  • SIBOやリーキーガット症候群検査を含めたオプション検査が揃っている
  • 分子栄養学実践用サプリメントのラインナップが豊富
  • サプリメントの品質、安全性が高い
  • 分子栄養学に精通した専門医が一人一人にレポートを作成している
  • 栄養相談が無料で受けられる
  • 分子栄養学に関する勉強会を定期的に開催している
  • 保険診療の検査結果も持ち込み可能
  • 無料サポートが付いている
はる かおる

インターネットではまだまだ情報が少ないけど、オーソモレキュラー療法を受けるならケンビックスがオススメだよ❗

自分の健康は自分で守る!健康自主管理の重要性

さて、ここまでは「なんちゃって分子栄養学の危険性」や質の良いサプリメントを使用する重要性、オーソモレキュラー療法の血液検査を受ける重要性について解説してきました。

これらに加えて、オーソモレキュラー療法を実践する上で重要な事がもう一つあります。それが、「自ら分子栄養学を学び、自ら実践していくこと」です。

通常、医療を受ける際は、お医者さんに悪いところを見て貰って、何かしらの治療を受けたり薬を処方して貰ったりしますよね。どちらかというと医者任せで、自分の病気がどうやって発症したのか、どうやって治していくのかについては自分自身であまり勉強しません。医師に言われるまま、何も考えずに薬を飲むといった感じです。

オーソモレキュラー療法についても同じような印象を持っている方が多く、検査を受けて医師に言われるままサプリメントを飲む療法だと思うかも知れません。

しかし、オーソモレキュラー療法は現代医療のように医者任せにする療法とは全く異なります。そもそもオーソモレキュラー療法で行う血液検査は「病気の予測」や「病気の予防」「栄養状態の把握」を目的として行うものですので、一人一人が健康に対する知識や意識を高め、自主的に行っていく事が重要です。

いくら良いサプリメントがあったとしても、素晴らしい検査を受けたとしても、あなた自身がこの検査を受ける意味やサプリメントを飲む意味が分からなければ、オーソモレキュラー療法を続けていくことは難しいでしょう。

また、病気の殆どは生活習慣の乱れや食生活の乱れにあります。これらを意識して正していくことも、あなた自身にしか出来ない事です。

つまり、真の健康とは医者や他人から与えられるものではなく、自分自身の努力によって積極的に向上させていくものなのです。そのためには、自ら分子栄養学を学び、自ら実践していけるようになる事が欠かせません。

例えば、ケンビックスのオーソモレキュラー療法では、血液検査を受けると専門医が解析してレポートにまとめてくれます。その後の栄養相談も無料ですし、サポートも無料です。何か分からないことがありましたら何でも相談してください。

ですが、いずれは自分の血液検査結果は自分で読めるようになる必要があります。分子栄養学の実践方法についても、自ら学び、工夫して行っていけるようになる事が大切です。

なぜなら、分子栄養学やオーソモレキュラー療法を実践するのは、私達では無くあなた自身だからです。私達はあくまでもサポーターであり、情報提供や健康自主管理のお手伝いをする事しか出来ません。

レポートには、どの栄養素をどれくらい摂ったら良いのかや、あなたの体のどこに異常があるかを教えてくれます。栄養相談や無料サポートでは、どのような食事をしたら良いかや、サプリメントの飲み方などについてのアドバイスも受けられます。

しかし、どんなに素晴らしいアドバイスでも、あなた自身が理解し、実践しなければ全くの無意味です。人は、理解できないものや知識が無いものについては、積極的に行おうとしません。このため、最終的にオーソモレキュラー療法を実践できるかどうかは、あなた自身の意識と知識にかかっています。

分子栄養学は、生体内での栄養素の働きを分子レベルで解明する学問です。分子栄養学をしっかり学べば、体内で不足している栄養素や、どの栄養素をどれくらい摂ったら良いのかが分かります。

分子栄養学を理解し、実践すればするほど、自分の身体は自分で守れるようになるのです。

その為にも、オーソモレキュラー療法を受ける際は、医者任せや他人任せにせず、自ら分子栄養学を学び、実践していくようにしましょう。私達が、そのお手伝いを致します。

担当専門家紹介

正規KYBパートナー 
春木 敏徳(はるき としのり)

分子栄養療法ナビ管理人
ニックネーム「はる かおる」

幼少期からの虐待と学校でのいじめによりPTSDとうつ病を発症。その後10年以上も心療内科で薬物治療を行うが治らず、一時期は生活保護を受けるまで経済的に困窮した。ある日分子栄養学に出会い、地道に栄養療法を開始。その後見事うつヌケを果たした。栄養相談では、幅広い分子栄養学の知識に加え、自身の経験を活かした的確なアドバイスを得意とする。

私が、あなたの健康自主管理運動をお手伝い致します❗

はじめまして、正規KYBパートナーのはる かおるです。
僕自身、過去にうつ病で苦しんでいた時期がありましたが、分子栄養学を地道に実践したことで完治を果たしました。現在は分子栄養学に精通し、正規KYBパートナーとして活動しています。

僕が分子栄養学の知識を深めるにつれて分かったことは、ネット上には様々な分子栄養学に関する情報が蔓延し、独自理論を組み合わせた「なんちゃって分子栄養学」が一人歩きしていることです。中には、分子栄養学をかじった程度の人が自信満々に分子栄養学に関する間違った情報を発信している場合や、医者でもないのに血液検査の結果を独自に解析し、サプリメントや食事のアドバイスをするなど違法な栄養療法を提供しているカウンセラーを見かけます。このような間違った分子栄養学により、逆に体調不良に陥ってしまう方が増えてきました。(そのような人がこちらに駆け込んできます)

例えば、自身の消化能力をきちんと調べずに大量のプロテインを飲んだ結果、逆にお腹の調子を壊してしまったり、アミノ酸キレート鉄を飲み過ぎたせいでフェリチン値を含めた血液検査の数値がおかしくなってしまったり。また、様々な情報を読み漁った結果、摂取するサプリの種類や量が増え続け、何が正しくて何が間違っているのか分からなくなっている方もいます。

このような間違った分子栄養学の被害に遭ってしまう人を一人でも減らすためにも、この「分子栄養療法ナビ」というサイトを開設し、日々正確な分子栄養学に関する情報発信を頑張っています。栄養相談では、幅広い分子栄養学の知識に加え、今までの経験や得意分野を活かした的確なアドバイスをご提供致します。

得意とする分野
うつ病、発達障害、ADHD、起立性調節障害、貧血、不妊症、ガン、甲状腺機能障害、ピロリ菌感染症、SIBO、リーキーガット症候群、低血糖症、副腎疲労、脂肪肝、ダイエット、更年期障害、PMSなど。全般的に幅広い知識を有する。

ほか、文章を書くのが得意で、ライティングやマーケティング、投資などお金に関する知識や生き方に関するアドバイスも得意。

はる かおる

僕が皆さんの分子栄養学実践をサポートするよ。
困ったことがあったら何でも相談してね。

✔️オーソモレキュラー療法の流れ

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オーソモレキュラー療法、分子整合栄養学についてしっかり理解する

オーソモレキュラー療法を受けるに当たって、まずはオーソモレキュラー療法とは一体どのような療法なのか、分子整合栄養学とはどのようなものかについて、当サイトのコンテンツでじっくり学んでください。

分子整合栄養学をぶことは、身体の仕組みや栄養素がどのように働いているかを理解する上で非常に重要です。栄養素の働きについての理解が無ければ、なぜその栄養素が必要なのか、なぜ血液検査を受けなければならないのかも理解できません。まずは、分子整合栄養学についてしっかり学んでおきましょう。

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お申し込み

オーソモレキュラー療法や分子栄養学についてご納得頂けましたら、検査対応クリニックや検査概要、検査料金をご確認の上、お申し込み下さい。検査対応クリニックまたは検査料金のページにつきましては、パスワード保護がかけてあります。パスワードは、LINEの友達登録後にご案内しております。

LINEの友達登録は、下記お申し込みページからご登録ください。

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承諾書の提出

お申し込み完了後、こちらから検査に必要な手続きをご案内いたします。内容をよくご確認の上、必要事項に署名の上ご返送ください。

検査予約は承諾書をこちらにご返送頂いてから起算して、最短で一週間後から可能です。検査予約日のご希望は2週間程度の余裕を持った日時をご記入ください。

また、初回検査を受ける方はK01の基本検査とK15のタンパク質消化能力検査を受けて頂くのがおすすめです。胃の検査を受けて頂くことでタンパク質の消化能力が分かり、最適なプロテインの種類や栄養アプローチ方法が分かります。

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検査の予約

書類がこちらに届き次第、内容を確認して予約させて頂きます。また、場合によっては追加の検査をオススメする場合や、必要に応じてカウンセリングを行わせて頂く場合が御座います。

加えて、ご希望の検査項目やご希望のクリニックによっては、別途日程の調節やクリニックの変更をお願いすることが御座います。予めご了承ください。

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検査を受ける、栄養相談シートを入力する

血液検査の予約がとれましたら、検査日までに唾液検査キットと検査依頼書がケンビックスから送られてきます。検査依頼書につきましては、KYBクリニック以外のクリニックをお申し込みの場合のみ同封されています。

K01基本検査を受けられる方は、検査当日に同封の案内に従って朝歯磨き前に唾液を採取してください。また、採取した唾液は保冷バックで保管し、血液検査を受けるクリニックまでご持参ください。

K01基本検査を受ける方は、検査項目に影響を与えるため検査12時間前からサプリメントを含めて絶食となります。ただし、お薬を服用の方は医師の処方に従って服用してください。また、脱水予防のために水分はこまめに補給してください。

クリニックによっては検査予約日時に時間指定がある場合が御座います。その際は遅れずにご来院ください。

検査日以降から、オンラインで栄養相談シートの入力が可能になります。当日の状態も含めて、忘れず入力を行って下さい。

STEP
レポート到着まで待つ

採血が無事に終了し、栄養相談シートの入力が完了しましたら、ケンビックスからレポートが送られてくるまでお待ちください。レポートの完成にはおよそ2週間〜3週間程度かかります。出来上がったレポートは、電子データとして会員サイトもしくは「ミラレル」アプリから閲覧可能です。

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栄養相談・カウンセリング

レポートが届きましたら、ご希望に応じて栄養相談を致します。担当の専門家またはケンビックスのカウンセラーがレポートの解説やカウンセリングを致しますので、お気軽にお申し込み下さい。栄養相談に関する費用は無料です。

栄養相談では、サプリメントの粒が苦手や粉が苦手など、その方の好みや状態に合わせてより踏み込んだ栄養アドバイスをご提供しております。また、予算やご希望に合わせての栄養アドバイスも致しますので、是非ご検討ください。詳しくは、LINEにてご案内いたします。

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栄養療法開始

栄養療法の方針が決まりましたら、いよいよオーソモレキュラー療法の開始です。レポートに記載された栄養アドバイスや栄養相談の内容を参考に、ご自身に必要な栄養素を補っていきましょう。

使用するサプリメントについては、分子栄養学実践用に設計・開発されたケンビックスシリーズをご使用下さい。ケンビックスシリーズは、こちらのショップサイトからご注文頂けます。また、各種キャンペーンや割引も御座います。詳しくはお申し込み時、栄養相談時にご相談ください。

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定期的に再検査・アプローチの見直し・コツコツと継続する

オーソモレキュラー療法では、一度検査を受けて栄養アプローチが決まったとしても、その栄養アプローチをずっと続けていればよいわけではありません。身体の状態は日々変化しますし、不足している栄養素をしっかりと補っていけば、徐々に血液検査の結果も変わってきます。

また、体内で栄養が整ってくるにつれて、今までマスクされていた検査項目や疾病が新たに分かってくる場合もあります。この事からも、最低でも1年から半年程度の間隔で定期的に血液検査を受け、アプローチの見直しを行いましょう。アプローチを見直すことで、より自身に合った栄養アプローチを行う事が可能です。

そして、オーソモレキュラー療法では何よりも継続することが大切です。最低でも3年以上は続けるようにしましょう。オーソモレキュラー療法で用いるサプリメントは薬ではありませんので、すぐには結果が出ません。焦らずコツコツと補給し続けていくことが大切です。

例えば、この図はヘム鉄摂取年数と血清フェリチン値の平均推移をグラフにした物です。男女ともにケンビックスのヘム鉄を一日あたり45mg摂取して頂いた結果、1年後には僅かな上昇しか見られませんでしたが、5年後にはそのほぼ倍となる数値まで上昇しました。

この事から、栄養療法では継続することが何よりも重要です。栄養療法を1年〜2年程度行っただけでは、大きな改善は見られません。また、数値が上昇しても止めたらまた下がります。血中濃度を下げないためにも、継続して摂取を続けることが大切です。

この継続こそが、健康自主管理運動で最も重要な基本になります。健康管理を医者任せにしないためにも、分子栄養学は一生実践していく覚悟で続けて下さい。

✔️血液検査を受けるに当たっての注意事項

  • K01基本検査を受ける方は、検査項目に影響を与えるため検査12時間前からサプリメントを含めて絶食となります。ただし、お薬を服用の方は医師の処方に従って服用してください。また、脱水予防のために水分はこまめに補給してください。
  • 基本検査の中には唾液検査も含まれています。採血の前日までに唾液検査キットが送られてきますので、検査当日の朝歯磨き前に唾液を採取してください。また、採取した唾液は保冷バックで保管し、血液検査を受けるクリニックまでご持参ください。
  • KYBクリニック以外のクリニックでは、唾液検査キットに加えて検査依頼書が同封されています。こちらも、採取した唾液検査キットに加えて必ずご持参ください。
  • 血液検査の予約時間帯は、基本的に午前中の朝早い時間帯となります。午後からの検査予約も可能ですが、ホルモンの変化などで数値に変化が生じるためオススメしていません。
    また、検査日は絶食となる事から、なるべく朝早く受けて頂く事をオススメします。
  • 血液検査のキャンセルはクリニックにご迷惑がかかるためなるべくご遠慮ください。無断キャンセルや何度もキャンセルが続いた場合は、今後の血液検査を一切お断りさせていただきます。
はる かおる

オーソモレキュラー療法では、2回目の検査からが本当のスタートラインだよ❗最初の検査ではマスクされて分からなかった部分が、2回目の検査で明らかになってくることが多いんだ。
適切な栄養アプローチを行うためにも、必ず定期的な検査を受けるようにしてね❗

他にもある、オーソモレキュラー療法を受けるメリット

ケンビックスでは、血液検査や解析レポートの発行以外にも、分子栄養学を学べる講演会や勉強会も無料で開催しています。

講演会や勉強会は、オフラインの会場にてご参加頂く以外にも、ZOOMなどオンラインでのご参加も可能です。他、タンパク質やビタミン、ミネラルなど栄養素の働きについてや、身体の仕組みについてなど様々な分子栄養学に関する情報もサイトからご覧頂けます。
※オンラインにおける各種講演会のご参加、動画のご視聴は無料です。一切追加料金はかかりません。

この他、分子整合栄養学をもっと本格的に学べる金子塾や、分子整合栄養学に関する書籍もご用意しております。

ケンビックスのオーソモレキュラー療法を受けることであなたが得られること

  • 分子栄養学について無料で学ぶことが出来る
  • 分子栄養学についての正しい知識が得られる
  • 分子栄養学に基づく血液検査などが受けられる
  • 栄養相談、サポートが無料で受けられる
  • 定期的に開催される各種勉強会に無料で参加出来る
  • 分子栄養学に関する専門書が購入出来る
  • 分子栄養学の知識をもっと深める金子塾に参加出来る
  • 分子栄養学実践用サプリメントの購入が出来る
はる かおる

オーソモレキュラー療法の実践は、単に血液検査を受けて足りない栄養素を補給するだけで無く、分子整合栄養学を自ら学んでいくことも重要だよ❗「なぜこの数値が下がるのか❓」「なぜこのサプリメントが必要なのか❓」が理解できて、初めて栄養療法の必要性が分かる。まずはしっかり分子整合栄養学について学んでみてね。

気になる料金は?

✔️入会関連費用 一切無し
血液検査を受けるに当たって入会金・年会費などのご負担はありません

✔️初回検査費用として
・K01基本検査 1,1000円
・K15タンパク質消化能力検査 5,500円  計16,500円
※その他必要に応じてオプション検査を追加

✔️毎月のサプリメント代 
・3万円〜4万円程度(個人差あり。あくまで目安です)

栄養相談・カウンセリングは無料です!※但し、数時間にわたっての拘束はご遠慮ください

はる かおる

分子栄養学について格安で学べて、検査費用もここまで安いところは他には無いよ❗オマケに栄養相談も無料❗やる気がある人にとっては、最高の条件だね❗

オーソモレキュラー療法を効果的に受けるポイント、成功のポイント

  • 分子栄養学については、面倒くさがらずしっかり学ぶ
  • 検査はしっかり受ける。
    (特にタンパク質の消化能力を知るK15は重要!)
  • サプリメントは薬の代わりにはならないことを理解しておく
  • とにかく早く始める。今すぐ始める。
    (若い方が身体の修復が早い。歳を取るほど修復能力が低下する)
  • 毎月のお金の使い道は、健康に関する支出を最優先に使っていく
  • 毎月、健康のために使うお金は予めよけておく
  • オーソモレキュラー療法はすべての病気が治る万能薬では無いと心得る
  • すぐに結果は出ないと心得る
  • 中途半端に取り組まない。やれるところは全部一気にアプローチする
    (至適量を補給する重要性)
  • 結果を焦らない(栄養療法は急がば回れ)
  • 自ら分子栄養学を学び、実践できるようになる(健康を他人任せにしない)
  • ケンビックスの分子栄養学以外の余計な情報収集はしない
    (間違った情報が多く、自分に合った情報とは限らない)
  • サプリメントだけに頼らず生活習慣も改善する
  • 一度はじめたら最後までやり通す(途中で止めるとすべてがパー)
  • 健康自主管理は一生続けること❗
    「いつまで続けよう」「いつ止めよう」とは考えないように❗
はる かおる

栄養療法は、途中で止めるのが一番勿体ないよ❗
毎月一定額を健康に対する投資と考えて、淡々と投資し続けるのが良いね。この時、お金を使う優先順位は健康を一番上に持って来るのがポイント。健康は生活習慣そのものだから、嗜好品など余計な物にお金を使うほど不健康になりやすい。それを我慢して、まずは健康に投資することが重要だね❗

うれしい声が続々!当方の推奨するオーソモレキュラー療法を受けた方から頂いた声

はる かおる

頂いた嬉しい声は他にもまだまだ沢山あるよ❗
次は是非あなた自身で確かめてみてね❗

オーソモレキュラー療法はこのような方にオススメ

  • 今後も分子栄養学を学んでいきたい方
  • 自主的な健康管理を継続できる方
  • 現在の身体の状態をきちんと知りたい方
  • 質の良いサプリメントでアプローチしたい方
  • 毎月一定額を健康に投資できる方
  • ケンビックスやケンビックスの製品が好きな方
  • ケンビックスの活動を応援したい方
  • すぐに結果が出なくてもコツコツと継続できる方
  • 一人で栄養療法を行うのが不安な方
  • 定期的に経過観察をしてしっかりと結果を出したい方
はる かおる

健康の自主管理は一生続くよ❗自身の健康管理を医者に頼らず行いたい方、分子栄養学を一生学んでいきたい方、実践していきたい方、すぐに結果を求めずコツコツと継続できる人にオススメだよ。あとは、ケンビックスシリーズのクオリティの高さを知ることも分子栄養学を実践する上では重要だね。

逆に、次のような人にはオススメしていないよ❗

オーソモレキュラー療法をオススメしない方

  • 手っ取り早く不調を治したいと思っている方
  • 自身の健康管理について工夫できない、したくない方
  • お金をかけずに健康を手に入れたいとお考えの方
  • すぐに結果を求める方
  • 食事だけで栄養療法を行っていきたい方
  • 自分では努力せず、他人に治して貰おうと思っている方
  • ケンビックスのサプリメントなんか使いたくないと思っている方
はる かおる

途中で止めてしまうなら、それは最初からやってないことと同じ事。それなら始めから手を出さない方がお金も時間も無駄にせず済む。途中で止めそうだなと思うなら、最初からやらない方が良いよ❗

Q&A よくある質問

検査・オーソモレキュラー療法について

検査対応クリニックが近くにありません。どうすればいいですか?

お近くに検査対応クリニックが無い場合は、その他近隣の検査対応クリニックをご検討ください。

また、かかりつけのクリニックがある場合は、そちらの保険診療で受けた検査結果でも解析する事が可能です。(有料¥3300-)
この場合は、限られた項目内での解析となりますので、通常のオーソモレキュラー療法の血液検査と比べてアドバイス量や精度が劣ります。その点ご了承ください。

1回の検査に大体どれくらいの料金と時間がかかりますか?

人にもよりますが、2万円程度〜3万円程度かかります。

基本検査¥11.000と、初回のみタンパク質の消化能力を見るためにK15の検査(¥5.500)を追加していただくことをオススメしています。その他、人によって甲状腺機能や骨粗しょう症検査、DHEASやリウマチ検査、脂質酸化検査などを追加した方が良い場合があります。その場合は初回のカウンセリング時にアドバイスいたします。

検査時間につきましては、おおよそ30分〜1時間程度で終了します。

オーソモレキュラー療法の血液検査は、保険適用になりますか?

オーソモレキュラー療法の血液検査は、保険適用にはなりません。完全自費検査となります。

これは、オーソモレキュラー療法の血液検査が「栄養状態を把握する事」を目的として行われるためで、病気の診断や治療を目的とした保険診療には当てはまらないためです。

初回にK15の検査をセットでオススメする理由は何故ですか?

K15の検査では、主にタンパク質の消化能力を判断するために受けて頂いております。

貧血などの体調不良や疾病の根本原因には、タンパク質不足が関係しています。タンパク質は肉や魚などの食事から摂取することが出来ますが、胃の働きが低下している場合はタンパク質を十分に消化吸収することが出来ません。その結果、プロテインを飲んだりしっかりと食事をしたりしていても、タンパク質不足が進行してしまいます。

このタンパク質不足が進行してしまう主な原因が、ピロリ菌の感染を含めた胃腸機能の低下です。胃ではタンパク質分解酵素である「ペプシノゲン」と呼ばれる消化酵素が十分に分泌されて初めてタンパク質を十分に分解することが出来ます。

このペプシノゲンが十分に分泌されているかや、ペプシノゲンを分泌する胃粘膜にダメージがないか、ピロリ菌に感染していないかをチェックするのがK15の検査です。
K15の検査では、ペプシノゲンの分泌量を見るPG1とPG2の項目に加え、これらの比率から胃粘膜の状態も判断することが可能です。また、ピロリ菌抗体の有無も調べることが出来ますので、総合的に胃腸機能の状態を知ることが出来ます。

また、腸脳相間といって、胃腸機能と脳機能は連動して働いています。胃腸機能を調べることで、間接的に自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れなど、脳機能も含めた体全体の状態を知ることも可能です。

これらの状態から最適なプロテインの種類や栄養アプローチの方針が決まりますので、初回はK15の検査を必ず受けるようにしてください。以前にピロリ菌の検査を受けたことがある方や、ピロリ菌に感染していなかった方も、ペプシノゲンの分泌量や胃粘膜の状態、胃腸機能や自律神経の乱れなどの状態を調べる上でも初回は必ず受けて頂くのがオススメです。

K15の胃の検査は内視鏡での検査になりますか?

いいえ、血液検査になります。

こちらの検査は、血液中に流れている胃酸の元となるペプシノゲンという酵素やピロリ菌抗体の量を判別する検査ですので、内視鏡での検査では御座いません。

検査日当日は絶食とのことですが、食べないと低血糖症で倒れてしまうかも知れません。それでも絶食ですか?

血液検査は一部の検査項目に影響を与えるため、基本絶食となります。

ですが、病気や体調によっては、検査の数時間前に食事を摂って頂いてから検査を受けて頂いても構いません。この場合は事前に担当者にご相談ください。また、当日は食べた物と時間を記録し、検査を受けるクリニック及び担当者にご連絡ください。

現在サプリメントを飲んでいます。検査当日はサプリメントを飲んでも良いですか?

サプリメントは「食品」に分類されるため、食事と同じ扱いとなります。そのため、絶食期間にサプリメントやプロテインを摂取する事はご遠慮ください。

ただし、脱水予防のために水分はこまめにお摂り下さい。

病気の治療で現在薬を飲んでいます。検査当日は薬も飲まない方がいいですか?

処方された薬につきましては、検査当日も医師の指示通り服用してください。

検査前は、食事のみ絶食となります。脱水予防のために水分は十分にお摂り下さい。

血液検査を受ける際には、診察や問診などありますか?

基本的には問診や診察などは御座いません。

ただし、クリニックによっては、医師が当日の状態などをお伺いする場合があります。この場合は採血を行う上で問題が無いかを確認する為にお伺いするものですので、病気の治療を目的とした問診、診察では御座いません。

血液検査対応クリニックには、定期的に通う必要がありますか?

いいえ、血液検査対応クリニックへは採血のみ受けて頂く形になります。そのため、定期的に通う必要は御座いません。

ただし、オーソモレキュラー療法は現在の栄養状態を把握するための経過観察が重要ですので、最低でも半年から一年に一回は検査を受けて頂く事を推奨しています。

検査対応クリニックと検査料金はどこで見ることが出来ますか?

血液検査対応クリニックと検査料金につきましては、こちらからご確認頂けます。

検査対応クリニックまたは検査料金のページにつきましては、パスワード保護がかけてあります。パスワードは、LINEの友達登録後にご案内しております。

LINEの友達登録は、下記お申し込みページからご登録ください。

赤ちゃんでも検査を受ける事は出来ますか? また、子供は何歳から検査を受けられますか?

赤ちゃんの血液検査につきましては、血管が細いために採血を行う事が出来ません。

もし赤ちゃんの状態を知りたい場合は、代わりにお母様が受ける事で赤ちゃんの状態もある程度把握することが可能です。これは、生まれたばかりの赤ちゃんは母体の栄養状態に大きく左右されるためです。

また、小児以上の血液検査につきましては小児対応クリニックのみ採血可能です。対応年齢についてはクリニック毎に異なります。詳しくは、血液検査対応病院一覧をご覧頂くか担当者までご相談ください。ただし、血管の状態が細かったり、暴れてしまったりなどの問題がある場合は採血をお断りさせて頂く事があります。予めご了承ください。

こちらを通さず、血液検査対応クリニックで直接オーソモレキュラー療法を受けることは出来ますか?

出来ません。

血液検査対応クリニックは採血を委託しているのみですので、そのクリニックが直接オーソモレキュラー療法を行っているわけでは御座いません。採血して頂いた結果はケンビックスに送られ、専門の医師が解析してレポートにまとめられます。そのため、オーソモレキュラー療法を受ける場合はこちらを通して頂く事が必要です。

検査を受けなくても現在の状態から判断してオーソモレキュラー療法を受けることは出来ますか?

不可能ではありませんが、オススメできません。

オーソモレキュラー療法では、その人の消化能力や体調不良の根本原因を血液検査で客観的に分析し、最適な栄養アプローチを行います。検査を受けない場合は、消化能力や至適量などが分からず当てずっぽうになるのでオススメしません。

また、オーソモレキュラー療法では定期的に現在の栄養状態を検査し、アプローチを見直すことが重要になります。栄養状態が改善していない場合や数値が大きく変動している場合は、何かしらの疾病が隠れていることも考えられます。このような疾病を早期発見、予防するためにも、しっかり検査を受けて頂くことが重要です。

ケンビックスのサプリメントを買わずに、検査だけを受けることは可能ですか?

出来ません。

オーソモレキュラー療法は、サプリメントを用いて至適量の栄養素を補給することで初めて意味があります。栄養状態の改善を行わない場合は、検査をしても意味がないのでオススメしません。

また、ケンビックス以外の他社製サプリメントで栄養補給を行う場合も検査をお断りさせて頂きます。こちらでご提供している血液検査および無料の栄養相談は、ケンビックス製品でオーソモレキュラー療法を実践する方向けのサービスとなります。他社製サプリメントではどのように製造されているかや原材料なども不明であり、表示成分に記載されていない違法薬物も混入している可能性があることから、サポート対象外とさせて頂きます。

ネット上やこのサイトで「この病態にはこの栄養素」という情報がありました。病態別に補給する栄養素が決まっているなら、検査をする必要はありませんよね?

同じ病態に見えても、原因やアプローチ方法は全く異なります。根本原因を知るためにも、検査を受けて頂くことが大切です。

現代の医療では病態でひとくくりにすることが一般的ですが、その病態が発症するまでの過程や状態には個人差があります。他の人と同じ病気だからといって、同じアプローチが通用するとは限りません。

例えば、貧血と一言で言っても様々な種類の貧血や原因がありますし、低血糖症といっても様々な種類や原因、アプローチ方法があります。これらには個人差があり、ご自身の状態に合わせてアプローチしていくことが重要です。

自分と同じ病気の人が、オーソモレキュラー療法で良くなったとの情報をネットで見ました。私も同じように良くなりますか?

良くなる可能性はありますが、同じように良くなるとは断言出来ません。

病態が発症するまでの過程や状態には個人差があり、その方と同じように改善するとは限りません。特に、状態によっては複数の病気が複雑に絡み合っている場合もあります。

また、性別や年齢、体格や生活習慣などの違いによっても結果やアプローチ方法は変わってきます。他の人の症例を参考にせず、ご自身の状態をしっかり検査してご自身に合ったアプローチを行っていく事が大切です。

オーソモレキュラー療法を受ける際に、他のクリニックで受けた手持ちの検査結果を見て貰うことは可能ですか?

はい、可能です。

人によっては短鎖脂肪酸検査や遅延フードアレルギー検査、甲状腺の検査などを同時に見て欲しいというご要望を頂きます。そのような場合は、オーソモレキュラー療法の血液検査を申し込むと同時に検査結果のコピーも同封して頂ければご対応致します。

ただし、頂いた検査情報はあくまでケンビックスの栄養療法を行う上で参考にさせて頂く程度となります。病気の診断や治療を目的としたアドバイスは致しません。これは、二重診療を防ぐためと、検査を受けられたクリニックの治療方針を尊重するためでもあります。

また、同じ検査でも検査機関によって結果や検査項目が異なることから、より正確で具体的な栄養アドバイスが欲しい方は、ケンビックスにて再度検査を受けて頂くことをおすすめします。

検査当日に調子が悪くなりました。検査のキャンセルは出来ますか?

検査のキャンセルは可能です。事前に担当者にご相談ください。

ただ、クリニックへ行くときや検査を受けるときは、調子が悪いときにこそ受診するものです。調子が悪いからといってキャンセルするのでは無く、調子が悪いからこそ受診するべきとお考えください。

また、連続でキャンセルが続いた場合、無断でのキャンセルが行われた場合は今後オーソモレキュラー療法の検査をお断りさせて頂く場合が御座います。予めご了承ください。

検査を受け終わりました。レポートはいつ頃届きますか?

メディカルレポート及び栄養レポートの発行時期につきましては、検査日から起算しておよそ2週間〜4週間程度かかります。

流れとしては、採血日以降に入力可能となる栄養相談シートを提出してから、順に解析開始となります。レポートが閲覧可能になるまでにしばらくかかりますので、それまでしばらくお待ちください。

直近に保険診療で受けた採血結果とこちらで受けた採血結果が大きく差があります。何故ですか?

血液検査は、利用する検査機関や検査試薬の違い、受けた時間帯やその日のコンディションによって大きく変わることがあります。そのため、直近で受けた血液検査でも結果に大きな差が見られる場合があります。

栄養状態を判断する上では、基本的にケンビックスで受けて頂く血液検査の結果が正確な情報となります。経過観察をするにしても、前回と同条件で受けた結果を比較することが大切です。

異なる検査機関や条件で検査した結果の違いに一喜一憂しないようご注意ください。

サプリメント・アレルギー、栄養相談について

ケンビックスのサプリメントと他のサプリメントでは一体何が違うのですか?

原材料から製法、製造管理方法まで全く異なります。

ケンビックスのサプリメントでは、体内で栄養素が最も効率よく安全に利用されるよう、現代医療・生命科学・分子整合栄養学に精通した10名の専門家チームが製品開発を担当しております。

分子整合栄養学で勧められる栄養素の摂取量は、一般的な推奨量を遥かに上回ることが少なくありません。このため、推奨量を遙かに上回る摂取量でも体内で問題なく栄養素が働くよう、安心・安全な設計と品質が保たれています。

例えば、市販されているサプリメントの殆どは、製造・品質管理が厳格では無いため、消費者の手元に届くまでに栄養素が劣化したり有効成分が失われてしまっている可能性があります。高濃度の原材料を使用しても、摂取時に有効成分が残っていなかったり、栄養素同士が反応したりして効果を失っていたら意味がありません。加えて、劣化したり酸化したりした栄養素を大量に摂取することで、むしろ身体を壊してしまう危険性があります。

ケンビックスシリーズでは、製造過程や摂取時における栄養素同士の反応性等を考慮し、必要に応じてコーティングするなどの対策が施されています。これにより、製造時や摂取時の栄養成分同士が反応、劣化することを防ぎ、未開封であれば賞味期限まで有効成分量を100%保証いたします。

また、昨今ではサプリメントに表示成分以外の薬物が混入している事件も多数発生しています。ケンビックスシリーズでは原材料の検査体制と製造体制を厳格化し、少量頻回生産を行う事でサプリメントの品質・鮮度向上に加え、高い安全性を保っています。

他、ビタミンC製品だけでも7種類あるなど多種多様な製品をご用意し、年齢・性別・健康状態・消化吸収能・体質等に合わせてお選びいただくことが可能です。ケンビックス製品では、豊富な種類とサポートによってきめ細やかな栄養アプローチを実現いたします。

ケンビックスサプリメントのカタログはどこで見る事が出来ますか?

ケンビックスサプリメントのカタログにつきましては、公式サイトからご覧頂けます。

レポートに書かれたサプリをそのまま購入しなければならないのでしょうか?

いいえ、購入するサプリメントについては調節することが出来ます。

また、レポートに書かれているサプリメントの種類や量はあくまで目安であり、必ずしもレポート通りに摂取しなければならないわけではありません。人によってはカプセルが飲めない、粉が苦手、味が苦手などの個人差があり、このような個人差を考慮したアドバイスも致しております。また、予算などの状況に応じて柔軟にアドバイスも可能です。

月にいくらぐらいかかりますか?

人にもよりますが、月に最低でも3万円〜4万円程度かかります。また、状態によっては、7万円〜10万円程度かかる場合もあります。

検査結果を元にした現在の状態によって、サプリメントのアドバイス量や至適量が異なります。あくまで目安としてお考えください。

ケンビックスのサプリメントは何故そんなに高額なのですか?

使用している原材料の違いや製法の違い、栄養相談などの付加価値によって価格が決まっています。

サプリメントに使用する原材料の品質にはピンからキリまであり、基本的に高品質な原材料を高容量で使用するほど価格が高くなります。同じように見える鉄サプリメントでも原材料の違いによって価格には大きな差が開く事が一般的です。

例えば、安価な鉄サプリメントの中には「鉄粉」が使われているものがあります。鉄粉は原材料価格が安いことから、鉄粉を用いた鉄サプリメントは安く、大量に製造することが可能です。
しかし、鉄粉の主成分である「無機鉄」「非ヘム鉄」は吸収効率も体内での利用効率も悪く、大量に摂取したとしてもあまり貧血を改善させることは出来ません。加えて、非ヘム鉄は他の物質を酸化させる力が強いために体内で活性酸素を発生させてしまう原因となります。

また、安価で吸収率が高い鉄サプリメントとして「アミノ酸キレート鉄」があります。こちらは鉄粉を原材料に、グリシンというアミノ酸でサンドイッチすることで高い吸収率を実現しています。しかし、吸収率は高いものの体内での利用効率は悪く、フェリチンだけが上がっていくという状況が散見されています。これは、利用効率が悪い鉄サプリメントを大量に摂取したことによる活性酸素の発生や、鉄が細胞に沈着することによって引き起こされた炎症が関係している可能性が高いです。フェリチンは炎症でも上昇する値ですので、炎症によってフェリチンが上昇しているものと考えられます。

このことから、鉄分をサプリメントとして摂取する場合は、動物の血液等から精製された「ヘム鉄」を原材料に使用したサプリメントから摂取する事が理想です。ヘム鉄であれば、「非ヘム鉄」に比べて吸収率が高く、活性酸素を発生させません。

ヘム鉄は非ヘム鉄などの鉄粉に比べて原材料の価格が高く、温度変化や湿度に弱いことから製造管理体制にはかなりの技術を必要とします。有効成分や品質を保ったまま流通させるにはそれなりのコストがかかりますので、このような原材料や製造管理体制の違いによって、サプリメントの価格は大きく変わります。(市販品で安いヘム鉄サプリメントもありますが、ヘム鉄が原材料として使われていたとしても、有効成分や品質が保たれているとは限りません。加えて、体内での利用効率が考慮された設計になっているとも限りません。)

また、基本的にサプリメントは「食品」に分類されますので、使われている原材料も「食品」として分類できる安全な原材料を使用していることが重要です。安価な鉄サプリメントには鉄粉が使われている物もありますが、この鉄粉を「食事として」そのまま食べている人は居ませんよね。対して、肉や魚などに含まれるヘム鉄は、食品成分中に含まれている物質を抽出、精製しています。このことから、ヘム鉄のサプリメントを摂取する事は、私達が普段食べている物と全く変わらない栄養素を摂取していることと同じになります。

ケンビックスではこのような高品質で安心、安全な原材料のみを使用し、有効成分や品質が保たれるよう厳格な製造管理、検査体制で製造されています。ケンビックス製品の値段が高く見えるかもしれませんが、実は他のサプリメントよりも遙かにお値打ちとなっています。例えば、ヘム鉄のサプリメントに含まれる総ヘム鉄含有量と価格で、他に市販されているサプリメントと比べてみてください。ケンビックスサプリメントの含有量の多さとその価格の安さ、品質の高さに驚くはずです。

それから、ケンビックスのオーソモレキュラー療法には無料サポートや栄養相談、各種勉強会の開催など様々なサービスもご提供しています。これらは無料で利用することができますので、このような付加価値も製品価格の内に含まれています。

もし、通常のクリニックで医師に相談したり栄養相談を行った場合は、高額な費用が発生することが一般的です。大体、1回相談する毎に数千円から数万円の費用がかかります。

当方のオーソモレキュラー療法では、これらの相談やサポートが無料と考えて頂ければ、むしろ価格の安さにご納得頂けるかと思います。

他社のサプリメントを混ぜて行っても良いですか?

他社のサプリメントを混ぜて行って頂く事自体は自由ですが、今後の血液検査や栄養相談はお断りさせて頂きます。

他社製サプリメントにつきましては使用している原材料や製法、品質管理について不明な点が多く、サポート対象外とさせて頂きます。また、一部の市販されているサプリメントや海外サプリメントには表示成分以外の薬物が実際に混入していた事件が相次いでいるため、人体に悪影響を及ぼすリスクや血液検査の結果に影響を及ぼすリスクが高くなっています。

この事からも、ケンビックス製品と他社製のサプリメントを混ぜて行う方につきましては責任を負いかねます。予めご了承ください。

栄養相談はどのような方法で行ってくれますか?

LINEでのメッセージやLINE通話、お電話やZOOMなどでご提供しております。

当方がご提供する栄養相談・サポートにつきましては、LINEでのメッセージのやりとりが基本となります。基本的にはQ&A方式ですのでこちらから何かお声がけさせて頂く事は殆どありません。
また、複雑な内容の栄養相談につきましてはLINE通話やお電話でのご対応も致します。

ケンビックスがご提供する栄養相談につきましては、基本的にZOOMによる顔出しの面談となります。(血液検査1回につき1回の栄養相談が可)ZOOMの操作が苦手な方は三者通話やLINE通話でもご対応致します。お気軽にご相談ください。

※但し、長時間にわたる拘束行為や、オーソモレキュラー療法、分子栄養学と関係の無い話についてはご遠慮ください。また、深夜や早朝などの時間帯にはご対応できかねます。予めご了承ください。

栄養相談は本当に無料ですか?

はい、無料です。

ただし、ケンビックスのサプリメントを用いて栄養療法を行う方、行っている方のみのサービスとなります。他社のサプリメントをご利用の方、または栄養療法自体を行わない方につきましては、サポートやアドバイスのしようが無いのでお断りさせて頂きます。

また、ケンビックスの医師に栄養相談する場合や病態に関する相談をする場合などは、一部有料となります。

なぜ、栄養相談を無料で提供できるのですか?

当方は正規KYBパートナーとしてサプリメントの販売業務を行っております。これに付随するサービスの一環として、栄養相談やサポートを無料で行わせて頂いております。

いつ頃よくなりますか?サプリメントはいつまで飲み続ける必要がありますか?

個人差や状況が異なりますので、いつ頃良くなるかについてはお答えできかねます。また、サプリメントをいつまで飲み続けるかにつきましては、定期的な血液検査、または体調の状態、目的によってご判断、調節して下さい。

基本的にサプリメントは「食事の一部」ですので、日々の食事と同じく一生摂り続ける物であり、日々消費していく物です。体調が良くなった、栄養が足りたからといって今後一切の食事や栄養補給が不要となるわけではありません。

また、年齢を重ねる毎に必要な栄養素の量は増えていく傾向にあります。健康的に年齢を重ねるためにも、必要な栄養は積極的に摂取していきましょう。

サプリメントの粒が苦手な場合や、粒が飲み込めない、粉が苦手な子供はどうすればいいですか?

サプリメントの粒が大きすぎて飲み込めない方や、粉が苦手な方でも問題なく行えるよう、臨機応変にアドバイス致します。

ケンビックス製品には、年齢や好み、体質に合った物が選べるよう豊富なラインナップが取りそろえられています。粉が苦手な方や粒を飲み込むのが不安な方でもアプローチ出来るよう、様々な面からアドバイス致しますのでご安心ください。

アレルギーやアトピーがあります。サプリメントを飲んでも大丈夫でしょうか?

ケンビックス製品では、アレルギーやアトピーがある方でも摂取出来る設計になっており、豊富なラインナップからご自身の体質に合わせたアプローチが可能です。

小麦アレルギーや卵アレルギー、乳アレルギーや大豆アレルギーを抱えている方でも、ケンビックス製品であれば安全にオーソモレキュラー療法を行う事が可能です。ケンビックス製品には豊富なラインナップが取りそろえられており、この中からご自身の体質に合ったサプリメントを選ぶことが出来ます。

また、一部のケンビックス製品ではアレルギーやアトピーがある方でも摂取出来る設計になっています。例えば、ケンビックス製品の一部にはアレルギーの原因となる原材料が使用されていますが、プロテイン製品等一部を除いてアレルギーの原因となるタンパク質は含まれていません。

このような製品の例としてあげられる物に、レシチンがあります。ケンビックス製品のレシチンでは卵黄が原材料に使われていますが、この卵黄に含まれる油成分「ホスファチジルコリン」というリン脂質を精製して配合していますので、卵アレルギーの原因となるタンパク質は含まれていません。

ではなぜアレルギー表記があるのかというと、食品衛生法では、卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そばの7品目を特定原材料として定めており、これらを含む加工食品には必ずアレルギーの表示をしなければならないという決まりがあります。このため、アレルギーの心配が無い物であっても、特定原材料が使われている物に関してはアレルギーの表記をしています。

アレルギーやアトピーの原因は、未消化のタンパク質が腸から血管内に入り込むことで免疫細胞が反応し、引き起こされています。この原因は主に胃や腸の働きが低下したことによる消化能力の低下が大きな原因です。オーソモレキュラー療法によって胃や腸の働きを改善させることが出来れば、アトピーやアレルギーも改善出来る可能性があります。

アトピーやアレルギーの発症には必ず根本原因がありますので、是非検査を受けて原因を特定し、安心安全なサプリメントでオーソモレキュラー療法を行ってみて下さい。

サプリメントではなく、食事から必要な栄養を摂ることは出来ませんか?

食事から至適量の栄養を補給することは、ほぼ不可能です。

オーソモレキュラー療法では、主にサプリメントを用いて至適量の栄養を補給する療法です。この至適量の栄養補給量は、食事に含まれる栄養素の量からでは到底補うことは出来ません。

例えば、潜在性鉄欠乏性貧血や貧血の状態になってしまった人の場合、改善させるために必要な一日あたりの鉄分摂取量は、ヘム鉄としておよそ45mg〜必要です。これを食事から補給しようとした場合、レバーでおよそ1.2kg、モモやヒレなどの赤身肉では2kgもの量を食べなければなりません。

他にも、不足しやすいミネラルとして亜鉛があげられます。亜鉛は人によって一日あたり50mg~100mg程度の摂取量が必要になる事があり、これを食事から摂ろうとした場合は、牡蠣で換算するとおよそ400g〜800gもの量が必要です。牡蠣の値段はスーパーでおよそ100gあたり400円前後で売られていますので、亜鉛を十分に補給しようとするだけでも一日あたり2,000円〜4,000円程度かかってしまいます。(2023年現在の相場に基づく)

加えて、食事からの栄養補給では調理による栄養素の損失や鮮度の低下、捕れた時期的な要素も関係してきます。必ずしも、栄養分析結果通りの栄養素量が補給出来るとは限りません。特に、栄養素は加熱調理や水によって流れ出やすく、その効力も失ってしまいます。また、生食の場合は食中毒のリスクもあり、重金属やホルモン剤など有害物質を多量に摂取してしまうリスクも高まります。そのため、食事から十分な栄養補給を行う事は困難です。

更に、食事では食べた物がきちんと消化吸収出来るとも限りません。病態に陥ってしまっている方は消化吸収能が低下している場合が多く、きちんと食べていても栄養不足の状態になっている方も多いです。この場合は、未消化の食べ物が小腸や大腸に流れることによって悪玉菌のエサになる事から、腸内環境が悪化して更なる体調不良を引き起こす原因になります。

また、食事から十分な栄養を摂ろうとした場合、身体に良い物だけを食べようとすると逆に栄養バランスが崩れる可能性があります。先ほどの肉で言えば、鉄分以外にも脂質などが含まれており、カロリーを過剰に摂取してしまう恐れが高いです。もし肉だけでお腹いっぱいになってしまった場合は、野菜や炭水化物に含まれるビタミンや食物繊維が不足することにも繋がり、これが腸内環境を悪化させたり大腸ガンを発症したりする原因にも繋がります。

それに、このような食事は何と言っても飽きます。毎日同じ食生活をずっと続けることになるので、食事の楽しみや生き甲斐なども得られません。これではなんのために健康になるのかも分からなくなってしまいます。
その点、サプリメントならバランスの良い食事の後に数カプセルを飲むだけで済みます。ケンビックスのヘム鉄であれば、1回あたり2粒を3回摂取すれば、48mgの鉄分補給が可能です。

このように、食事から十分な栄養補給を行おうとした場合は、むしろサプリメントを利用する以上にコストが高く、身体に負担がかかります。安心安全な食品由来の成分で作られたサプリメントの摂取であれば、食事から十分な栄養を摂ったのと殆ど同じです。

オーソモレキュラー療法を行う場合は、サプリメントをうまく活用し、至適量の栄養補給を行っていくことをオススメします。

体調が悪くてサプリメントを大量に飲むことが出来ません。それでもオーソモレキュラー療法を行う事は可能ですか?

オーソモレキュラー療法では、その方の体調に合わせて少量からでも行う事が可能です。

オーソモレキュラー療法ではサプリメントを大量に摂取するイメージがありますが、そんな事はありません。基本的に、その方に合わせたアプローチや至適量を摂取することが重要です。

体調不良によってサプリメントが少量しか摂取出来ない方につきましては、それに合わせてアプローチ方法やアドバイスをご提供致します。お気軽にご相談ください。

ケンビックスのサプリメントはどこから買えますか?割引はありますか?

ケンビックス製品については会員サイトもしくはLINE等のメッセージからご購入可能です。

ケンビックス製品のご購入につきましては、購入額や取り組みに応じた割引(最大25%割引+最大15%ポイント還元)や、キャンペーンなども開催しております。お支払い方法につきましては、クレジットカード決済に対応しております。詳しくは、サプリメントご購入時にご案内致します。(当サイトが独自に行っていることにつき、当サイトからの申し込み限定です。)

また、一部フリマサイトやオークションではケンビックス製品の悪質な転売が行われていることを確認しています。非正規ルートでお買い上げになったケンビックス製品に関しましては保管環境や流通経路などが分かりかねるなどの理由により、品質を保証することができません。

このため、非正規ルートでケンビックス製品を購入されている方につきましては、当サポート及び血液検査等のサポートもお断りさせて頂きます。くれぐれも、非正規ルートにおける「転売製品」をご購入されないようご注意ください。

オーソモレキュラー療法では、栄養素のもつ効力を最大限実感していただく為にも、血液検査結果や個人個人の症状を見て医師や専門家による栄養アドバイスをおこなっています。栄養を摂取していただいている皆様の健康状態を継時的に管理し、その時の状態にあったサプリメントをオススメするためにも、ケンビックス製品をお求めの際は必ず当サイトを通してご購入なさいますようお願い致します。

ネット上に、「鉄とビタミンEは同時に摂ってはいけない」と書かれています。ケンビックスのサプリメントでも同じですか? また、サプリメントに飲み合わせはありますか?

ケンビックスのサプリメントであれば、ヘム鉄とビタミンEは同時に飲んでも問題ありません。

インターネット上に書かれている鉄とビタミンEサプリメントの飲み合わせは、海外サプリメントや非ヘム鉄においての場合です。ヘム鉄とビタミンEであれば飲み合わせは関係ありません。また、ヘム鉄であれば他のミネラルとの吸収阻害は起こりません。

なぜなら、非ヘム鉄とヘム鉄では吸収経路が異なります。非ヘム鉄は「DMT1」と呼ばれる吸収経路で吸収されており、これは亜鉛や銅など他のミネラルの吸収経路と同じです。このため、非ヘム鉄の場合は大量に摂取すると他のミネラルの吸収を阻害したり、されたりしてしまいます。

対してヘム鉄は「ヘムトランスポーター」と呼ばれるヘム鉄専用の吸収経路から吸収されています。このため、他のミネラルの吸収を阻害したり、されたりすることはほぼありません。

また、ケンビックスのサプリメントでは、栄養素同士が反応してしまう物については予め栄養素同士が反応をしないようにコーティングがされています。このことから、ビタミンやミネラルなど、反応してしまう成分同士であってもケンビックスのサプリメントであれば問題ありません。

ただし、一部サプリメントでは相性の悪い飲み合わせがあります。例えば、食物繊維とミネラルを含むサプリメントの摂取では、食物繊維の働きでミネラルの吸収が悪くなってしまいます。これは、吸収が悪くなるだけで身体に害はありません。むしろ、吸収が悪くなってしまう分、しっかりと量を摂る事が大切です。

薬とサプリメントの飲み合わせについては、医師や薬剤師の指示に従って下さい。

その他・ケンビックスについて

ケンビックスのオーソモレキュラー療法と、他のオーソモレキュラー療法との違いはなんですか?

ケンビックスのオーソモレキュラー療法と他のオーソモレキュラー療法では、歴史も実績も圧倒的に違います。

ケンビックスでは、2024年に創立40周年を迎えます。創立時に、世界ではじめて分子栄養学に基づいた血液検査を導入したのがケンビックスの創業者である故金子雅俊先生です。この同時期から、ケンビックスではフェリチン値のカットオフラインの設定や、ピロリ菌の除菌が保険診療になる前からピロリ菌除菌の重要性を唱えていました。

例えば、通常の貧血検査では、 ヘモグロビンやヘマトクリットの数値のみで貧血の診断をしています。 これに対して、KYB運動を開始した当初から フェリチン値のみが低値を示す潜在性鉄欠乏性貧血に着目していました。現在のオーソモレキュラー療法では、ケンビックスが設定したフェリチン値のカットオフラインが潜在性鉄欠乏性貧血かどうかを判断する基準になっています。

また、血清フェリチン値同様に、KYB運動開始初期より Hp抗体、PGI/IIの血液検査を取り入れて 胃病変(胃・十二指腸潰瘍。慢性萎縮胃炎・胃癌)の スクリーニングをしておりました。まだピロリ菌の除菌が保険診療になる前からピロリ菌除菌の重要性を訴え続け、ピロリ菌の除菌が保険診療として適用される際には、ケンビックスの功績が大きく関わっています。(ピロリ菌の除菌が保険適用になったのは2000年からです)

マーシャル博士と金子雅俊先生。ピロリ菌が保険適用になる際には、ケンビックスの活動が大きく貢献した。

それから、ケンビックスでは分子栄養学の提唱者であるライナスポーリング博士やエイブラムホッファー博士、ピロリ菌の発見で功績を残したバリーマーシャル博士など様々な偉人達との交流があります。現在でもその交流は続いており、不定期ですが来日公演や海外公演などが開催されています。

また、分子整合栄養医学の先駆けである故金子雅俊先生は数々の表彰も受賞しており、日本で初めて分子整合医学最優秀ドクター賞と国際分子整合医学界の殿堂入りを果たしたのは故・金子雅俊先生です。

分子栄養学を生み出した偉人達との交流の様子。特に分子栄養学の先駆けであるポーリング博士とホッファー博士とは交流が深かった
1986年に神戸で行われたライナスポーリング博士来日記念公演帰りの様子。ポーリング博士が手に持っている物はケンビックスのビタミンC製品。

上の写真は、1986年に神戸で行われたライナスポーリング博士来日記念公演の帰りの様子です。ポーリング博士が手に持っている物は、当時新しくできたばかりのケンビックスのビタミンC製品です。ポーリング博士は、常々「栄養学ではビタミンCだけ摂れば良いと言われているけどそうじゃないんだよ。ビタミンCを働かせるにはビタミンBも絶対一緒に摂らなければならない」と仰っていました。

このようなポーリング博士の教えを受けて設計、開発されたのがケンビックスのビタミンC製品です。ケンビックスのビタミンC製品では、ビタミンCがしっかりと働けるよう、ビタミンBやビタミンPなどが配合されています。また、有効成分や品質を保つために高品質な原材料を使用し、厳格な製造管理体制のもと製造されています。

高濃度ビタミンC点滴で有名なロナルド・ハニハイキ博士来日記念講演会の様子。後ろに写るのは当時ケンビックスで活動していたM医師。

現在ではオーソモレキュラー療法を提供している様々なクリニックやサービスがありますが、その内の大半がケンビックスから学んだ医師が独立して行っているものです。
中には元々の分子栄養学から外れ、独自の理論を融合させた亜流の分子栄養学やオーソモレキュラー療法を広めている人も多くなってきています。

このようなオーソモレキュラー療法では、基礎理論である分子整合栄養学からかけ離れていることに加えて、独自のサプリメントや海外製のサプリメントを用いて行っている場合が大半です。現在では素人でも委託製造によって簡単にサプリメントが製造できることから、分子栄養学に絡めて営利目的でサプリメントを販売する人も増えてきました。

分子栄養学とサプリメントの開発は「生物学」と「基礎科学」などを元にした専門知識が必要ですので、たとえ医者であったとしてもサプリメントの製造に関しては素人です。分子栄養学で用いるサプリメントは、生物学や基礎科学などを熟知した専門家でなければ到底作る事は出来ません。

ケンビックスでは、長年の血液検査データの蓄積や、専門家によるサプリメントの設計・製造に加え、多くの方が長年ケンビックスのサプリメントを摂取していても安全だったことが確認されています。

オーソモレキュラー療法を行う際は、このような実績と歴史を持ったところで受けて頂くことが大切です。他に気になるオーソモレキュラー療法がありましたら、是非そちらの歴史と実績を調べ、ケンビックスと比べてみてください。

ケンビックスのオーソモレキュラー療法では、医師に相談することは出来ますか?

はい、可能です。

ケンビックスでは、内科を担当する田畑医師や、リウマチ専門医である金子俊之医師が常駐しております。相談する際は有料(30分3,300円)になりますが、ご希望でしたら医師に相談することも可能です。相談方法は、対面もしくはZOOMなどリモートでの相談に対応しています。

現在別のクリニックで病気の治療中です。ケンビックスがオススメする病院を紹介して貰うことは可能ですか?

はい、可能です。

ケンビックスでは、消化器内科や歯科、リウマチ科など様々なクリニックや病院と提携しております。これらクリニックのお近くにお住まいでしたら、病態にもよりますが紹介することも可能です。

例えば、ピロリ菌の抗体反応が出た場合はピロリ菌の除菌に強いクリニックを、リウマチで治療中の方であれば、金子俊之先生が担当する順天堂大学病院などにご紹介可能です。詳しくはお申し込み時にご相談ください。

KYB運とは一体なんですか?どのような活動ですか?

KYB運動は、自分自身の健康は自分で守るという健康自主管理を目的とした活動を行っていくことです。

真の健康とは、誰かに与えられたり誰かに治して貰うのではなく、ご自身で学んで頂き、実践して頂く事で初めて得られるものです。例えば、二型糖尿病や肥満などは遺伝的な体質もありますが、その殆どが食生活や運動不足を含めた生活習慣が原因です。

肥満や二型糖尿病を改善させるためには、適切な食事内容に改善しようという意識や、運動しようという意識に加え、これらを適切に行えるだけの栄養に対する知識が欠かせません。無闇な食事制限や間違った運動を行ってしまうと、むしろ逆に太りやすくなったり、糖尿病が悪化したりしてしまうこともあります。

また、最近では糖尿病治療薬や肥満の治療を目的とした薬も開発されてきました。これらは簡単に痩せられたり血糖値をコントロールすることが出来ますが、その効果とは反対に重度の低血糖症に陥るなど命の危険性を伴った副作用もあります。

病態によってはこれら薬を使うことも時には必要になる事もありますが、基本的にはこのような薬に頼り切るのでは無く、ご自身が意識して生活習慣の改善や健康管理を行っていくことが重要です。

KYB運動では、自ら分子栄養学を学び、このような健康自主管理を行っていく活動のことです。当サイトでは、KYB運動を行っていくために必要な分子栄養学の知識の提供や、情報を発信しております。

これら情報から分子栄養学を学び、オーソモレキュラー療法の血液検査を定期的に受けたり、栄養アプローチを定期的に見直して実践し続けることも健康自主管理運動(KYB運動)の一環です。

KYBパートナーとは一体なんですか? 後からKYBパートナーを変える事は出来ますか?

KYBパートナーとは、分子整合栄養学、身体における栄養素の働きについて深く理解し、皆様一人一人に合わせた分子整合栄養学的アドバイスを行える知識をもった方の事です。

当方では、分子整合栄養学やオーソモレキュラー療法を実践する皆様に対し、KYBパートナーがそのサポートをさせて頂いております。主に、血液検査の予約や日々の体調に関する相談、レポートを元にした栄養アドバイス、ケンビックスサプリメントの手配など、そのサポート範囲は多岐にわたります。

これらサポートはケンビックスからKYBパートナーに一任されていますので、KYB運動に関する事についてはすべてKYBパートナーを通して行って頂く事が必要です。

また、KYBパートナーを後から変更することは可能ですが、基本的に後からKYBパートナー変更する事はオススメしません。それぞれのKYBパートナーにはやり方の違いや方針の違いなどもあり、カウンセリングが有料になる、会員割引が適用されない、サポートが全くないなどやり方には違いがあります。

特に理由が無い場合は、こちらを通してお申し込み頂くのがオススメです。

オーソモレキュラー療法を受けたら、何か勧誘をされたり、押し売りされますか?

オーソモレキュラー療法を受けた方に、何か別のサービスを勧誘したり、押し売りしたりすることは一切御座いません。

また、ケンビックス製品についても健康自主管理運動の観点からご自身で必要なサプリメントを選び、ご自身で必要な分だけ購入して頂く事が重要だと考えています。

栄養相談についても、基本的にこちらから話しかける事は御座いませんし、栄養アドバイスをするにしても強制では御座いません。

基本的に血液検査や栄養相談を受けられた後は、日々分子栄養学に対する知識を学んで頂き、分からない所に関してはQ&A方式による栄養相談でサポート致します。

家族や友⼈を紹介すると何か特典がありますか?

ご家族やお友達などのご紹介によって何か特典や報酬が発生する事は一切ございません。

将来に備えるオプティマムヘルス。健康の自主管理は、気がついたときにスタートするのが最高のタイミングです!

現代では医療技術が発達し、人生100年時代と呼ばれるまでになりました。しかし、100歳まで健康的に生きられる人はそれほど多くありません。大半の人は、何かしらの病気を抱え、延命措置に延命措置を重ね、病院のベッドの上で何とか生きながらえているといったような状態です。

どんなに寿命が延びたとしても、やはり70歳を超えたら人生の終盤です。足腰も弱ってきますし、身体の修復力も病気の抵抗力も落ちてきます。20歳から数えて、たった50年くらいしか健康的な期間はありません。人間が健康でいられる期間はそれほど長くないのです。

ただ、この健康寿命は一人一人の意識や健康に対する知識の量によって増やしていく事は可能です。できれば、家族や子供にも迷惑をかけず、やりたいことをやりたいだけやって健康的な毎日を過ごしたいですよね。

  • あなたは、病院のベッドの上で寝たきりの人生でも満足ですか?
  • あなたが体調を崩したら、困ってしまう人は誰ですか?
  • 人生で他にやり残したことはありませんか?

健康は一日一日の積み重ねであり、若いときからスタートした方が断然有利です。病気になってから、体調を崩してから慌てても、そう簡単に健康は手には入りません。

だからこそ、健康自主管理は今すぐ始めましょう。健康自主管理運動は、気がついたときに今すぐに始めるのが最高のタイミングです。幸い、あなたは分子栄養学が学べるサイトも、オーソモレキュラー療法についても知っています。始めるなら、今が最高のタイミングです。

オーソモレキュラー療法で体調が良くなる人に共通すること

  • クヨクヨ悩まずスグに実践する
  • 素直にアドバイスを実践する
  • 毎月一定額をサプリメントに使っている
  • ケンビックス以外のサプリメントを混ぜていない
  • ネットから変な健康情報を収集しない
  • ネットから得た変な健康情報を実践しない
  • 1年〜3年以上、ずっと継続している
  • 自ら分子栄養学を学び、自ら実践している

あなたが上記の条件に当てはまりそうなら、今すぐオーソモレキュラー療法をスタートして下さい。分子栄養学を実践することで、最高の未来を掴めるチャンスがあります。

当サイトでは、分子栄養学を通じで自分の健康は自分で守るお手伝いをしています。あなたも今すぐ健康自主管理運動を実践し、最終的には日々の体調、状態に合わせて自分で栄養アプローチを実践できるようになりましょう。

あなたの健康と幸せを心から願っています。

体は食べたものでつくられる。
心は聞いた言葉でつくられる。
未来は話した言葉でつくられる

by 北原照久氏

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